今回の記事では2025年5月11日告示、5月18日投開票予定の常陸太田市長選挙に出馬予定の藤田けんじ氏について記事をまとめていきます。
藤田けんじ氏の
- 経歴
- 家族
- 年収
- 選挙結果
などについて記事を書いていきます。
藤田けんじ/常陸太田市長選挙の経歴は?
名前 | 藤田謙二(ふじたけんじ) |
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生年月日 | 1965年7月13日 |
出身地 | 常陸太田市 |
最終学歴 | 太田第一高等学校卒業 中央理容専門学校・日本美容専門学校卒業 |
職業(前職) | 常陸太田市議会議員 (有)トータルファッションフジタ代表取締役 |
趣味 | ゴルフ・人と語り合うこと |
藤田けんじ氏は、高校卒業後、家業を継ぐために中央理容専門学校・日本美容専門学校で学び、理容と美容の資格を取得し修行ののちに帰郷されました。
藤田けんじ氏のご実家は、昭和4年創業の理容所で、二代目はお父様が継いで「BAR BER フジタ」「ヘアーサロン フジタ」に屋号変更しながら1991年11月には(有)トータルファッションフジタを設立されています。
藤田けんじ氏は2001年に代表取締役として引き継ぎ美容部門の拡大なども手掛けながら、地域に根差し長く愛されるお店にされています。
藤田けんじ氏は、地域活動にも意欲的で、常陸太田青年会議所理事長やライオンズクラブ会長などの要職を歴任し、常陸太田市の中心市街地活性化にも取り組み、鯨ヶ丘倶楽部代表なども務められました。
そして、2010年の常陸太田市議会議員選挙で初当選して以来、4期連続、約15年にわたり市議を務める中、2020年9月から2022年7月には副議長を、2022年に第47代市議会議長を歴任しました。
2025年3月に現職市長が引退を表明されたため、藤田けんじ氏は市議を辞職して市長選への挑戦を表明しました。
藤田けんじ氏公式サイト藤田けんじ氏Facebook
藤田けんじ氏YouTubeチャンネル
藤田けんじ氏X
藤田けんじ/常陸太田市長選挙の学歴は?
藤田けんじ氏の学歴は、第一高等学校卒業、中央理容専門学校・日本美容専門学校卒業です。
出身高校は?
太田第一高等学校は、1900年4月1日に茨城県立水戸中学校(現在の茨城県立水戸第一高等学校)の太田分校として設立され、1902年独立して茨城県立太田中学校となり、1904年に校舎等の落成をもって開校式が挙行されました。
設置学科は、普通科で、全日制と定時制があります。
2003年度に県立高校としては、茨城県立牛久栄進高等学校に次いで全日制普通科に単位制(進学重視型)が導入されました。
一方、定時制は2025年度で募集停止、2027年度末に閉課程となります。
部活動は、2024年に柔道部がインターハイ出場を果たしていますが、ほかにも弁論部、水泳部、陸上部、野球部、弓道部、吹奏楽部、書道部、美術部、物理部、生物部などがあるそうです。
卒業後の進路は、ほとんどの生徒が進学を希望し、関東圏内の大学への進学が多数を占め、筑波大学、茨城大学をはじめとした茨城県近在の大学への進学実績が多いようです。
出身大学は?
藤田けんじ氏の卒業大学の情報は確認できませんでした。
藤田けんじ/常陸太田市長選挙の家族は?
藤田けんじ氏の家族は、母・妻・娘3人の6人家族です。
既に亡くなられたようですが、お父様は昭和4年から続く家業の理容店で働き、藤田けんじ氏はそのお店を継いだかたちになったようです。
娘さんの成人式のヘアセットをされている写真などがFacebookに載せられており、幸せなご家族の笑顔を見せてくれています。
また、次女はフランス人と結婚し常陸太田市で子育てしながら暮らされているようで、実際の常陸太田市の子育て支援の充実ぶりを確認できる、とも言えそうです。
藤田けんじ/常陸太田市長選挙の年収は?
藤田けんじ氏は市議会議員であり、令和4年から6年まで市議会で議長を務められたので、常陸太田市議会の議長職時代の年収についてまとめていきます。
常陸太田市のホームページによると議長の報酬は月額460,000円、期末手当は3.35月分です。
期末手当:460,000円×3.35月分=1,541,000円
年収:5,520,000万円+1,541,000円=7,061,000円
藤田けんじ氏が常陸太田市議会議長を務められていた際の年収は約7,061,000円と予想されます。
藤田けんじ氏の家業は昭和4年から続く理容店ですが、美容部門も加え(有)トータルファッションフジタ」を設立し、2001年からは代表取締役を務めています。
それらを含むその他の収入については確認できませんでした。
藤田けんじ/常陸太田市長選挙の実績や評判は?
