任期満了に伴う八千代市長選(2025年5月11日告示、5月18日投開票)で、花島みき氏が出馬の意向を表明しました。
こちらのページでは、花島みき氏の
・経歴
・家族
・年収
・選挙結果
などについて記事を書いていきます。
花島みき/八千代市長選挙の経歴は?
花島みき氏のプロフィールを簡単にまとめてみました。
名前 | 花島みき(はなしまみき) |
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生年月日 | 1965年10月25日 |
出身地 | 八千代市 |
最終学歴 | 文教大学卒業 |
職業(前職) | ケーブルテレビ会社勤務→八千代市議会議員 |
趣味 | 不明 |
花島みき氏は1965年10月25日に八千代市で生まれ、高校卒業後、文教大学に入学しています。
大学卒業後は八千代市のケーブルテレビ会社に入社し、地域情報番組の制作や企画、マーケティング業務、地域プロデューサーとして多くの市民活動やイベントに携わりました。
ケーブルテレビでの仕事を通じ、市民の力や八千代の魅力に触れたことで、地域への恩返しを考えるようになったことのことです。
2018年12月に八千代市議会議員選挙に立候補し初当選しています。
花島みき/八千代市長選挙の学歴は?
花島みき氏が卒業した高校は千葉県立幕張西高校(現:幕張総合高校)、卒業した大学は文教大学と記載がありました。
出身高校は?
千葉県立幕張総合高等学校は千葉県千葉市美浜区に所在する公立の高等学校であり、通称幕総(まくそう)と地元で呼ばれています。
花島氏が卒業した千葉県立幕張西高校を含む、隣接していた公立高校3校を統合して開校しており、現在は、総合学科、看護科、看護専攻科が設置されています。
特に総合学科では、キャリア教育の充実や系統的な学習を通じて、生徒一人ひとりの個性や進路希望を実現することを重視しています。
かつて普通科だった頃は、千葉県内の学区に関係なく受験・通学が可能でした。
学校施設は非常に大規模で、7階建ての教室棟をはじめ、芸術棟や体育棟など複数の棟から構成されており、3000人収容可能なメインアリーナを持つ体育棟など、充実した設備を備えています。
出身大学は?
花島みき氏が入学した文教大学は、1966年に設置された私立大学です。
文教大学は、埼玉県越谷市に本部を置く私立大学で1927年に立正裁縫女学校として創立され、1966年に立正女子大学として開学後、文教大学に改称し男女共学となりました。
「人間愛」を建学精神としており、越谷キャンパス、湘南キャンパス、そして2021年には東京あだちキャンパスを開設しています。
日本で初めて「情報学部」や私立大学で初めて「人間科学部」を設置するなど、先進的な学部を設けてきました。
「育ての、文教。」をキャッチコピーに、学生の成長を重視する教育を行っています。
花島みき/八千代市長選挙の家族は?
家族構成についてですが、ご家族それぞれのお名前等の詳細の情報は見当たりませんでした。
また、お子様についての記述はありませんでした。
花島みき/八千代市長選挙の年収は?
花島みき氏はこれまで八千代市議会議員を2期務めています。
参考として、八千代市議会議員の給与月額は460,000円との記載がありました。
(参照:議会費と議員報酬 – 八千代市議会 – 八千代市公式ホームページ)
このことから、八千代市議会議員の給与を年収に換算すると、
期末手当が年間の支給割合で4.05ヶ月分=1,863,000円支給されますので、おおむねの年収は合計で7,383,000円の計算となります。
花島みき/八千代市長選挙の実績や評判は?
花島みき氏は先述の通り、直近では八千代市議会議員を務めています。
花島みき氏の八千代市議会議員の実績としては、直近の活動として、令和6年3月議会に参加し、様々な議案審議に関わりました。
この議会では一般質問の機会を得て、市政に対する自身の考えや提案を述べています。
質問内容は国際交流の推進や歴史文化の維持継承について触れたほか、シティープロモーションや移住定住促進策、観光振興についても言及されています。
八千代緑が丘駅前整備やバラを活用した地域連携など、具体的な地域課題への取り組みも示しました。
花島みき/八千代市長選挙の公約は?
花島みき氏のホームページには地元八千代市を活性化させるための政策が掲げられています。
八千代の未来を守る、つなぐ、築く
命を守る~防災と医療体制の整備
暮らしを支える~誰もが尊重される街に
魅力づくり~地域資源の磨き上げとにぎわい創出
未来を築く~誇りと愛着
100年続く街づくり 大切なのは未来を創る「今」 スピード感を持って着実に前へ
花島美記氏の選挙公約は、「八千代の未来を守る、つなぐ、築く」を基本理念としています。
主な政策の柱は、命を守るための防災・医療体制整備、暮らしを支える誰もが尊重される街づくり、地域資源を磨き上げる魅力づくり、そして子どもたちが誇りと愛着を持てる未来の構築です。
具体的には、防災道の駅の推進、八千代医療センターを核とした医療体制の確立、コミュニティ拠点の創設を目指しています。
また、「花の観光都市」推進やスポーツ・文化環境づくり、デジタル田園都市構想の推進なども掲げています。
市民協働や民間共創も重視し、未来を創る「今」を大切に、スピード感を持って着実に政策を進めることを訴えています。
花島みき/八千代市長選挙の立候補した理由は?
花島みき氏は八千代市長選出馬において、以下のように語っています。
「現市長は選挙時の公約を実現できていない。市民の要望にも応えていない」と批判。「まちと市政にある停滞感、閉塞(へいそく)感を打ち破りたい」
(参照:八千代市長選挙、市議の花島美記さんが出馬へ 「停滞感、閉塞感を打ち破りたい」:東京新聞デジタル)
記者会見で花島氏は、現職市長がこれまで掲げてきた市民の要望、例えば東葉高速鉄道の運賃値下げや学生定期の割引率引き上げといった公約が十分に実現されていない現状があるといいます。
また、今後八千代市が迎える人口減少への対策について、現職が「研究」といった段階に留まっていることに懸念を示し、市政運営のスピード感の欠如に不安を感じていることを表明しています。
これらの点において、現市政は市民の期待に応えきれていないとし、自身が市政を変えていく必要性を訴えていることがうかがえます。
花島みき/八千代市長選挙の選挙結果は?
過去、花島みき氏は八千代市議選に2回出馬しています。
過去出馬した選挙の結果は以下の通りです。
八千代市議会議員選挙 (2018年12月16日) |
投票率34.89% 得票数:2,182 票[当選] |
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八千代市議会議員選挙 (2022年12月18日) |
投票率32.43% 得票数:1,769 票[当選] |
花島みき/八千代市長選挙の引退の可能性は?
花島みき氏の引退の可能性について調べてみましたが、引退についての情報は得られませんでした。
長年八千代市で活動を続けており、市政への強い思いを考慮すると、現時点で引退を考えている可能性はないと思います。
まとめ
地元八千代市を中心に活動基盤を築き上げてきた花島みき氏。
現段階で八千代市長選挙には花島みき氏のほかに、花島氏を含め4名の候補が立候補を表明しています。
2期市議を務め、待機児童ゼロなどを公約に掲げる花島みき氏が、他の候補者に対してどこまで支持を拡大できるかが、今回の選挙では注目されるものと思われます。
最後までお読みいただきありがとうございました。