任期満了に伴う島根県仁多郡奥出雲町長選挙(2022年9月6日告示、9月11日投開票)に新人の糸原保氏が当選を目指して立候補する意向を表明されていますので糸原氏に関する情報をまとめています。
糸原保氏の
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・経歴
・学歴
・ご家族
・年収
・実績や評判
・公約
・その他
などについて記事をまとめていこうと思います。
糸原保/奥出雲町長選挙の経歴や家族は?
名前 | 糸原保(いとはらたもつ) |
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生年月日 | (55歳) |
出身地 | 島根県仁多郡奥出雲町八川 |
最終学歴 | 島根大学大学院修了 |
職業(前職) | 島根県雲南県土整備事務所長 |
趣味 | (不詳) |
2022年6月24日付の山陰中央新報の記事で、島根県雲南県土整備事務所所長の糸原保氏が今回の奥出雲町長選挙に無所属で立候補する意向を固めたことが報じられていました。
現町長の勝田康則氏(73)は健康上の理由で回の選挙への不出馬を表明されたそうですが、後継者を指名されていませんでした。
告示日が1週間以内となった現在も他の候補者の立候補がなく、糸原氏で無投票当選の可能性が高い模様です。
今回の選挙への立候補者の糸原氏の統一的なプロフィールは見付かりませんでした。
ここでは、以下の情報に基づいて記述します。紐付けしきれていないところがあるかも知れませんが、ご容赦のほど、お願いします。
…糸原保氏は地元の島根県仁多郡奥出雲町出身で、松江工業高等専門学校卒業後、島根大学大学院を修了したことと、松江市在住で島根県庁で勤務されている旨、記されています。選挙への立候補については記述がありませんでした。
糸原保/奥出雲町長選挙の学歴は?
糸原保氏の学歴は、松江工業高等専門学校卒業、島根大学大学院修了です。
出身高校は?
松江工業高等専門学校は、島根県松江市にある国立高等専門学校であり、1964年に設置されました。
全国に51校ある国立高等専門学校の一校です。
高等専門学校は後期中等教育段階(高等学校に相当)を包含する5年制の高等教育機関で、20%~50%の高専卒業生は大学進学を希望し、彼らには本科(5年課程)卒業後に国立大学理工学部3年次への編入が認められています。更には修了後に大学院進学の道もあります。
就職希望者に対する求人倍率は常に高校卒・大学卒を大きく上回り就職率はほぼ100%となっています。
高等専門学校本科の卒業生は準学士と称することができ、本科卒業後に専攻科(2年課程)を修了すると、独立行政法人大学改革支援・学位授与機構の審査に合格することにより学士(主に工学)の学位を取得できます。
(以上、主にWikipediaより)
松江工業高等専門学校の現在の学科(カリキュラム)は、次のとおりの構成です。
…中学校で習った教科の延長線上にあるもので、
普通高校で行われているものとほぼ同じような教科。
本科(専門):機械工学科、電気情報工学科、電子制御工学科、情報工学科、環境・建設工学科
専攻科:生産・建設システム工学専攻、電子情報システム工学専攻
糸原保氏の入学時の本科は、機械工学科、電気工学科、土木工学科(現在は環境・建設工学科に改称)、生産機械工学科(現在は電子制御工学科に改組)だった模様です。
糸原氏の在学時には専攻科が無かったため、同校卒業後に島根大学の3年次に編入されたことと思われます。
【参考】松江工業高等専門学校 みんなの高校情報
…評判・偏差値共に島根県TOP10に入るとのことでした。
出身大学は?
