任期満了に伴う北海道知事選挙(2023年3月23日告示、4月9日投開票)に、新人で元衆議院議員の池田真紀氏が立候補する意思を表明されましたので、池田氏に関する情報をまとめています。
池田まき氏の
・ 経歴
・ 家族
・ 年収
・ 選挙結果
などについて記事を書いていきます。
池田まき/北海道知事選挙の経歴は?
「血の通った道政に」 池田氏が事務所開き 道知事選(北海道新聞)#北海道 #池田まき #イケマキhttps://t.co/sxMDH5FRth
— 池田まき(すべての人に安心と笑顔を) (@ikemakihonki) February 19, 2023
池田まき氏のプロフィールを簡単にまとめてみました。
名前 | 池田真紀(いけだまき) |
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生年月日 | 1972年5月24日 |
出身地 | 東京都板橋区 |
学歴 | 北海道大学公共政策大学院修了 |
職業(前職) | 立憲民主党所属(元 衆議院議員) |
趣味 | 温泉・山菜採り・釣り・バレーボール |
池田まき氏は、1972年5月24日東京都板橋区に生まれました。
板橋区立赤塚第二中学校を卒業後、高校に進学しましたが父親のDVもあり学費が払えず中退。
その後18歳で結婚して2人の子どもを授かりましたが、夫が借金苦を理由に失踪しシングルマザーになり、パートを掛け持ちしながら勉学に励み、1995年ホームヘルパー1級課程を修了し福祉現場で働きました。
1997年東京都板橋福祉事務所に勤務しながら福祉関係の専門学校教育を受け、社会福祉士・精神保健福祉士・介護福祉士・介護支援専門員・防災士・国会議員政策担当秘書などの資格を取得されました。
2011年東京都板橋福祉事務所を退職し北海道に転居され、北海道NPO被災者支援ネット生活相談センター長・財団法人札幌市在宅福祉サービス協会札幌市北区第二地域包括支援センター・北海道社会福祉士会被災生活保護受給者生活再建コーディネーター・内閣官房地域活性化伝道師を務められました。
2013年社会人枠で北海道大学公共政策大学院に入学され、2015年公共政策学修士を取得、修了されました。
2014年衆議院議員総選挙に北海道第2区より無所属で出馬しましたが落選、2016年北海道第5区補欠選挙にも無所属で出馬しましたが落選し民主党北海道5区支部長を務められました。
2017年の衆議院議員総選挙では立憲民主党公認で出馬し落選しましたが、、比例北海道ブロックで復活当選されました。
2021年の衆議院議員総選挙・比例北海道ブロックでも落選しました。
池田まき/北海道知事選挙の学歴は?
池田まき氏の学歴は以下の通りになります。
2013年
北海道大学公共政策大学院入学
2015年
公共政策学修士学位取得
出身高校は?
池田まき氏は、高校に入学しましたが中退しています。
学費が払えなくなったのが原因とのことです。
どこの高校に通っていたのかは不明です。
出身大学は?
北海道大学公共政策大学院は北海道札幌市に本部を置き、社会課題が複雑化課題解決の方法が高度化しつつある現代社会において活躍しうる、高度な専門性を有する人材を育成するための大学院になります。
文理融合方の大学院として、様々な専攻を持つ研究者教員や実務家教員が理論と現実を架橋するため、議論やリサーチを中心に据えた少人数教育を行っているのが特徴です。
「公共経営コース」「国際政策コース」「技術政策コース」の3つのコースを入学時の知識・経験・希望する進路に応じて選ぶことができ、その後「展開科目」へと積み上げられる科目群を主柱としています。
池田まき/北海道知事選挙の家族は?
池田まき氏は、息子が2人いてます。
18歳の時に結婚しましたが、2人目を妊娠している時に旦那さんに借金があり蒸発し、その後離婚されました。
池田氏の父親もまた、池田氏が小学校に入る前から家庭内暴力がひどく、中学生の頃に母親が妹を連れて出ていき、その頃から家族はバラバラになったようです。
2人の息子さんは現在、社会人として独立しているとのことです。
子どもの頃から大変な苦労している方のようですね。
2人の息子さんの詳しい情報も気になります。
池田まき/北海道知事選挙の年収は?
池田まき氏の年収について情報をまとめてみました。
衆議院議員の年収は以下の通りになります。
期末手当:635万円
文書通信交通滞在費:100万円x12か月=1200万円
立憲事務費:65万円x12か月=780万円
年収:1561万2千円+635万円+1200万円+780万円=4176万2千円
現在は社会福祉士としても活動をされており、社会福祉士の女性の平均年収は365万円になります。
池田まき/北海道知事選挙の実績や評判は?
