任期満了に伴う岐阜県中津川市長選(2024年1月7日告示、同年1月14日投開票)に、現市長の青山節児氏が出馬の意向を表明しました。
こちらのページでは、青山節児氏の
・経歴
・家族
・年収
・選挙結果
などについて記事を書いていきます。
青山節児氏/中津川市長選挙の経歴は?
青山節児氏のプロフィールを簡単にまとめてみました。
名前 | 青山節児(あおやま せつじ) |
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生年月日 | 1951年5月5日 |
出身地 | 不明 |
最終学歴 | 高千穂商科大学(現高千穂大学) |
職業 | 現中津川市長 |
青山節児氏は、1951年5月生まれです。出身地は不明ですが、中津川市の高山中学校(現中津川市立福岡中学校)を卒業していることから、中津川市の出身であると考えられます。
1980年に恵北農協に入組し、2011年には東美濃農業協同組合で代表理事専務に就任しています。
2012年1月に中津川市長選挙に初出馬し、初当選を果たしました。この後、市長選挙には3期連続で当選、現在、市長の職を担っています。
青山節児氏/中津川市長選挙の学歴は?
青山節児氏は、地元の高山中学校(現中津川市立福岡中学校)を卒業し、東京都立代々木高等学校へ進学、同校を卒業しています。その後、高千穂商科大学(現高千穂大学)に進学し、1976年に卒業しています。
出身高校は?
東京都立代々木高等学校は、東京都渋谷区にあった東京都立の高等学校です。2000年に烏山工業高等学校などと統合されて世田谷泉高等学校となり、2004年に代々木高等学校は閉校になりました。
かつての代々木高等学校は、午前、午後、夜間の三部制(昼夜間定時制)課程が設置され、昼間部(午前・午後部)と夜間部ともに4年制となっていました。
なお、東京都立世田谷泉高等学校は、定時制課程の高等学校として世田谷区内で運営されています。
出身大学は?
高千穂商科大学(現高千穂大学)は、東京都杉並区に本部を置く私立大学です。
高千穂大学は、1903年に高千穂学園の起源である高千穂小学校を開校したところから歴史が始まっています。1950年の学制改革によって、高千穂商科大学(商学部商学科)で大学としてのスタートを切りました。
1996年には大学院経営学研究科(修士課程)を設置、1998年には大学院経営学研究科に博士後期課程を設置しました。
2001年に名称を高千穂大学と改称、経営学部を設置しています。
現在では、大学3学部・大学院1研究科を持ち、商学、経営学を中心とした教育が行われています。
同大学は、政治、経済、文化、芸能などの分野で卒業生が活躍しています。
青山節児氏/中津川市長選挙の家族は?
青山節児氏のご家族に関する情報を得ることはできませんでした。
青山節児氏/中津川市長選挙の年収は?
青山節児氏は現職の中津川市長です、以下のように中津川市長の収入を調査しました。
中津川市が公表している「2022年度(令和4年度)中津川市の給与・定数管理等について」によると、2022年4月現在の市長の給料は月903,000円担っています。
また、期末手当は、2021年度支給実績で4.20か月になっています。
期末手当は、903,000×4.20か月=3,792,600円です。
合計である年収は14,628,600円になると考えられます。
ります。
青山節児氏/中津川市長選挙の実績や評判は?
青山節児氏の評判についての詳しい情報は得られませんでした。
しかし、これまで中津川市長を3期連続で務めているという実績や経験から、青山節児氏の活動や役割、政策に対して一定の評価があると考えられます。
これらのことにより、青山節児氏の支持者を中心とした中津川市民からの期待は厚いものであると考えられます。
青山節児氏/中津川市長選挙選挙の公約は?
青山節児氏は、自らの目指すところ(ビジョン)として、子育て支援やふるさと納税拡充、空き家対策、次世代エネルギー活用など、9項目を公表しています。
また、中津川市のホームページに市長の部屋にある2024年までの「市民の皆さんとのお約束」では、リニアを活用したまちづくり、安全・安心のまちづくり、次代を担うひとづくりという3つの項目の中で、合計11項目の施策を約束し、将来にわたって継続的に発展できるまちづくりを進め、誰もが「住み続けたい、住んでみたいと思うまちづくり」の実現を目指すとの記載があります。
現段階では、まだ具体的な政策は公表されていませんが、中津川市が継続的に発展するような公約が発表されることと思われます。
青山節児氏/中津川市長選挙の立候補した理由は?
青山節児氏は、8月24日に開かれた中津川市の定例記者会見の席上、4期目を目指して立候補を行うと表明しました。
青山節児が市長である2014年に中津川市が策定した中津川市総合計画基本構想(平成27年~令和8年度まで)によれば、中津川市の課題として、子育て・教育環境の充実、保健・医療環境の充実、安心して生活できる福祉環境の維持・向上をはじめとする13項目の課題が記載されています。
また、2022年までの実施計画では、重点施策として「リニア開業に向けた基盤整備、若者の地元定着・移住促進の強化」が掲げられるとともに、3つの基本理念に沿う形で多くの施策が計画されています。
総合計画の冒頭で掲げられている「かがやく人々、やすらげる自然、活気あふれる中津川」にするために、自身がやらねばならないという思いから出馬に至ったものと考えられます。
青山節児氏/中津川市長選挙の選挙結果は?
青山節児氏は、これまでの記載のとおり中津川市長選挙において3選を果たしています。
これまでの青山節児氏の選挙結果は以下の通りです。
中津川市長選挙 (2012年1月22日投票) |
投票率70.2% 18,755 票(当選) |
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中津川市長選挙 (2016年1月17日投票) |
投票率59.91% 24,716 票(当選) |
中津川市長選挙 (2020年1月19日投票) |
投票率42.32% 21,107票(当選) |
青山節児氏/中津川市長選挙の引退の可能性は?
青山節児氏の引退の可能性について調べてみましたが、引退についての情報は得られませんでした。
現職の市長であり、これまでの市長選挙において、2回目、3回目と進むにつれ、次点者との差が大きく開いた票で当選しており、市民や支援者からの期待や信頼は厚いものと考えられます。
また、中津川市の更なる発展を目指していくという将来に対する想いなどから、少なくとも現時点では、引退を考えている可能性はないと思われます。
まとめ
青山節児氏は、これまで3期にわたり市長として中津川市をリードし、中津川市を発展させるためのかじ取りを行ってきました。
また、最初の現職市長との対決で合った選挙はともかくとして、2回目、3回目とかなりの票差をもって当選してきています。
現段階で出馬表明を行っているのは、青山節児氏と市内で会社経営を行っている小栗仁志氏の2人という状況になっています。
これまで3期の実績を持って、中津川市の発展のために活動するという青山節児氏か、新人の小栗仁志氏か、中津川市民として結果は注目すべきものになりそうです。
最後までお読みいただきありがとうございました。