任期満了に伴う高島市長選(2025年1月19日告示、1月26日投開票)で、今城かつのぶ氏が出馬の意向を表明しました。
こちらのページでは、今城かつのぶ氏の
・経歴
・家族
・年収
・選挙結果
などについて記事を書いていきます。
今城かつのぶ/高島市長選挙の経歴は?
今城かつのぶ氏のプロフィールを簡単にまとめてみました。
名前 | 今城克啓(いまき かつのぶ) |
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生年月日 | 1969年10月12日 |
出身地 | 京都府京都市 |
最終学歴 | 京都大学卒業 |
職業(前職) | 滋賀県職員、高島市議会議員 |
趣味 | トレイルランニング、スキー、登山 |
今城かつのぶ氏は、京都市出身で京都大学農学部を卒業後、滋賀県に入庁しました。
1996年には旧高島郡に移住し、2006年には高島市役所に出向、地元木材の活用などに尽力しました。
2016年には県庁を退職し、高島市議選に出馬し当選、市議会議員として2期務めた後、2024年に辞職し、高島市長選挙への立候補を表明しました。
県職員時代には、地元木材の活用、自然環境保全、ニホンザル被害対策などに携わっていました。
長年にわたり高島市政の業務に貢献した経験を活かし、市長選に臨んでいます。
今城かつのぶ/高島市長選挙の学歴は?
今城かつのぶ氏が卒業した大学は京都大学と記載がありました。
出身大学は?
今城かつのぶ氏が入学した京都大学は、1897年に設置された国立大学です。
旧帝国大学の一つであり、スーパーグローバル大学事業のトップ型指定校として知られています。自由の学風を建学の精神とし、学生の自主性を重んじる教育方針を持っています。
19の附置研究所・研究センターを有し、共同利用・共同研究拠点としても機能しています。
世界大学ランキングでは、世界で55位、アジアで10位、国内で2位に位置しており、ノーベル賞受賞者を11人輩出、アジアの大学で最多の受賞者を持っています。
国内では文化的な影響力も強く、京都地区の文化発信地としての役割を果たしています。
今城かつのぶ/高島市長選挙の家族は?
家族構成についてですが、今城かつのぶ氏のプロフィールにて、「妻、長女(大学3回生)、次女(高3)」との記述がありました。
ご家族それぞれのお名前等の詳細の情報は見当たりませんでした。
今城かつのぶ/高島市長選挙の年収は?
今現在の今城かつのぶ氏の収入に関する情報は得られませんでしたが、今城かつのぶ氏はこれまで高島市議会議員を務めています。
参考として、高島市議会議員の給与月額は310,000円との記載がありました。
(参照:滋賀県高島市の人口・財政・選挙・議員報酬|政治山)
このことから、滋賀県職員、高島市議会議員の給与を年収に換算すると、
期末手当が年間の支給割合で3.4ヶ月分=1,054,000円支給されますので、おおむねの年収は合計で4,774,000円の計算となります。
今城かつのぶ/高島市長選挙の実績や評判は?
今城かつのぶ氏は先述の通り、直近では滋賀県職員、高島市議会議員を務めています。
今城かつのぶ氏の評判についての詳しい情報は得られませんでしたが、高島市議会議員の仕事としては2期7年5か月の間、積極的に意見交換会やセミナーを開催しています。
議会では、市民の立場で政策提案や市政のチェックを行っていました。
また、過去2回の市議会議員選挙では、定員18名の内で2期ともトップ当選を果たした実績があることからも、市民からの期待も厚いものであると思われます。
今城かつのぶ/高島市長選挙の公約は?
今城かつのぶ氏のホームページには高島市を活性化させるための政策が掲げられています。
新しい高島をつくる7つのビジョンと政策
(政策の目標)
1.若者と子育て世代を引きつけ、人口減少に打ち勝つまちづくり
2.健康で生涯活躍できる、安全安心なまちづくり
(参照:政策 – 今城かつのぶ 高島が大好き)
今城克宣氏の選挙公約は、「新しい高島をつくる7つのビジョンと政策」を柱としています。
人口減少対策として若者や子育て世代の呼び込み、安全安心なまちづくり、観光振興による経済活性化を目指しています。
地域産業の振興、教育環境の充実、災害対策の強化、そして高島市の自然や文化の保全にも力を入れるとしています。
さらに、湖西線の強風対策や国道整備といった緊急課題にも取り組む姿勢を示しています。
今城かつのぶ/高島市長選挙の立候補した理由は?
今城かつのぶ氏は高島市長選出馬において、以下のように語っています。
高島が抱えている課題を解決し、高島の魅力を最大限生かすことによって、新しい高島市を市民の皆様と共に作っていきたいとの思いでございます。
(参照:決意表明|市長選への挑戦 今城かつのぶ 高島市市長候補【7月23日記者会見】 – YouTube)
今回の高島市長選に向けては、主に仕事の創出、教育・子育て環境の充実、市民が生涯健康で活躍できる環境づくりを会見やその他SNSでも強調しています。
今城氏は、高島市からの若者の流出が課題であると考えており、一方で都市から地方分散の流れもあることから、これからの地域づくりが重要なタイミングであると考えているとのことです。
これまでの市議としての経験と人脈等を生かして、市政を改革していきたいという思いを持って出馬に至ったものと考えられます。
今城かつのぶ/高島市長選挙の選挙結果は?
過去、今城かつのぶ氏は高島市議選に2回出馬しています。
過去出馬した選挙の結果は以下の通りです。
高島市議会議員選挙 (2021年01月31日) |
投票率 66.18% 得票数:2,731 票[トップ当選] |
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高島市議会議員選挙 (2017年01月29日) |
投票率 68.16% 得票数:2,325 票[トップ当選] |
今城かつのぶ/高島市長選挙の引退の可能性は?
今城かつのぶ氏の引退の可能性について調べてみましたが、引退についての情報は得られませんでした。
長年高島市で活動を続けており、市政への強い思いを考慮すると、現時点で引退を考えている可能性はないと思います。
まとめ
職員時代から高島市で長年活動基盤を築き上げてきた今城かつのぶ氏。
現段階で高島市長選挙には今城かつのぶ氏のほかに、NPO法人理事の北川渉氏、元高島市議会議員の中川あゆこ氏が立候補を表明しています。
前回の市議選挙でトップ当選を果たした実績のある今城かつのぶ氏が、他の候補者に対してどこまで支持を拡大できるかが今回の選挙では注目されるものと思われます。
最後までお読みいただきありがとうございました。