今回の記事ではモーニングショーでコメンテーターとして活躍中のジャーナリストの浜田敬子氏について記事をまとめていこうと思います。
浜田敬子氏の
・経歴
・学歴
・年収
・家族
などについて記事をまとめていきます。
浜田敬子の経歴や学歴は?
浜田敬子氏の経歴や学歴についてまとめていきます。
浜田敬子の経歴は?
名前 | 浜田敬子(はまだけいこ) |
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生年月日 | 1966年10月29日 |
身長 | 不明 |
出身地 | 山口県周南市 |
最終学歴 | 上智大学法学部国際関係法学科 |
職業 | ジャーナリスト 元「AERA」編集長 元「Business Insider Japan」統括編集長 「羽鳥慎一モーニングショー」コメンテーター リクルートワークス研究所 機関紙「Works」編集長 |
浜田敬子氏は、1966年10月29日に山口県周南市に生まれました。
中学校は吹奏楽部、高校はバトミントン部で部活に打ち込んだようです。
中学時代の社会の先生の授業が面白く、文章を読んだり、ニュースを見てレポートを書く授業だったそうです。
中学生の時からニュースなどに興味を持ち、新聞記者になりたいと決めていたそうです。
1985年に山口県立徳山高等学校を卒業しています。
大学は、1989年に上智大学法学部国際関係法学科を卒業しました。
新聞記者になるために、国際関係法学科を選んでいますので、目標に向かって進んでいける方なのですね。
その後、朝日新聞社に入社し新聞記者になりました。
新聞記者として下積みを重ね、週刊朝日編集部に異動しています。
週刊朝日編集部では、林真理子氏の対談企画の立ち上げ、篠山紀信氏の表紙の担当などをしていました。
この経験から新聞記者ではなく編集者に自分が向いていると気付いたようで、以後、編集の仕事をするようになります。
1999年から「AERA」編集部、2004年から副編集長を務めています。
2006年で出産し、育休を取得していますが、その後復帰しています。
育児をしながら編集のお仕事をされていて、苦労されたのかなと思います。
2014年47歳の時に、「AERA」初の女性編集長となりました。
出版業界は2008年頃から、スマホなどインターネットの普及により売り上げが減少しています。
「AERA」は2008年18万部ほど売り上げていて、2014年には11万部ほどの売り上げで右肩下がりとなっていました。
浜田敬子氏の編集長としての役割は、売り上げの底打ちさせることだったようです。
女性初と言われることへのプレッシャーもあったのではないでしょうか。
浜田敬子氏が編集長になり、「AERA」の売り上げを回復させるには至らなかったが、黒字をキープしていたようです。
「AERA」の編集長は長くても3年ほどで異動になるようで、2016年には朝日新聞社総合プロデュース室のプロデューサーを務めています。
浜田敬子氏は、「AERA」でまだできることがあったのでは、という思いがあり心残りがあったようです。
異動については不本意だったのかもしれませんね。
新聞の事業経営の仕事に就いた時、今までの人脈を切り売りするような仕事に悩んでいたようです。
定年まで今の会社で働くだろうと思っていた頃、「ライフ・シフト」の著者リンダグラットン氏とお仕事をされ、「人生100年時代」の考え方に触れたことが転職のきっかけになったようです。
また、放送作家の小山薫堂氏とスタジオジブリの鈴木敏夫に、「浜田さん、この仕事ずっとやるの?楽しい?」と言われたこともあり、50歳で転職を決意しました。
この年齢での転職はかなり勇気のいることだと思います。
2017年4月にBusiness Insider Japanに転職し、統括編集長となりました。
2020年12月末に退任し、2021年からフリーランスのジャーナリストとして働いています。
講演活動や、「羽鳥慎一モーニングショー」や「サンデーモーニング」のコメンテーターとして活躍しています。
2022年に、リクルートワークス研究所の「Works」編集長に就任しました。
フリーランスのお仕事は続けながら、再び編集長のお仕事に挑戦されています。
浜田敬子の本名は?
