任期満了に伴う太田市長選(2025年4月6日告示、4月13日投開票)で、穂積昌信氏が出馬の意向を表明しました。
こちらのページでは、穂積昌信氏の
・経歴
・家族
・年収
・選挙結果
などについて記事を書いていきます。
穂積昌信/太田市長選挙の経歴は?
穂積昌信氏のプロフィールを簡単にまとめてみました。
名前 | 穂積昌信(ほづみ まさのぶ) |
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生年月日 | 1974年9月18日 |
出身地 | 群馬県太田市 |
最終学歴 | 早稲田大学卒業 |
職業(前職) | 前群馬県議会議員・理学療法士・社会福祉法人同仁会副理事長 |
趣味 | バスケットボール、スノーボード |
穂積昌信氏は1974年に太田市で生まれ、高校卒業後、早稲田大学に入学しています。
早稲田大学人間科学部を卒業後、自民党群馬政治塾を修了し、2015年に群馬県議会議員選挙で初当選し、3期務めました。
県議会議員時代には、農林環境常任委員会や厚生文化常任委員会、総務企画常任委員会、健康福祉常任委員会などの委員長を歴任しています。
また、自民党群馬県連では県議団長や政調会長も務めました。
2025年に議員を辞職し、太田市長選挙への出馬に向けて新たな挑戦をしています。
穂積昌信/太田市長選挙の学歴は?
穂積昌信氏が卒業した高校は佐野日本大学高校、卒業した大学は早稲田大学と記載がありました。
出身高校は?
佐野日本大学高校は栃木県佐野市石塚町に所在する日本大学準付属の私立の高等学校であり、通称佐野日大、佐日(さのにちだい、さにち)と地元で呼ばれています。
「文武両道」「師弟同行」「自主創造」を校訓に掲げ、『人づくりの佐野日大』をモットーとしています。
日本大学への進学を目指す生徒が多く、2006年からは文部科学省より理系教育に重点をおくスーパーサイエンスハイスクール (SSH) に指定されています。
特別進学コースやスーパー進学コースなど、多様なコースが設置されています。
出身大学は?
穂積昌信氏が入学した早稲田大学は、1920年に設置された私立大学です。
早稲田大学は、東京都新宿区に本部を置く私立大学で、大隈重信によって創立された東京専門学校を前身としています。
政治経済学部を看板学部とし、政界・財界に多くの人材を輩出している他、出版・新聞・文学などの分野でも卒業生が活躍しています。
国際交流も盛んで、アジアからの留学生が多いのが特徴です。慶應義塾大学と並び「私学の雄」と称され、私立大学の最高峰に位置付けられています。
穂積昌信/太田市長選挙の家族は?
家族構成についてですが、穂積昌信氏のホームページにて、「妻、長女、長男」との記述がありました。
ご家族それぞれのお名前等の詳細の情報は見当たりませんでした。
穂積昌信/太田市長選挙の年収は?
穂積昌信氏はこれまで群馬県議会議員を務めています。
参考として、群馬県議会議員の給与月額は830,000円との記載がありました。
(参照:群馬県の人口・財政・選挙・議員報酬|政治山)
このことから、群馬県議会議員の給与を年収に換算すると、
期末手当が年間の支給割合で約2.5ヶ月分=2,085,375円支給されますので、おおむねの年収は合計で12,045,375円の計算となります。
穂積昌信/太田市長選挙の実績や評判は?
穂積昌信氏は先述の通り、直近では群馬県議会議員を務めています。
また、穂積昌信氏は、理学療法士および社会福祉法人同仁会副理事長としての経歴を持ち、福祉分野での活動に尽力してきました。
自民党群馬県連では、県議団長や政調会長を歴任し、県政に深く関わってきました。
群馬県議会議員としては、農林環境、厚生文化、総務企画、健康福祉などの各常任委員長を歴任し、幅広い分野で政策推進に貢献しています。
また、群馬県社会福祉法人経営者協議会会長や群馬県理学療法士連盟副会長などの要職も務め、業界の発展にも寄与してきました。
地域活動では、太田商工会議所青年部や太田西ライオンズクラブにも所属し、地域経済の活性化や社会貢献活動にも積極的に参加しています。
穂積昌信/太田市長選挙の公約は?