藤田けんじ氏は、2010年に常陸太田市議会議員に初当選し、以降4期連続で当選され、議員経験は15年に及びます。
また、市議会では副議長や議長を歴任し、議会改革推進会議の委員長としても活動されてこられました。
地域の伝統芸能である久自楽舞の普及活動にご尽力されたり、鯨ヶ丘商店会の理事として、中心市街地の活性化事業に参画されるなど、地域活性化と文化振興への貢献に取り組んでこられました。
特に、藤田けんじ氏は、市民との対話を重視し、地域イベントや学校行事にも積極的に参加するだけでなく、自民党常陸太田支部事務局長や梶山弘志後援会事務局長として、党との強固な連携を築くなど、長年の地域活動と議会での実績により、市民からの信頼を獲得されている印象があります。
藤田けんじ/常陸太田市長選挙の公約は?
藤田けんじ氏は、「NEXT STAGE常陸太田」をキャッチフレーズに以下の3つの方針を掲げています。
〇もっと住みたくなる常陸太田へ
〇安心・安全な街常陸太田へ
方針ごとに「少子化人口減少対策のために」「魅力アップのまちづくりのために」など、小目的が整理され、全体で21の政策を打ち出しています。
市長選へ立候補を表明した藤田けんじ氏は、これまでの市議会議員としての経験や地域活動を通じて培った知見を活かし、市政の刷新と市民生活の向上を目指しています。
おそらく、市長選に向けて5月11の告示日までにさらなるブラッシュアップした公約の公表が予想されます。
藤田けんじ/常陸太田市長選挙の立候補した理由は?
藤田けんじ氏の市長選出馬の明確な理由について確認はできませんでしたが、2025年3月6日、現職の宮田市長が次期市長選挙への不出馬を表明したあと、藤田氏は市議を辞職しています。
もしかしたら、常陸太田市のリーダーシップに空白が生じることを危惧し、藤田けんじ氏がその役割を担う決意を固めた可能性があります。
藤田けんじ氏の政策には、現市長の路線を引き継ぎつつ、市民サービスをさらに広げ、充実させていこうとする印象があります。
例えば、現市長の継承はご自身が出馬表明記者会見の際におっしゃっていたのに加えて、「EVバスの推進」や「真弓トンネルの早期開通」などの継続政策にも表れています。
また、「中学生の修学旅行費用の無償化」「地域貢献ポイント制度の導入」など新たな取り組みも展開しようとされています。
藤田けんじ/常陸太田市長選挙の選挙結果は?
藤田けんじ氏は、2010年に常陸太田市議会議員に初当選し、以降4期連続で当選を果たしておられます。
2010年7月11日投票日、常陸太田市議会議員選挙。投票率データなし、得票数2,145票で当選。
2014年7月27日投票日、常陸太田市議会議員選挙。投票率56.91%、得票数1,464票で当選。
2018年7月29日投票日、常陸太田市議会議員選挙。投票率55.43%、得票数1,353票で当選。
2022年7月10日投票日、常陸太田市議会議員選挙。投票率60.81%、得票数2,022票で当選。
藤田けんじ氏は、2025年3月末で市議を退職し、市長選へ覚悟を持って挑戦されます。
藤田けんじ/常陸太田市長選挙の引退の可能性は?
藤田けんじ氏引退に関する情報は確認できませんでした。
また、市議として15年間、市政や行政との関わりの中で国・県とのネットワークを築き、青年会議所やPTA、地域のまつりなど多彩な地域活動を通じて市民との絆を深めてきた経験を活かし、「共に!創ろう次世代の常陸太田」というスローガンの下、市民と職員が一体となったまちづくりを推進する意欲にあふれています。
おそらく、今回落選となっても、再び市政への挑戦はされると思われます
まとめ
常陸太田市長選挙は、現職が引退を表明し、新人3名が出馬の意思を示しているため、選挙になる見通しです。
藤田けんじ氏の他には、同じく元市議だった、根本ひとし氏と石川つよし氏で、市議経験者の戦いになりそうです。
常陸太田市は、市長選挙当日に市議補選も実施される予定です。
最後まで読んでいただきありがとうございました。