今回の記事では2025年5月11日告示、5月18日投開票予定の常陸太田市長選挙に出馬予定の石川つよし氏について記事をまとめていきます。
石川つよし氏の
- 経歴
- 家族
- 年収
- 選挙結果
などについて記事を書いていきます。
石川つよし/常陸太田市長選挙の経歴は?
名前 | 石川剛(いしかわつよし) |
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生年月日 | 1978年4月1日 |
出身地 | 茨城県大洗町 |
最終学歴 | 明治大学公共政策大学院ガバナンス研究科修了 |
職業(前職) | 常陸太田市議会議員 株式会社いばらきのケア代表取締役 株式会社KODOMOめばえ社取締役会長 |
趣味 | 不明 |
石川つよし氏は、大洗町で生まれ育ち、結婚を機に常陸太田市へ移り住みました。
しばらくサラリーマンとして働いておられましたが、祖母が介護を必要とするようになったことをきっかけに医療・介護分野に興味を持つようになったそうです。
その後、2004年に医療機関へ転職し、働きながら准看護師や看護師、ケアマネージャーの資格を取得されておられます。
そして医療現場で働く中で、患者さんが退院後自宅でリハビリや介護、どんな食生活をしているか十分に見守ることができていないという現実問題に直面したそうです。
そこで、患者本人やご家族の不安を少しでも取り除きたいという思いから職場を退職し、2011年7月に株式会社いばらきのケアを設立し、要介護度の高い方でも安全に入浴できるリフトの導入や配食サービスを実施、また、常陸太田警察署と連携した地域の見守り活動など、地域の安全防犯にも貢献されてきました。
さらに、地域の社会問題の解消を目指して『移動スーパー』『こども食堂』『高齢者向け配食事業』なども行なう中で、「誰もが平等に暮らせる社会を実現したい」という思いがますます強くなったそうです。
そのような活動を10年以上重ねながら石川つよし氏は、行政と密となり、ご自身の民間企業としての経験を活かし、誰もがこの地域で安心して過ごせることが当たり前である地域社会を創っていきたいという想いを持ち、常陸太田市議会議員選挙に出馬されました。
2022年7月常陸太田市議会議員選挙で初当選した石川つよし氏は、無所属議員として活動され、その任期中、福祉や防災、交通、教育など多岐にわたる分野で積極的に一般質問を行い、市政の改善に取り組まれました。
2024年4月「消滅可能性自治体」のニュースで常陸太田市も若年女性人口が2050年に20年比で65%以上減少するとの推計が示され、消滅の可能性があると指摘されました。
石川つよし氏は、未来を考え、今こそ大きく舵を切る時だ強く感じ、責任ある行政運営を進めるために自ら行動すべきだと決意をされ、市長選準備のため8月には市議会議員を辞職されています。
そして、新しいリーダーが新しい未来を創る、をスローガンに2025年5月の常陸太田市長選への出馬を表明しています。
石川つよし氏公式サイト
石川つよし氏Instagram
石川つよし氏Facebook
石川つよし氏YouTubeチャンネル
石川つよし氏X
石川つよし/常陸太田市長選挙の学歴は?
石川つよし氏の学歴は、水戸商業高校卒業、水戸市医師看護専門学院修了、日本福祉大学卒業、明治大学公共政策大学院修了です。
出身高校は?
水戸商業高校は1902年に茨城県立商業学校として開校した公立学校で1904年現在の地、水戸市新荘に移転しました。
設置学科は、商業科、情報ビジネス科、国際ビジネス科の3科です。
部活動が非常に盛んで、硬式野球部は、春夏合わせて15回の甲子園出場を誇り、サッカーでは、1979年の全国高等学校総合体育大会サッカー競技大会優勝などの成績を収めています。
水戸商業高校は茨城県内の高等学校で唯一、国家資格の基本情報技術者試験(FE)の午前科目免除制度の認定校に選ばれています。
卒業後の進路は、約4分の1が就職し、残り4分の3は私立大学や専門学校等へ進学しています。
出身大学は?