島根大学は、島根県松江市に本拠を置く国立大学で、2003年に旧島根大学と旧島根医科大学とを統合して設置されました。
旧島根大学は、1949年に、旧制松江高等学校、島根師範学校、島根青年師範学校を母体として、文理学部、教育学部からなる新制大学として発足。1965年に島根県立島根農科大学を統合して農学部を設置しました。
旧島根医科大学は1975年に発足しています。
現在の島根大学の学部と大学院は下表のとおりです。
【学部】
… 法経学科、社会科学科、言語文化学科
教育学部
… 学校教育課程(小学校教育専攻、特別支援教育専攻、国語科教育専攻、英語科教育専攻、
社会科教育専攻、数学科教育専攻、理科教育専攻、保健体育科教育専攻、
音楽科教育専攻、美術科教育専攻)
人間科学部
… 心理学コース、福祉社会コース、身体活動・健康科学コース
医学部
… 医学科、看護学科
総合理工学部
… 物理・マテリアル工学科、物質化学科、地球科学科、数理科学科、
知能情報デザイン学科、機械・電気電子工学科、理工特別コース
生物資源科学部
… 生命科学科(細胞生物学コース、水圏・多様性生物学コース、生命機能化学コース、
食生命科学コース)
農林生産学科(資源作物・畜産学コース、園芸植物科学コース、農業経済学コース、
森林学コース)
環境共生科学科(環境生物学教育コース、生態環境学教育コース、
生態環境学教育コース、
地域工学教育コース(JABEE(日本技術者教育認定機構)認定コース))
【大学院】
… 法経専攻(法政コース、地域経済コース)、
言語・社会文化専攻(言語文化コース、社会文化コース)
人間社会科学研究科
… 社会創成専攻(法政コース、地域経済コース、人文社会コース、
健康・行動科学コース)
臨床心理学専攻
教育学研究科
… 教育実践開発専攻(教職大学院)
医学系研究科
… 医科学専攻
《修士課程》総合医科学コース、がん専門薬剤師養成コース、
地域医療支援コーディネータ養成コース、
医療シミュレータ教育指導者養成コース
《博士課程》研究者育成コース、高度臨床医育成コース、地域がん専門医育成コース、
総合診療医指導者育成コース
看護学専攻
《博士前期課程》看護援助学コース、看護管理学コース、母子看護学コース、
成人看護学コース、地域在宅看護学コース、高齢者看護学コース、
老人看護CNSコース
《博士後期課程》
総合理工学研究科
… 総合理工学専攻
《博士前期課程》理工・医連携コース、物理・材料科学コース、物質化学コース、
地球資源環境学コース、数理科学コース、情報システム学コース、
機械・電気電子工学コース、建築・生産設計工学コース、
英語による「地球」教育研究特別プログラム
《博士後期課程》理工学際創成コース、数理・物質創成科学コース、
地球科学・地球環境コース、機械電子情報工学コース
自然科学研究科
糸原保氏の在学中は旧島根大学で、現在では総合理工学部→総合理工学研究科に相当する分野で研究されていたことと思われます。
糸原保/奥出雲町長選挙の家族は?
糸原保氏のFACEBOOKの2014年~2015年頃の投稿から、ご尊父、お姉さま・ご子息・ご息女少なくとも一人がおられることと、ご尊父は今も糸原氏のご実家にお住まいの模様であることがわかります。
糸原氏の現住所の松江市は日本海沿岸であるのに対し、ご実家のある奥出雲町八川は広島県のすぐ隣であり、県の南北両端に位置することになりますが。
実は同町と松江市は直線距離で25km~50kmほどであり、鉄道も繋がっているので、沿線近くならば、ご実家からの電車通勤も無理ではないかも知れません。(首都圏の職住の距離の最長は、より長い)
奥出雲町八川は山地であり、ご実家が特に急峻な場所にあるならば、やはり通勤は困難ということになりますが。
糸原氏は長らく松江市勤務でしたが、今年から勤務の島根県雲南県土整備事務所は雲南市で奥出雲町の隣接自治体であり、実家からは更に近くなっていました。
なお、ご息女は独立して家を出られています。とても父娘の仲は良いようです。
糸原保/奥出雲町長選挙の年収は?
