川崎市長選挙(2021年10月17日告示、10月31日投開票)に福田紀彦氏が立候補する意向を表明されましたので、福田氏に関する情報をまとめています。
福田紀彦氏の
・経歴
・家族
・年収
・選挙結果
などについて記事を書いていきます。
福田紀彦/川崎市長選挙の経歴は?
福田紀彦氏のプロフィールを簡単にまとめてみました。
名前 | 福田紀彦(ふくだのりひこ) |
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生年月日 | 1972年4月20日 |
出身地 | 神奈川県川崎市 |
最終学歴 | アトランタマッキントッシュハイスクール卒業後、米国ファーマン大学政治学専攻卒業 |
職業(前職) | 元松沢成文衆議院議員秘書、元神奈川県議会議員 |
趣味 | 料理 |
福田紀彦氏は川崎市に生まれ、地元の小・中学校を卒業後は父親の転勤により渡米。
慣れない英語に苦労しながらも、米国のハイスクール、大学を卒業します。
このハイスクールで高校生が当たり前のように地域貢献活動をしたり、政治を議論する姿にとてもカルチャーショックを受けたのだとか。
その後、神奈川県議会議員に最年少で初当選を果たし、2013年には川崎市長に就任。
現在2期目の再選となり、3選目を目指し今回川崎市長選へ立候補されます。
福田紀彦/川崎市長選挙の学歴は?
福田紀彦氏の学歴は、アトランタマッキントッシュハイスクール卒業後、米国ファーマン大学政治学専攻卒業になります。
出身高校は?
アトランタマッキントッシュハイスクールはアメリカのワシントン郡に位置するハイスクールです。
主に成績が良い学校が選ばれる「ブルーリボン学校」に選ばれている高校で、陸上競技等も盛んに行われているようですね。
2学期制で、各タームに応じ成績評価期間があり、AからFまでの評価をつけられるようですね。
ワシントンに位置することから、福田氏は休みのたびにひとり車を走らせて政治の都、ワシントンD.C.へ行っていたそうです。
出身大学は?
福田紀彦氏が卒業したのは米国ファーマン大学です。
アメリカのサウスカロライナ州に位置する、私立の大学で入学難易度はなかなか難しいようです。
日本からも留学としておすすめの大学と言われており、広大な自然あふれるキャンパスにはバラ庭園や日本庭園、湖やゴルフコースがあります。
卒業生にはノーベル物理学賞の受賞者もおり、学生のレベルが高い大学です。
福田紀彦/川崎市長選挙の家族は?
福田紀彦氏は既婚です。
お子様は3人おり、長女・長男・次男の5人家族です。
趣味が料理とのことですから、ご家族のために料理を振舞われているのかもしれませんね。
福田紀彦/川崎市長選挙の年収は?
福田紀彦氏の年収について情報をまとめてみました。
福田紀彦氏は2期目を務める川崎市長です。
市長の給料は月額120万円ですから、
120万円(月収)×12カ月=1,440万円
1,440万円+賞与480万円=1,920万円
等でしょうか。
やはり市のトップというだけあり、高収入ですね。
福田紀彦/川崎市長選挙の実績や評判は?
福田紀彦氏は川崎市長に就任した2013年、朝鮮学校への補助を交付を見送り、大きな話題となりました。
しかし翌年、「外国人学校児童等多文化共生・地域交流補助金」という名目で補助金を創設し、結果的には事実上市内の外国人学校である朝鮮学校への補助を実施しています。
これについては福田市長は、朝鮮学校だからといって特別ということではなく、子どもたちのためにとして上記名目での補助金を継続することを宣言しています。
また2020年度には同性カップルが婚姻と同等の扱いを受けることができる、「パートナーシップ宣誓制度」を導入、実施をしました。
また認可保育所の整備をすすめ、今年度の川崎市の待機児童は4年ぶりにゼロとなりました。
福田紀彦/川崎市長選挙の公約は?
福田紀彦氏はこちらのサイトで生活、自然・環境、産業に関するマニフェストを発表しています。
・生活としては、「暮らしの安心に必要な機能に、15分でアクセスできる生活都市」
・自然や環境としては、「世界のモデルケースになるリサイクル都市へ」
・産業としては、「地球環境と共生できるものづくり都市へ」
を述べています。
これらの政策をもとに川崎市の「特別自治市」を目指すとしています。
特別自治市とは、政令指定都市が独立し、市域の県税を全て市税に移管し、現在は県が担っている業務も移すといった政策。
大きな決断ですが、確かに二重行政がなくなることで無駄な財源がなくなり、市民にメリットがあれば良いですね。
福田紀彦/川崎市長選挙の立候補した理由は?
福田紀彦氏は立候補理由として、今後の川崎市のまちづくりに言及し、 「これからの4年がまさに50年に一度の大転換のはじまり」と述べています。
今後の険しい困難な課題に前向きにチャレンジするために3選を目指して立候補するとのこと。
2期にわたってまちづくりに携わってきた福田氏ですから、最後までやり遂げたいのでしょう。
出馬表明は以下の通り地元新聞でも取り上げられています。
川崎市長選、現職・福田氏が3選出馬へ 23日に正式表明https://t.co/Y3epVe6DEe
任期満了に伴う川崎市長選(10月10日告示、同24日投開票)で、現職の福田紀彦市長(49)が3選を目指して出馬する意向を固めたことが22日、分かった。#川崎市長選 #福田紀彦 #川崎市— カナロコ by 神奈川新聞 (@KanalocoLocal) June 22, 2021
福田紀彦/川崎市長選挙の選挙結果は?
福田紀彦氏は2013年の川崎市長選にて、自・民・公明の推薦を受けた秀嶋氏や共産党推薦の君嶋氏を抑え初当選を果たしました。この際の投票率は32.82%でした。
つづく2017年にも候補者が3名立候補するなかの激戦となりますが、次点の吉沢氏にダブルスコアでの差をつけ当選。この際の投票率は52.3%でした。
衆院選の日程に合わせ、告知日・投開票日が変更になり始まる川崎市長選。
現職の福田氏の3期目をかけた選挙戦となるため、投票率が上がることが予想されます。
福田紀彦/川崎市長選挙の引退の可能性は?
福田紀彦氏が今回の選挙で万一落選したとしても、引退することは考えにくいでしょう。
というのも、福田紀彦氏は現在49歳。まだまだ政治家としてチャレンジし続けることが出来る年齢です。
出馬会見で表明されたとおり、川崎市の大きな転換にむけた市政を実行したいという熱い想いを持ってらっしゃるため、万一今回の選挙で落選されたとしても諦めずにチャレンジし続けられるのではないでしょうか。
まとめ
福田紀彦氏は「最幸のまち」を目指し、3選目の川崎市長選に立候補されます。
待機児童の解消等の子育て政策など、2期にわたり実績を重ねてきた福田氏。
今回は川崎市の大きな転換として新たな街づくり政策への熱意をみせます。
4年ぶりに市のリーダーが問われる川崎市。市長選は熱い展開となりそうです。