任期満了に伴う長野県駒ケ根市長選(2024年1月14日告示、同年1月21日投開票)に、現市長の伊藤祐三氏が出馬の意向を表明しました。
こちらのページでは、伊藤祐三氏の
・経歴
・家族
・年収
・選挙結果
などについて記事を書いていきます。
伊藤祐三氏/駒ケ根市長選挙の経歴は?
伊藤祐三氏のプロフィールを簡単にまとめてみました。
名前 | 伊藤祐三(いとう ゆうぞう) |
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生年月日 | 1960年8月5日 |
出身地 | 長野県伊那市 |
最終学歴 | 中央大学法学部 |
職業 | 現駒ケ根市長 |
伊藤祐三氏は、1960年8月生まれ、長野県伊那市の出身です。
駒ヶ根市立赤穂小学校、駒ヶ根市立赤穂中学校、長野県伊那北高等学校から中央大学法学部に進学しました。中央大学を卒業し、1984年に毎日新聞社に入社しています。
1993年に共同通信社に転職し、経済部に所属して、主に大蔵省(現財務省)や日本銀行、東京証券取引所などの取材を行っています。
2019年、共同通信社を退社し、同年8月に任期満了に伴う駒ヶ根市長選挙に立候補する意向を表明しました。
2020年の駒ケ根市長選挙に初出馬、初当選を果たしています。
伊藤祐三氏/駒ケ根市長選挙の学歴は?
伊藤祐三氏は、地元の駒ヶ根市立赤穂小学校、駒ヶ根市立赤穂中学校を卒業し、長野県伊那北高等学校へ進学し、同校卒業後、中央大学法学部へ進学しています。
出身高校は?
長野県伊那北高等学校は長野県伊那市にある公立の高等学校です。創立110年以上という長い伝統がある同校は、長野県内でもトップクラスの偏差値を誇る学校です。
1920年、長野県伊那北高等学校の前身である長野伊那中学校として認可され、開校しています。
1948年、学制改革によって長野県伊那北高等学校として改称されました。この年に女子生徒が初めて入学しています。
長野内でもトップクラスの偏差値を誇る同校は、学力が高いことで有名な学校です。
卒業生の進路は、地元の信州大学への進学を中心として、全国の国公立大学、関東を中心とした私立大学へ進学しています。
出身大学は?
中央大学は、東京都八王子市に本部をおく私立大学です。
中央大学は、1885年に増島六一郎、高橋一勝、岡山兼吉をはじめとする18人の法律家によって「英吉利法律学校」として創立されています。
1905年に中央大学と改称され、法律学科の他に経済学科が新設されています。
1920年には、大学令による設立認可を受けて、法学部、経済学部、商学部、大学院、大学予科が設けられました。
1949年に学制改革にともない新制大学となりました。
2024年1月現在では、8つの学部(法学部通信課程は法学部に含む)、8つの研究科を有する大学院、ロースクール、ビジネスるくーるを有する専門職大学院で構成されています。
伊藤祐三氏が卒業した法学部は、中央大学自体が英吉利法律学校という名称の通り、法律を学べる学校として創設された歴史があり、140年近くの間、その精神を受け継ぎつつ、発展を遂げている学部です。
長い歴史と伝統を誇る同大学は、政治、法曹、研究、経済、文化、芸術、スポーツなどの分野において、多くの著名な人物を輩出しています。
伊藤祐三氏/駒ケ根市長選挙の家族は?
伊藤祐三氏が2020年に駒ケ根市長選挙に初当選した際の新聞報道には、伊藤氏とともに初当選を喜ぶ奥様の智津子さんとの写真が掲載されていました。
ただし、奥様以外の家族についての詳細な情報を得ることはできませんでした。
伊藤祐三氏/駒ケ根市長選挙の年収は?
伊藤祐三氏は現職の駒ケ根市長です、以下に駒ケ根市長の収入を記載します。
期末手当は、2021年度支給実績で3.35か月でした。
期末手当は、830,000×3.35か月=2,780,500円です。
合計である年収は12,740,500円であると考えられます。
伊藤祐三氏/駒ケ根市長選挙の実績や評判は?
伊藤祐三氏の評判についての詳しい情報は得られませんでした。
しかし、駒ヶ根市長選挙に初出馬した際には、中学・高校時代の同級生を中心にとした「応援団」を設け、草の根運動を展開して初当選した経緯などから、伊藤祐三氏の人間性、活動や政策の方針等に対しては多くの評価が得られていると考えられます。
これらのことにより、伊藤祐三氏の支持者を中心とした駒ケ根市民からの信頼は厚いものがあると考えられます。
伊藤祐三氏/駒ケ根市長選挙の公約は?
伊藤祐三氏は、現在市内の各地でミニ集会を開催し、市長在職中の4年間に取り組んできたこと、これからの駒ヶ根市がどう変わっていくのかなどを説明しています。
その集会の中では、現実的で実現可能な政策が述べられていると思われます。
伊藤祐三氏は自身の公式サイトの中には、「まちづくり もっと前へ」に基づいて、子育て支援、財政再建、駒ヶ根高原・中心市街地・竜東地域の発展、KOMAGANEブランドの発信強化、安全・安心な環境構築の各項目別に政策を掲げています。
駒ケ根市がより前に進むために、これらの政策を実施していくものと考えられます。
伊藤祐三氏/駒ケ根市長選挙の立候補した理由は?
伊藤祐三氏は、2023年9月26日に「市を後戻りさせることなく、さらに前へ進めていくため、立候補する決意を固めた」と述べ、市長2期目をめざして、駒ケ根市長選挙に立候補する意向を表明しました。
会見では、「安心して暮らせるための福祉制度の充実など、広場のようなまちを目指し、さまざまな施策をさらに進めなければならない」今度はその希望をつかむ、それが私の新たな役割として次の市長選挙に挑戦する決意を持っています」として、2期目の選挙へと意欲を示しました。
現職の市長として、駒ケ根市の市政を前に進めて、発展させていくために、自身がやるんだという思いから出馬に至ったものと考えられます。
伊藤祐三氏/駒ケ根市長選挙の選挙結果は?
伊藤祐三氏は、これまで駒ケ根市長選挙に1回立候補して当選しています。
伊藤祐三氏の選挙結果を以下に記載します。
駒ケ根市長選挙 (2020年1月26日投票) |
投票率60.72% 9,144票(当選) |
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伊藤祐三氏/駒ケ根市長選挙の引退の可能性は?
伊藤祐三氏の引退の可能性について調べてみましたが、引退についての情報は得られませんでした。
伊藤祐三氏の活動実績や応援団の存在などからも、伊藤氏に対する市民や支援者からの期待や信頼は厚いものと考えられます。
現役の市長として駒ケ根市をより発展させることに対する想いからも、現時点で引退を考えている可能性はないと思われます。
まとめ
駒ケ根市長を1期4年務めてきた伊藤祐三氏、これまで4年間の実績や経験により、確実に駒ケ根市内での活動地盤や支持基盤を獲得してきています。
「駒ケ根市をより前に進めていくために」との発言からも、更に駒ケ根市を進化・発展させるため決意を持っての出馬になります。
今回の市長選挙には、伊藤祐三氏の他に、駒ケ根市議会議員2期目である松崎剛也氏が立候補を表明しています。
松崎剛也氏は「このままでは駒ヶ根は閉塞感に包まれて元気がなくなってしまう」と述べて市長選に出馬しています。
今回の選挙は、今後の駒ケ根市の発展と未来を占う選挙になると思われ、市民にとって結果が注目される選挙です。
最後までお読みいただきありがとうございました。