今回の記事では2024年3月7日告示、3月24日投開票予定の熊本県知事選挙に出馬予定の木村敬氏について記事をまとめていきます。
木村敬氏の
- 経歴
- 家族
- 年収
- 選挙結果
などについて記事を書いていきます。
木村敬/熊本県知事選挙の経歴は?
【時差投稿】
今朝は朝から人気のパン屋でご挨拶活動。
7時の開店と同時にお客さんがどしどしと。凄い。私もプライベートでお世話になってたこの店はなんとある県内有名会社のスピンオフ。
素晴らしいチャレンジ。美味しいパン屋のある街はいい街ですよね。
朝から爽快な気分になりました。 pic.twitter.com/uZHb33iqNi— きむら敬(前熊本県副知事) (@kimura_kumamoto) February 12, 2024
名前 | 木村敬(きむらたかし) |
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生年月日 | 昭和49年5月21日 |
出身地 | 東京都 |
最終学歴 | 東京大学法学部 |
職業(前職) | 熊本県副知事 |
趣味 | 家族旅行での温泉めぐりとご当地牛乳キャップ集め |
木村敬氏を調査しましたが、東京大学法学部に入学され、1999年3月に卒業されています。
卒業後は自治省(現総務省)に入省、岡山県に赴任し、2004年からは人口50万人台の全国最少県と言われる鳥取県に赴任され地域活性化を実現。
大学時代に出会われた蒲島郁夫教授が2008年熊本県知事に当選されたことをきっかけに2012年から知事の誘いで運命の熊本県へ赴任され、蒲島県政を全力でサポートされています。
2016年、任期満了間近に襲った熊本地震。国への帰任を遅らせ、地震直後の初動対応に樺島知事と二人三脚であたられ、任期が切れた途中からは、政府現地対策本部員として国の立場で熊本県を全面支援。
総務省に戻られてからは、国の立場から熊本豪雨など災害の総指揮者となりを統率力を発揮されています。
2020年、再度、熊本に赴任後2024年1月まで、熊本県副知事として活躍されてきました。
木村敬/熊本県知事選挙の学歴は?
木村敬氏の学歴は私立武蔵中学校・高等学校卒、東京大学法学部卒になります。
出身高校は?
中高一貫の私立武蔵高等学校中学校は、東京都内でも最大規模のキャンパスを持ち、縛りを作らない自由で高度な学問を探求する校風で、政界・財界・官界・学界などに多くの卒業生を送り出している高校です。
麻布や開成などと並び東京私立男子中学の御三家と称され中学受験の中では、最難関校の一つと称されています。
出身大学は?
木村敬氏の出身校は東京大学法学部を卒業されています。
受験勉強は好きな勉強に偏ってしまったようで、浪人生活を経て合格されたようです。
木村敬/熊本県知事選挙の家族は?
ご家族についての情報は、ご両親と妹さん、奥様がいるようです。
妹さんは、障がい児医療を専門とする小児科医として活躍されているようです。
奥様とは岡山県で日本酒造の紹介で知り合われ、現在も熊本県内の私立高校で教諭として勤務されているそうです。
日本酒造の紹介ともあり、お二人ともお酒に強いそうです。
お子様の情報はSNSなども見当たりませんでした…。非公開にされているか、いらっしゃらない可能性もあります。
木村敬/熊本県知事選挙の年収は?
木村敬氏の年収について情報をまとめてみました。
熊本県の公式サイトの情報によると、熊本県副知事の年収は以下の通りになります。
期末手当324万円+賞与388万円(4ヶ月)=712万円
年収:1164万円+712万円=1876万円
その他の収入は確認できませんが、熊本県副知事として活躍されていた際の年収は約1876万円と予想されます。
木村敬/熊本県知事選挙の実績や評判は?
鳥取県では、マンガを活かした地域づくりや自然の中で育てる森の幼稚園など次々と斬新なアイデアで地域創生を実現。
通常、任期は2~3年と言われますが、地元の声があがり、歴代最長8年間務められたとの事で、県民からの信頼が伺えます。
熊本県では、ご当地キャラクターで有名なくまもんの世界展開で県政の発想転換を実現され、常にアイデアマンとして本領を発揮されています。
木村敬氏の評判ですが、YouTubeの公式チャンネルを解説され、その中でのトークや熊本の日本酒蔵元が集うブログ上でカラフルな顔の大きさほどある蝶ネクタイで現れる姿を拝見すると、とても気さくな方ではないかと想像できますね。
木村敬/熊本県知事選挙の公約は?
熊本県知事選の投開票まで2カ月を切りました。現時点で出馬表明順に前熊本市長の幸山政史氏と前副知事の木村敬氏が立候補を予定。両者は各地で集会などを行い参加者らに支援を要請。政策本位の選挙戦になることを願って、県民の判断材料の一助になるように、両者の公約をしっかり報道していきます。 pic.twitter.com/5vOLAcDC1U
— 宮崎泰樹@くまもと経済記者 (@TaikiMiyazaki) January 30, 2024
木村敬氏の公約は以下の7項目を重点にされているようです。
2.熊本都市圏の交通渋滞を解消する
3.子ども・若者がキラキラ輝く熊本づくり
4.農林水畜産業日本一を目指す
5.TSMC効果を県内すべてに波及させる
6.熊本で暮らしたい人が暮し続けられる地域づくりを目指す
7.スポーツ・文化施設は県が主導して解決する
木村敬/熊本県知事選挙の立候補した理由は?
木村敬氏は記者会見で立候補を表明した際に以下のようなコメントをされたそうです。
二人三脚で蒲島県政を支えてこられ、信頼と期待があって選出されたのでしょう。
木村敬/熊本県知事選挙の選挙結果は?
前回の県知事選では、今回2名の立候補者の幸山政史氏も立候補していましたが、投票率45.03%で蒲島氏437,133票の獲得に対し、幸山氏216,569票という結果でした。
熊本県知事選に満期を迎える蒲島知事の「バトン」を受け取る木村敬氏の獲得票は現段階では不明ですが期待できそうです。
木村敬/熊本県知事選挙の引退の可能性は?
今回の選挙で木村敬氏が落選した場合を考えると、49歳という若さで精力的に活動される中、引退の可能性は低いかと思われます。
いずれかの立場で政治活動を続けられるのではないでしょうか。
まとめ
左手のハンディキャップのお姿を見ると驚かれる方も多くいらっしゃるかと思います。
お腹の中でへその緒が絡まり、左手首から先を失う「先天性四肢障害」としてお生まれですが、ご家族からたくさんの愛情で育てられたとの事。
どこのメディアで拝見しても、とても明るい印象の木村敬氏が伺えます。
そのような背景があり、障害は人間の個性と言い切れる社会を目指し、熊本県で障害者支援や福祉サービスにも力を入れておられます。
今、熊本は熊本地震や豪雨災害を乗り越え、台湾積体電路製造(TSMC)の進出により大きな経済波及効果が期待されています。
大きな課題が立ちはだかる熊本で「良き流れ」を継承し、自分にしかできないこととして、培ってきた国とのパイプを維持、発展を目指すと公言される木村敬氏。
3月に控える熊本県知事選の出馬表明は新たに1名加わり、三つ巴の熱い戦いが繰り広げられそうです。