浜田敬子氏は、本名で活動されているようです。
浜田敬子は夫がいますが、事実婚の関係のようです。
結婚により苗字が変わることに抵抗があったようで、本名は「浜田敬子」だと思われます。
浜田敬子の学歴は?
浜田敬子氏の学歴ですが、山口県立徳山高等学校卒、上智大学法学部国際関係法学科卒になります。
浜田敬子の出身高校は?
浜田敬子氏の出身高校は、山口県立徳山高等学校です。
山口県立徳山高等学校は、1880年設立の歴史ある学校です。
「真・健・和」を校訓としています。
勉強に一生懸命に取り組む姿勢と、健康な体づくり、仲間との協調性を学ぶことができます。
浜田敬子の出身大学は?
浜田敬子氏の出身大学は、上智大学です。
上智大学は、英語教育など国際性を重視した教育がされています。
留学制度は多様で、「英語集中コース」・「ドクターコース」など特徴的な留学制度もあります。
2022年10月現在、海外の396校の大学と協定を結んでいます。
参考:上智大学 ホームページ
浜田敬子の仕事は?
浜田敬子氏は、
・テレビ朝日「羽鳥慎一モーニングショー」
・TBS「サンデーモーニング」
などにコメンテーターとして出演しています。
討論番組などにゲスト出演されることもあり、ジェンダー平等に関するテーマでお話しされることが多いです。
浜田敬子氏の経歴を取り上げる時、必ずと言っていいほど「女性初」AERA編集長と言われるようです。
ジェンダー平等の観点からすると、「女性初」と言われることには疑問があるようです。
2022年のジェンダーギャップ指数ランキングで、146カ国中、日本は116位と先進国では最下位です。
特に政治・経済分野で格差があり、女性政治家が少ないなどの原因があるようです。
「女性初」と言わなくなるような、ジェンダーギャップのない社会になるといいですね。
浜田敬子氏は、「選択的夫婦別姓」についても訴えています。
2021年9月にオンラインメディアの「News Picks」に出演して政治家の片山さつき氏と討論しています。
浜田敬子氏は、初婚の時は法律婚を選択し、ダブルネームにより通称と本名を使い分けていました。
ダブルネームは不便だと感じたため、再婚した時は事実婚を選択して、別姓を名乗っています。
事実婚は法的に安定しないため、選択的夫婦別姓を認めてほしいと考えているようです。
選択的夫婦別姓を望む人は、少数派ですので日本で認められるのは難しいのかもしれません。
テレビ出演の他には、ダイバーシティや働き方などについての講演をされています。
ダイバーシティとは、「多様性」という意味です。
年齢・性別・人種など多様な人材を活用する企業戦略で、企業向けに講演しているようです。
2022年に、リクルートワークス研究所が発行する機関紙「Works」の編集長に就任しました。
「Works」は、経営・人事・キャリアなどをテーマにした、働く人のための情報誌です。
朝日新聞社を退社しフリーランスとしての働き方に満足していたため、リクルートに入社するか迷ったようです。
フリーランスとしてメディア出演や講演などの仕事はそのまま続けていいと提案があったため、入社することに決めたようです。
新しい働き方を提示し、同世代の方の希望になりたいと考えているようです。
浜田敬子氏の著書についてご紹介いたします。
・2018年「働く女子と罪悪感ー『こうあるべき』から離れたら仕事はもっと楽しくなるー」(集英社文庫)
女性初のAERA編集長とを務めた浜田敬子氏の経験を元に、女性の職場環境や子育てなどについて書かれた本です。
・2022年5月「世界を変えた31人の人生の講義」(文響社)
対談番組を書籍化したものでリーダーになるための要素が学べる本で、浜田敬子氏は解説を担当されています。
浜田敬子の家族は?
