任期満了に伴う神奈川県茅ケ崎市長選(2022年10月23日告示、同30日投開票)に、現市議会議員の藤村優佳理氏が出馬の意向を表明しました。
こちらのページでは、藤村優佳理氏の
・経歴
・家族
・年収
・選挙結果
などについてお伝えします。
藤村優佳理/茅ケ崎市長選挙の経歴は?
藤村優佳理氏のプロフィールを簡単にまとめてみました。
名前 | 藤村優佳理(ふじむら ゆかり) |
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生年月日 | 1970年7月9日 |
出身地 | 群馬県 |
最終学歴 | 八王子実践高等学校商業科卒業 |
職業 | 現茅ケ崎市議会議員 |
趣味 | 野球観戦、トレーニング |
藤村優佳理氏は、1970年に群馬県で生まれ、1989年に八王子実践高等学校商業科を卒業しています。
高校卒業後、多摩中央信用金庫・早稲田大学ITセンターなどの勤務を経て、2015年に茅ケ崎市議会議員に初当選、2019年に2期目当選、現在に至っています。
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藤村優佳理/茅ケ崎市長の学歴は?
藤村優佳理氏は、東京都八王子市にある私立八王子実践高等学校を卒業しています。
出身高校は?
八王子実践高等学校は、東京都八王子市に所在する私立の高等学校です。
1926年に八王子和洋裁縫女学院として設立され、現在は、男女共学の八王子実践中学校・高等学校として運営されています。
高等学校の普通科には、特進コース(主に国公立大学を受験)、選抜コース(主に私立大学を受験)、総合進学コース(進学や就職などのキャリアを形成)の3つのコースを有しており、卒業後の進路としては、全国の国公立大学、私立大学などへ広く進学しています。
同校の女子バレーボール部は強豪校として著名であり、全国優勝12回実績を誇り、日本を代表するバレーボール選手を多く輩出しています。
藤村優佳理/茅ケ崎市長挙の家族は?
藤村優佳理氏のオフィシャルサイトには、家族構成について、「夫、息子(大学生)」との記述があることから、3人家族であると思われます。
ただし、ご家族それぞれのお名前等の詳細の情報は見当たりませんでした。
藤村優佳理/茅ケ崎市長の年収は?
藤村優佳理氏は現職の茅ケ崎市議会議員です。
茅ケ崎市のホームページ上には「議員報酬及び費用弁償等に関する条例」で具体的な金額(期末手当を含む)が公表されていないようなので、サイト「年収ガイド」から「茅ケ崎市の議員報酬データ」(2019年)という情報に基づいて年収を記載しています。
茅ケ崎市議会議員の給料は、月453,000円で、期末手当は、6月が1,141,560円、12月が1,250,280円となっています。
参照元:年収ガイド
※給料(月額)、期末手当ともに2019年度の情報です。
藤村優佳理/茅ケ崎市長選挙の実績や評判は?
藤村優佳理氏の評判についての詳しい情報は得られませんでした。
しかし、市議会議員選挙に2期連続当選しているという実績で、1期目よりも2期目の得票数がより多くなっていることからも、藤村優佳理氏の支持者を中心とした市民からの期待は厚いものであると思われます。
藤村優佳理/茅ケ崎市長選挙の公約は?
7月18日、藤村優佳理氏は茅ヶ崎市民文化会館で会見を開き、現市政について「方向性は評価できる」としつつも、「子どもや高齢者の心身の健康を保つための施策、市民と一体となったまちづくりへの優先順位を高めるべきと感じており、そのためには議員という立場に限界を感じた」という理由で市長への出馬表明を行っています。
藤村優佳理/茅ケ崎市長選挙の立候補した理由は?
藤村優佳理氏は、政策の中心にあるのは『子育てを充実させ、希望を持って明るい茅ケ崎を作っていきたい』という想いからの立候補であると発表しました。
具体的な政策としては、
・18歳までの医療費を無料化にする(所得制限も撤廃する)
・現市政では、なかなか前に進まない中学校給食の実施
・小中学生のこころの相談ができるスクールソーシャルワーカーの体制充実
・市役所職員の人材育成
・基本姿勢として、『子どもの安心、子育て支援の充実』を中心とした政策が中心になっています。
茅ケ崎市への強い想い、茅ケ崎市で子育てを行ってきた経験からの想いや、子ども支援、市民支援の充実という政策を進めてるため、自身がやらねばならないという思いから出馬に至ったものと考えられます。
藤村優佳理/茅ケ崎市長選挙の選挙結果は?
藤村優佳理氏は、これまで茅ケ崎市議会議員に2期連続で当選しています。
これまでの藤村氏の茅ケ崎市議会議員選挙の結果は以下の通りです。
茅ケ崎市議会議員選挙 (2015年4月26日投票) |
投票率46.38% 2,178 票(当選) |
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茅ケ崎市議会議員選挙 (2019年4月21日投票) |
投票率39.93% 3,277票(当選) |
藤村優佳理/茅ケ崎市長選挙の引退の可能性は?
藤村優佳理氏の引退の可能性について調べてみましたが、引退についての情報は得られませんでした。
市議会議員を2期務めた経験を経ての市長選へのチャレンジであり、子ども関連政策への強い想い、まだ52歳という年齢を考慮すると、現時点で引退を考えている可能性はないと思います。
まとめ
茅ケ崎市を中心に活動基盤を築き上げてきた藤村優佳理氏。
藤村氏のこれまで2回の市議会議員選挙での1期目と2期目の得票数を比較すると、2回目の方が1回目よりも投票率は下がっていますが、得票数が伸びているという結果になっています。これは、市民からの評価と支持者からの期待の表れといえそうです。ここからも、藤村氏が茅ケ崎市において確実に活動基盤を築き上げていることがわかります。
前回の2018年市長選挙は、2003年から4期連続で市長を務めていた服部信明氏の死去により行われた選挙でした。この選挙では、現市長の佐藤光氏が高い得票数を得て、3人が立候補した選挙に当選しています。
今回の選挙は、藤村優佳理の他には、現市長の佐藤光氏、2015年から3期連続で立候補している桂秀光氏が出馬を表明しており、3者での戦いとなりそうです。保守地盤をベースとする現職の佐藤氏に対して、市民派の藤村氏がどのような戦いを挑むのでしょうか。
茅ケ崎市長選の行方が注目されます。
最後までお読みいただきありがとうございました