島根県のホームページ上に「職員の給与・定員管理等の状況」が公開されています。
最新データは2021年度分であり、糸原保氏が7級の課長で給料は最高号給、そして勤勉手当も支給されたとすると、下表の計算により、年収は基本的には約7,202,995円と推定できます。(3ページ、5ページ。扶養手当、通勤手当等を除く。)
期末手当:447,391円/月 × 2.35か月 = 1,051,368.85円
勤勉手当:447,391円/月 × 1.75か月 = 782,934.25円
ただ、今回は更に退職金が支給されます。勤続25年以上の自己都合退職ということで、次のとおり計算してみました。
合計すると直近の年収は19,747,615円となりますが、ザックリ2000万円前後だったということでしょう。
糸原保/奥出雲町長選挙の実績や評判は?
糸原保氏は国立大学の大学院で地元・島根県奥出雲町産業連関分析をテーマとした研究論文を発表し、島根県庁に入職されました。
入庁後も土木のエキスパートとしてキャリアを重ね、関係者からの信頼を得てこられた様が窺えます。
糸原保/奥出雲町長選挙の公約は?
糸原保氏の町長としての政策を示されたものは、残念ながら見付かりませんでした。
勝田康則現町長(73)が今回の選挙への不出馬表明の際に、後継者を指名されなかったので、町政の継続・断続からの解釈も現時点では困難です。
ただ、奥出雲町は1960年からは始まっている人口減少がとりわけ深刻な自治体で、これが新型コロナ対策と共に最重要の課題であり続けると思われます。
神話の時代から鉄の産地として知られる同町は、一部に急峻な地形を抱えています。また、豪雪地帯でもあります。
為すべきことは誰の目にも明らかであり、優れた方法論の提示者が待たれている。それに応えるものと推察します。
糸原保/奥出雲町長選挙の立候補した理由は?
糸原保氏が立候補した理由についての直接的な記述は見付かりませんでした。
島根県庁での土木の専門家として、奥出雲町役場の方々と仕事で会う機会も多かったのではないかと思われます。
その時、自らの経験を活かして故郷に貢献でき、また、実家の安心にもなると考えられたかも知れません。
勝田康則現町長(73)は、今回の選挙への不出馬表明の際に、後継者を指名されませんでしたが。
島根県庁との人脈と土木関連のエキスパートとしての知見を期待されて、奥出雲町側から糸原氏に内々にオファーがあったかも知れません。
糸原保/奥出雲町長選挙の選挙結果は?
糸原保氏の国・地方公共団体への立候補は今回が初めての模様です。
糸原保/奥出雲町長選挙の引退の可能性は?
奥出雲町長については直近の2名は各々2期務めた後、引退されていました。
しかし、その2名は初当選時には既に60歳以上でした。
糸原保氏は現在まだ55歳ですので、今回当選すると3期は務められるかも知れません。
まとめ
糸原保氏について纏める際、発表された政策が見付からず、FACEBOOKのプロフィール等から推察しました。
新人の方で対立候補が不在の選挙は、こういうものかと感じましたが、調べる内、実直な人柄が一つ一つ感じられました。
糸原氏ご自身がご長男か否かの確定はできませんでしたが、50歳台半ばの男性、特に長男の身の処し方についても考えさせられました。
少子高齢化は今や日本全国での共通の重要課題になっていますが。
国・自治体や企業等は、適切な対応ができているのか、ジャーナリズムも指摘できているのか、気になっているところです。
糸原氏ご自身のような、高齢者の子供世代(50歳台)について、議論されることは少ないのではないか。
結果として、高齢者が故郷から子の家近くに呼ばれて施設に入れられたり、独居になったりの問題が深刻になったりしているのではないかと。
余談かも知れませんが、これが在日外国人になると、もっと事情は深刻の筈です。
糸原氏が町長になられたとき、この問題に正面から向き合って、解決に着手されるかも知れないと、ふと思われました。