浜田敬子氏の家族は、父・母・夫・娘がいるようです。
お父さんは、エンジニアのお仕事をされていて、お母さんは専業主婦だったようです。
浜田敬子氏は、1995年頃の29歳の時、朝日新聞社の方と社内結婚しましたが、離婚しています。
その後再婚していますが、時期などはわかりませんでした。
再婚の際は、法律婚ではなく事実婚を選択していますので苗字は変わっていないようです。
現在の夫も、朝日新聞社の方で「後輩」という情報がありました。
娘さんは2006年に生まれで、浜田敬子氏は39歳でしたので高齢出産だったようです。
娘さんの性格は、素直で先生の言うことをよく聞く子で、中学校では陸上部に入っているようです。
娘さんの戸籍についてですが、法律婚の場合は、嫡出子と記載されますが、事実婚の場合は非嫡出子と記載されます。
浜田敬子氏の娘さんは戸籍上、非嫡出子と記載されていると思われます。
非嫡出子は、父親が認知すれば相続権がありますし、記載の違いくらいで、嫡出子とほとんど変わりないようです。
婚姻関係にない夫婦の間の子どもは、通常であれば母親の戸籍に入るので、娘さんは「浜田」と名乗っている可能性が高いと思われます。
しかし、父親と養子縁組をすることで、父親の苗字を名乗ることもできますので、断定はできません。
事実婚を選択するのは簡単なことではないので、ご夫婦でよく話し合って決めているのでしょう。
浜田敬子の年収や月収は?
浜田敬子氏の年収について予想していきます。
浜田敬子氏の年収は、朝日新聞社時代より上がっているようです。
出版社の編集長の平均年収は、820万円〜1,085万円と言う情報がありましたので、現在の年収は1,000万円より高いと予想されます。
浜田敬子氏は、
・フリーランスのジャーナリスト
・リクルートワークス研究所「Works」編集長
・テレビのコメンテーター
・講師
・作家
などのお仕事をされています。
フリーランスのジャーナリストの平均年収は、300万円〜600万円という情報がありました。
朝日新聞社での実績もありますので、浜田敬子氏のジャーナリストとしての年収はおよそ500万円ほどと思われます。
リクルートワークス研究所「Works」の編集長の年収について予想していきます。
「AERA」は毎週月曜日発行で編集長はかなり忙しいお仕事だったと思われますが、「Works」は隔月偶数月発行ですので編集長の平均年収よりは低いと思われます。
浜田敬子氏の「Works」の編集長としての年収はおよそ500万円ほどと予想されます。
テレビコメンテーターの年収について予想していきます。
浜田敬子氏は
・テレビ朝日「羽鳥慎一モーニングショー」のコメンテーター
・TBS「サンデーモーニング」のコメンテーター
に出演しています。
「羽鳥慎一モーニングショー」には毎週水曜日に出演していますので、月に4回ほど出演しています。
「サンデーモーニング」には月に1回ほど出演しています。
コメンテーターの出演料は1回5万円ほどという情報がありました。
年収 25万円×12ヶ月=300万円
浜田敬子氏のコメンテーターとしての年収はおよそ300万円ほどと予想されます。
講師の年収について予想していきます。
ジャーナリストの講演の出演料は31万円〜60万円ほどという情報がありました。
講演の出演料は35万円ほど、出演頻度を月1回、年間12回と仮定して計算していきます。
浜田敬子氏の講師としての年収はおよそ420万円ほどと予想されます。
浜田敬子氏は、著書の出版や解説をされていますので作家としての年収を予想していきます。
作家の平均年収は150万円〜300万円ほどという情報がありました。
浜田敬子氏は、頻繁に著書を出版しているわけではありませんので、作家としての年収はおよそ50万円ほどと予想されます。
「Works」編集長 500万円
コメンテーター 300万円
講師 420万円
作家 50万円
年収 500万円+500万円+300万円+420万円+50万円=1,770万円
以上の結果から、浜田敬子氏の年収は、およそ1,770万円ほどと予想されます。
参考:【ジャーナリストの平均年収】フリーや戦場の場合など徹底解説
参考:テレビコメンテーターのギャラいくらぐらい?平均相場は1回5万円
参考:小説家の年収は150~300万円!小説家として生計を立てることは可能?
まとめ
今回の記事では、浜田敬子氏について記事をまとめてみました。
浜田敬子氏は、フリーランスとして働きながらリクルートの編集長も務める新しい働き方を提示しています。
人生100年時代を生きる女性達に、勇気を与えるような存在ですね。
これからも活躍してくれると思います。
ここまでお読みいただきありがとうございます。