池田まき氏の実績については以下の通りになります。
・2011年北海道に移住され、フリーソーシャルワーカーとして災害福祉・権利擁護・人材育成など幅広く活動。
・衆議院では、厚生労働委員会・法務委員会・環境委員会・災害特別委員会などに所属し、「子どもの生活底上げ法案」「産後ケアセンター設置法案」「保育や介護の人材育成法案」など計14本の法案を提出
福祉の現場で長く活動をされてこられた方のようですね。
女性や弱い立場の人のための活動をされているという印象を受けます。
評判についてですが、2019年に陰湿パワハラ疑惑で週間フライデーが本人直撃しています。
その他の情報は得られませんでした…
弱者のための活動をされていると思うのですが、秘書にパワハラは気になりますね…
池田まき/北海道知事選挙の公約は?
池田まき氏の公約についてですが、ご自身の公式サイトに書かれています。
・格差拡大・弱者切り捨ての政策の大逆転
・性別や年齢・障がい・人種・民族などの差別や偏見をなくし、すべての人の尊厳を守る
など、北海道民のことを考えての公約という印象を受けますね。
特にジェンダー平等の観点に立った「女性支援法(仮称)」の成立に全力をあげるとのことです。
個人的にも、女性支援法が成立し全国に広がれば女性の活躍できる場所も増えていいなと思います。
池田まき/北海道知事選挙の立候補した理由は?
池田まき氏が今回の北海道知事選挙に立候補した理由ですが、以下の通り述べられています。
今までの福祉の経験を活かして、誰もが安心出来る置いてきぼりのない北海道を実現させるために、今回の北海道知事選挙に立候補されたのだと思います。
池田まき/北海道知事選挙の選挙結果は?
池田まき氏の選挙結果は以下の通りになります。
2014年衆議院議員選挙北海道小選挙区(北海道2区)
自由民主党から前職の吉川氏が当選。立候補者は4名で池田まき氏は46922票の3位で落選しました。
2016年衆議院議員補欠選挙北海道5区
自民党公認で公明党推薦の新人の和田氏が当選。池田まき氏は、民進党・日本共産党・社会民主党・自由党の推薦で出馬しましたが落選しました。立候補者は2名で投票率は45.79%でした。
2017年衆議院議員選挙北海道小選挙区(北海道5区)
現職の和田氏が当選。池田まき氏は、立憲民主党から出馬しましたが落選しました。立候補者は3名で投票率は62,55%でした。
2017年衆議院議員選挙比例区北海道ブロック(立憲民主党)
立候補者は7名で、池田まき氏のほかに4名当選。投票率は26.4%でした。
2021年衆議院議員選挙比例区北海道ブロック(立憲民主党)
立候補者は15名で3名当選、池田まき氏は落選しました。投票率は26.6%でした。
2021年衆議院議員選挙北海道小選挙区(北海道5区)
現職の和田氏が当選。池田まき氏は、立憲民主党から出馬しましたが落選しました。立候補者は4名で投票率は60.22%でした。
最近の北海道知事選挙の結果を見てみると
2011年 当時現職の高橋氏が新人3名を破り当選。立候補者は4名で投票率は59.48%でした。
2015年 現職の高橋氏が新人を破り当選。立候補者は2名で投票率は59.62%でした。
2019年 元夕張市長で新人の鈴木氏が新人を破り当選。立候補者は2名dで投票率は58.34%でした。
今回の北海道知事選挙は池田まき氏と、現職の鈴木氏・新人で会社経営の門別氏が現在、立候補する意思を表明しています。
池田まき氏は立憲民主党や国民民主党が支援し、鈴木氏は自民党や公明党が支援しており、与野党が対決する構図となります。
投票率も低くなく、今回も期待できるかもですね。
池田まき/北海道知事選挙の引退の可能性は?
池田まき氏の引退の可能性について調べてみましたが、引退についての情報は得られませんでした…
個人的な予想になりますが、まだ年齢も若く今までの福祉の経験を生かして「誰も置き去りにしない命や人生を犠牲にしない」想いは強いと思うので引退の可能性はないと思います。
まとめ
池田まき氏は、子どもの頃からご自身も大変な苦労をされて、社会に出でてからも福祉の勉強をされ、長くソーシャルワーカーを務められました。
2017年衆議院議員選挙比例区北海道ブロック(立憲民主党)で当選されてからも、「だれ一人置いてきぼりにしない」政治理念を貫くため「子どもの生活底上げ法案」など14本の法案を提出されています。
女性目線で福祉のプロである池田まき氏の「だれ一人置いてきぼりにしない」活動を、個人的にも応援したく思います。
最後までお読みいただきありがとうございました。