任期満了に伴う千葉県袖ケ浦市長選挙(2023年11月5日告示、同年11月12日投開票)に、現市長の粕谷智浩氏が出馬の意向を表明しました。
こちらのページでは、粕谷智浩氏の
・経歴
・家族
・年収
・選挙結果
などについて記事を書いていきます。
粕谷智浩氏/袖ケ浦市長選挙の経歴は?
粕谷智浩氏のプロフィールを簡単にまとめてみました。
名前 | 粕谷智浩(かすや ともひろ) |
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生年月日 | 1976年9月2日 |
出身地 | 千葉県 |
最終学歴 | 神奈川大学大学院工学研究科博士前期課程 |
職業 | 現袖ケ浦市長 |
粕谷智浩氏は、1976年9月生まれ、千葉県の出身です。
2000年に神奈川大学工学部を卒業し、同大学大学院工学研究科に進み、2002年に博士前期課程を修了しています。
大学院修了後は、民間企業の有限会社袖ケ浦無線で会社員を経験しています。
2012年に袖ケ浦市議会議員選挙に初当選し、以降2期連続で当選しました。
2019年11月には、袖ケ浦市長選挙で初当選を果たしています。
粕谷智浩氏/袖ケ浦市長選挙の学歴は?
粕谷智浩氏は、千葉県立君津高等学校から、神奈川大学工学部に進学、大学卒業後は同大学大学院工学研究科に進学し、博士前期課程を修了しています。
出身高校は?
千葉県立君津高等学校は、千葉県君津市にある公立高校です。
現在の千葉県立君津高等学校は、1971年に開校した(旧)千葉県立君津高等学校と、1910年に農学校として開校し、1969年に改称された千葉県立上総高等学校が、2021年に統合して創立されました。
粕谷智浩氏は1995年に卒業していますので、(旧)千葉県立君津高等学校の卒業生になります。
出身大学は?
神奈川大学は、神奈川県横浜市神奈川区に本部がある私立大学です。
神奈川大学の前身である旧制横濱専門学校は、横浜初の私立専門学校であり、卒業生は約21万人を誇ります。
1928年に横濱専門学校が開設され、1949年に新制神奈川大学として、商経学部と工学部を設置しました。
現在では、神奈川県横浜市に2つのキャンパスを持ち、11の学部と8研究科の大学院で構成されています。
粕谷智浩氏が卒業した工学部は4つの学科を持ち、「工学各分野の教育と研究を通じて、持続可能でよりよい世界の実現に貢献しうる人材育成や技術開発を目指しています。」としています。
長い歴史と伝統を誇る同大学は、政治、行政、経済、文学、芸術、スポーツなどの分野において著名な人物を輩出しています。
粕谷智浩氏/袖ケ浦市長選挙の家族は?
粕谷智浩氏のプロフィールによると、家族欄には「妻、長男」と記載されていることから、3人家族であると思われます。なお、お名前などの詳細な情報は得られていません。
粕谷智浩氏/袖ケ浦市長選挙の年収は?
粕谷智浩氏は現職の袖ケ浦市長です、以下に袖ケ浦市長の収入を記載しました。
期末手当は、2021年度支給実績で4.3か月(10%の役職加算有)でした。
期末手当は、850,000×4.3か月=3,655,000円です。
合計である年収は13,855,000円であると考えられます。
粕谷智浩氏/袖ケ浦市長選挙の実績や評判は?
粕谷智浩氏の評判についての詳しい情報は得られませんでした。
しかし、袖ケ浦市の市議会議員2期の経験、現袖ケ浦市長であるという実績と経験からも、粕谷智浩氏の活動や方針、役割等に対して一定の評価が得られていると思われます。
これらのことにより、粕谷智浩氏の支持者を中心とした袖ケ浦市民からの信頼は厚いものがあると考えられます。
粕谷智浩氏/袖ケ浦市長選挙の公約は?
粕谷智浩氏は、出馬表明では、「まちづくりをもっと前に進めるために」と述べています。
これについて、粕谷智浩氏のサイトでは、「まちづくりのさらなり挑戦」として、アクアラインを活かした新しいまちづくり、未来を担う子ども達のためのまちづくり、持続可能なまちづくり、誰にでも優しいまちづくり、産業が発展するまちづくりと、そのまちづくりを支える市役所という項目で、それぞれの政策を公表しています。
袖ケ浦市のまちづくりとして、交通、子供、住民、産業の発展等をベースに活動していくと考えられます。
粕谷智浩氏/袖ケ浦市長選挙の立候補した理由は?
粕谷智浩氏氏は、8月12日に市長2期目をめざして、「まちづくりをもっと前に進めるために」と袖ケ浦市長選挙に立候補する意向を表明しました。
「まちづくりをもっと前に進めるために」にとして、袖ケ浦市の将来を見越してのまちづくり、子供からお年寄りまでが過ごしやすい街づくり、袖ケ浦市の産業発展などにおいて市長の仕事が残っているという認識があるものと考えられます。
現職の市長として、袖ケ浦市の発展を継続させていくために、自身がやらねばならないという思いから2期目の出馬に至ったものと考えられます。
粕谷智浩氏/袖ケ浦市長選挙の選挙結果は?
粕谷智浩氏は、これまで袖ケ浦市議会議員選挙に2度、袖ケ浦市長選挙に1度立候補して、すべて当選しています。
袖ケ浦市議会議員選挙 (2012年10月14日投票) |
投票率58.25% 1,790 票(当選) |
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袖ケ浦市議会議員選挙 (2016年10月16日投票) |
投票率54.04% 1,809 票(当選) |
袖ケ浦市長選挙 (2019年11月10日投票) |
投票率47.33% 9,755 票(当選) |
粕谷智浩氏/袖ケ浦市長選挙の引退の可能性は?
粕谷智浩氏の引退の可能性について調べてみましたが、引退についての情報は得られませんでした。
袖ケ浦市に置いて市議会議員2期、市長1期の経験や実績からも、市民や支援者からの期待や信頼は厚いものと考えられます。
袖ケ浦市の「まちづくりをもっと前に進める」という発展の想いからは、政策面でやるべき仕事が残っているということであると考えられ、現時点で引退を考えている可能性はないと思われます。
まとめ
2期の市議会議員、1期の市長という実績や経験から、確実に袖ケ浦市内での活動地盤や支持基盤を獲得していると思われる粕谷智浩氏です。
市長として、「まちづくりをもっと前に。」という発言からも、更に袖ヶ浦市を発展させるため決意を持っての2期目の出馬になります。
10月4日に開催された立候補予定者事前説明会には、粕谷智浩陣営ともう一つの陣営と合計2陣営が参加しています。
今回の選挙は、袖ケ浦市の発展や未来を占う選挙になると思われ、市民にとって結果が注目される選挙です。
最後までお読みいただきありがとうございました。