太田市長選挙出陣式#太田市長選挙#ほづみ昌信#おおた未来シフト pic.twitter.com/hwX1QbVFWV
— ほづみ昌信(スタッフ) (@hozumimasanobu) April 6, 2025
穂積昌信氏のホームページには地元太田市を活性化させるための政策が掲げられています。
私が考える5つの政策の柱
□子育て世代の経済支援!
:保育料の完全無償化、不妊治療への助成拡充
□長年の地域課題に技術とアイデアで取り組む
:渋滞対策およびインフラ整備の最適化
□アメリカの自動車関税が直撃!製造業の未来が危ない
:企業支援制度の拡充(給料アップを応援、職業訓練への補助)
□手取りアップを実感できる市政へ
:物価高への支援策!お米にも使えるクーポンの配布
□若い市長の誕生で、対話できる市政を!
:トップダウンではなく、ボトムアップ。公平で開かれた市政へ
穂積昌信氏は、太田市長選挙において、子育て世代への経済支援、地域課題への技術的アプローチ、製造業への企業支援、市民の手取りアップ、対話型市政の実現という5つの政策を柱に掲げています。
具体的には、保育料の完全無償化や不妊治療への助成拡充、渋滞対策やインフラ整備の最適化、給料アップを応援する企業支援制度の拡充、お米にも使えるクーポンの配布などを提案しています。
また、デジタル活用による地元産業の強化や、高齢者や障がい者への支援、災害・防犯対策の強化も重視しています。
さらに、スポーツと観光の融合や地場産業の推進、子どもの未来への投資、農業・環境の保護、市民の声を生かす市政運営、ウェルビーイングの向上も目指しています。
穂積昌信/太田市長選挙の立候補した理由は?
穂積昌信氏は太田市長選出馬において、以下のように語っています。
穂積氏は「長期政権によって市政の私物化が進んだと言わざるを得ない」などと述べ、合併前の旧市を含め通算8期目の清水市長の多選を批判し刷新を訴えた。
重視する政策では人材投資や企業誘致、観光などでのソフト面の充実を掲げた。
(参照:【群馬】太田市長選挙、自民党県議の穂積昌信氏が出馬表明 – 日本経済新聞)
今回の太田市長選に向けては、主に通算8期目の清水市長の多選についての批判を会見やその他SNSでも強調しています。
今回の選挙は現職で全国最高齢市長の清水聖義氏も出馬を表明していることからも、太田市政の世代交代を自ら強く訴えていきたいという思いを持って出馬に至ったものと考えられます。
穂積昌信/太田市長選挙の選挙結果は?
過去、穂積昌信氏は群馬県議会議員選に4回出馬しています。
過去出馬した選挙の結果は以下の通りです。
群馬県議会議員選挙 (2011年04月10日) |
投票率49.08% 得票数:8,286票[落選] |
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群馬県議会議員選挙 (2015年04月12日) |
投票率45.14% 得票数:9,905票[当選] |
群馬県議会議員選挙 (2019年04月07日) |
投票率43.49% 得票数:11,304票[当選] |
群馬県議会議員選挙 (2023年04月09日) |
投票率–%[無投票当選] |
穂積昌信/太田市長選挙の引退の可能性は?
穂積昌信氏の引退の可能性について調べてみましたが、引退についての情報は得られませんでした。
長年太田市で活動を続けており、市政への強い思いを考慮すると、現時点で引退を考えている可能性はないと思います。
まとめ
地元太田市を中心に活動基盤を築き上げてきた穂積昌信氏。
現段階で太田市長選挙には穂積昌信氏のほかに、現職で全国最高齢市長の清水聖義氏が立候補を表明しています。
対抗相手となる清水聖義氏は、市長としては通算8期もの間活動しており、長年の市政経験と支持層の厚さが強みです。
3期県議を務めた実績のある穂積昌信氏が、世代交代を訴え現職市長に対してどこまで支持を拡大できるかが、今回の選挙では注目されるものと思われます。
最後までお読みいただきありがとうございました。