日本福祉大学は、1953年に設立された中部社会事業短期大学(1958年廃止)がその前身ですが、日本で最初の4年制社会福祉学部を開設した大学として1957年に設立されました。
現在は、社会福祉学部、看護学部、経済学部など9学部11学科(通信制学部を含む)を擁する福祉系総合大学で、地域貢献を謳っており、設立当初より愛知県から地盤を移していません。
卒業生は、福祉・医療分野はもちろん、公務員・教員、一般企業まで、あらゆる分野で活躍しています。
また、福祉職や一般行政職、保育士、作業療法士など様々な職種で公務員合格がでています。
明治大学公共政策大学院ガバナンス研究科ガバナンス専攻は、公共政策学の研究と教育を通して、地域の政治・行政に携わる首長・議員などの政治家、公務員、市民社会の担い手である市民、企業人、そしてこれから公共政策分野でのキャリアを目指す人に、高度な専門知識と政策立案能力、地域における調整力と問題解決能力及び国際的な視野を備えた職業人を育成することを目的としています。
教育課程においては、既存の政治学・行政学、経済学・財政学、法律学の3分野を統合した総合科学である公共政策学における専門職のための教育・研究を行うそうです。
石川つよし/常陸太田市長選挙の家族は?
石川つよし氏のご家族に関する詳しい情報は確認できませんでしたが、ご自身のプロフィールには、妻、子ども3人、と明記されています。
石川つよし/常陸太田市長選挙の年収は?
石川つよし氏の常陸太田市議会議員時代の年収についてまとめていきます。
常陸太田市のホームページによると議員報酬は月額395,000円、期末手当は3.35月分です。
期末手当:395,000円×3.35月分=1,323,250円
年収:4,740,000万円+1,323,250円=6,063,250円
石川つよし氏が常陸太田市議会議員を務められていた際の年収は約6,063,250円と予想されます。
石川つよし氏は、株式会社いばらきのケア代表取締役や株式会社KODOMOめばえ社取締役会長をされていますが、それらを含むその他の収入については確認できませんでした。
石川つよし/常陸太田市長選挙の実績や評判は?
石川つよし氏は2022年から常陸太田市議会議員を1期2年務める中で、障がい者の投票環境改善や医療的ケア児支援、在宅高齢者の緊急通報体制整備など、福祉分野での課題解決に取り組みました。
また、電動キックボードの導入や予約型乗合タクシーの導入調査など、地域の交通利便性向上にも尽力し、地域清掃活動「石川動きます」を定期的に開催し、市民との対話を重視する姿勢を示しておられました。
このような地域課題に対する真摯な姿勢は、今後の市長選挙における政策提案にも活かされると期待されます。
石川つよし/常陸太田市長選挙の公約は?
石川つよし氏は、公式サイト等に以下の5つの方針を掲げています。
2.民間的経営手法を取り入れた自治体へ!
3.地域の強みを活かす振興へ!
4.時代に即した行政改革へ!
5.市民と行政職員の満足度向上へ!
この方針のもと、「給食の完全オーガニック米への移行」などを含む88の具体的な政策を掲げています。
石川つよし氏は、経営者としての知見を活かし、民間的経営手法を取り入れ、市民サービス全体の底上げを目指しているのが特徴といえそうです。
石川つよし/常陸太田市長選挙の立候補した理由は?
石川つよし氏は、民間での福祉事業の経験を活かし、市政に新たな視点を導入することを目指しています。
常陸太田市が直面する人口減少や高齢化などの課題に対しては、福祉や教育の充実を通じて対応する意向を示し、特に、障がい者や医療的ケア児への支援、在宅高齢者の緊急通報体制の整備など、具体的な施策を提案しています。
市議としての経験に経営者としての手腕、そして看護師、ケアマネの福祉専門職的視点を併せ持つ石川つよし氏の強みもあり、「日本一の福祉のまち『常陸太田市モデル』」の構築を目指しています。
その実現のために、石川つよし氏は常陸太田市長選挙への立候補を決意し、市政の刷新と地域課題の解決に取り組む意向を示しています。
石川つよし/常陸太田市長選挙の選挙結果は?
石川つよし氏はこれまで、常陸太田市議会議員選挙に1回立候補され当選されています。
2022年7月10日投票日、常陸太田市議会議員選挙。投票率60.81%、得票数1,470票で当選。
石川つよし/常陸太田市長選挙の引退の可能性は?
石川つよし氏の引退に関する情報は確認できませんでした。
石川つよし氏はご自身で「働き盛りの40代」とプロフィールに載せていらっしゃいますし、常陸太田市の未来のために今、動く、と何度も言ってらっしゃいます。
これまでのビジネスで培った知見を、市政に活かそうという熱い思いが伝わってきますから、たとえ今回落選となっても、再び市政への挑戦はされると思われます。
まとめ
常陸太田市長選挙は、現職が健康問題を理由に引退を表明し、石川つよし氏を含む3名が出馬の意思を示しているため、選挙になる見通しです。
石川つよし氏の他には、同じく元市議だった、根本ひとし氏と藤田けんじで、市議経験者、新人同士の戦いになりそうです。
常陸太田市は、市長選挙当日に市議補選も実施される予定です。
最後まで読んでいただきありがとうございました。