氏田年行/洲本市長選挙の経歴や家族は?年収や選挙結果も!

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市長

任期満了に伴う洲本市長選挙(2022年2月27日告示、 3月6日投開票)に新人の氏田年行氏が立候補する意向を表明されましたので氏田氏に関する情報をまとめています。

氏田年行氏の

・経歴
・家族
・年收
・選挙結果

などについて記事を書いていきます。

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氏田年行/洲本市長選挙の経歴は?

名前 氏田年行(うじたとしゆき)
生年月日 1968年7月21日
出身地 洲本市
最終学歴 神戸学院大学法学部法律学科
職業(前職) 洲本市議会議員
趣味 不明

氏田年行氏は淡路島の洲本市で生まれ、高校まで淡路島で過ごしました。

その後神戸学院大学法律学科に入学し、卒業後は大阪の会社に就職。結婚後に淡路島に戻りました。

実家が工務店を営んでいることから、建設会社に務めた氏田氏はその時のことを、子供の頃から見ていた父親の背中を追いかけたかったんだと思うと話しています。

建設会社に12、3年務めた頃、氏田氏の中で変化がありました。「淡路島はこのままでいいのか」という強い気持ちが芽生えたそうです。

地元洲本の未来を輝かせたい
全ての人に貢献し次世代に輝かしい洲本を残したい

そんな想いで2006年に洲本市議会議員に立候補しトップ当選を果、4年勤めました。

氏田氏は2010年の洲本市長選挙に出馬しましたが、今回任期満了となる竹内通弘洲本市長に破れ落選しています。

その後はユーアールエー株式会社に入社。

この会社はサービスエリア内のレストラン・フードコートやゴルフ場内のレストラン、食品製造、ミスタードーナツや牛角などのFC事業など、フードサービス全般の事業を展開しています。

ユーアールエー株式会社

ユーアールエーではそれまでに培った営業ノウハウや行政とのかかわり方を活かして業績を上げました。それが認められ営業部長の役職に就任、事業全体の営業マネジメントを任されていました。

そして2018年、再び洲本市議会選挙に立候補しトップ当選をしています。

「ご自身を動かしている原点、想いはなにか」

ユーアールエーで営業部長として活躍していた頃、こんな質問をインタビューで受け、氏田氏は以下のように応えています。

「淡路島への郷土愛であり、誇りに思っている淡路島の高品質な食材・商品を世界に発信したい」

洲本市長選挙に破れたあとも、淡路島と地元・洲本市を輝かせたいという想いを持ち続けていた氏田氏。

それがユーアールエーという会社を選び、洲本市議へ復活、そして今回の洲本市長選挙への再チャレンジに繋がっているのかもしれません。

趣味についての情報は見当たらなかったのですが、氏田氏は淡路サッカー協会理事もしているので、もしかしたらサッカーがお好きなのかもしれませんね。

氏田年行/洲本市長選挙の学歴は?

氏田年行氏の学歴は、兵庫県立洲本高等学校卒神戸学院大学法学部法律学科卒になります。

出身高校は?

洲本高校は淡路島で最も歴史のある高校、兵庫県下でも5番目に古い伝統校です。

自由な校風で制服はなく、式典等では標準服を着用しています。

文武両道をモットーにしており、 野球部、ボート部、ビーチバレーが全国大会に出場しました。文化部の活動では放送部はNHK杯で全国優勝の実績があります。

自然科学部、邦楽部、写真部も全国高等学校総合文化祭に出場しています。

出身大学は?

神戸学院大学は兵庫県神戸市にある私立大学。

国家資格の合格率や就職率が高く、薬剤師、管理栄養士、臨床検査技師、理学療法士、社会福祉士など社会で役立つ有名な資格を多くの学生が取得しています。

2018年実施の法学検定試験では合格率が全国1位になっています。

勉強するための施設を充実させているほかに、課外講座・資格サポート室というのを設け、資格に関する疑問や不安に対して、一人ひとりの将来を考慮しながら、学部や学年にあわせて資格取得プランを提案し、高い資格合格率を可能にしているのが特徴です。

氏田年行/洲本市長選挙の家族は?

氏田年行氏の家族については、既婚であるというプロフィールと、選挙運動で氏田氏とともに頑張る娘さんの姿が1枚だけSNSにありました。

その他に家族に関する情報は見当たりませんでした。

氏田年行/洲本市長選挙の年収は?

氏田年行氏の年収について情報をまとめてみました。

プロフィールの元職に「洲本市議会副議長」とあり、副議長の給与月額は422,000円です。

422,000円 ✕ 12ヶ月 = 9,240,000円

期末手当が6月に822,900円、12月に882,000円の2回支給されますので、合計で年収は10,944,900円となります。

2020年6月の期末手当については、財源を新型コロナウィルス感染対策に充てるため全額カットされました。

洲本市長、議員ボーナス全額カット 2176万円、コロナ対策に

氏田年行/洲本市長選挙の実績や評判は?

氏田年行氏の実績について調べてみました。

氏田氏は数々の会合で頭役として活躍されています。

元職
洲本市PTA連合会会長
淡路地区PTA協議会会長
洲本高校育友会会長
洲本市議会副議長

現職
関西大学教育後援会常任理事
淡路サッカー協会理事
保護司(淡路保護区保護司会)

そして氏田氏は過去2回、2006年と2018年の洲本市議会議員選挙ではトップ当選を果たしています。

これは氏田氏が人をまとめる力があること、またそのことが周りに認知されているということだと思います。

SNSでは防災学習会や田植神事、中学校の体育祭にも出席している様子が伺えたので、市民と実際に触れ合える近い距離での交流にも取り組んでいるようです。

氏田年行/洲本市長選挙の公約は?

氏田年行氏の公約は後援会ホームページに「7つの約束」として掲げられています。

7つの約束 氏田年行後援会

7つの約束の中にある「淡路島一市の推進」については、いままで具体的な議論はなされていなかったということですし、他の候補者はまだ慎重な姿勢を見せていることから、氏田氏としては自分から始めていく!という強い意気込みを見せる公約の1つかもしれません。

氏田年行/洲本市長選挙の立候補した理由は?

氏田年行氏は立候補の表明をした際に「洲本市をもっと活性化させるために、リーダーシップを取りたい」と述べています。

洲本市長選挙 氏田年行氏が立候補

氏田年行/洲本市長選挙の選挙結果は?

ここでは氏田年行氏の洲本市議会議員選挙と、洲本市長選挙結果について書いていきます。

2006年に洲本市議会議員に初当選。

その後2010年に洲本市長選挙に出馬するも、現市長の竹内通弘に破れ落選しています。

2018年に再び市議会議員選挙に立候補し当選。

市議会議員選挙では2回ともにトップ当選しています。

洲本市議会議員選挙
2006年 投票率:71.97% 
氏田年行氏 /1,683
岡崎稔氏 /1,546
他33名

2018年 投票率:59.61% 
氏田年行氏 /1,727
狩野揮史氏 /1,703
他17名

洲本市長選挙
2010年 投票率:61.33%
竹内通弘氏 /6,867
砂尾治氏 /6,170
氏田年行氏 /5,753
生田進三氏 /4,771
浜野隆氏 /731

今回の洲本市長選挙は現市長の竹内氏が任期満了で退任するため、新人同士での選挙戦となりそうです。

市議会議員として活動し、市長選挙にも出馬をしたことがある氏田氏ですから、多くの市民に知られている存在だと思います。

また市長選で落選されてから民間会社で営業スキルを磨き、政治とは違う目線で淡路島、洲本市を見てこられました。

そんな氏田氏ですから、洲本市の前進を望む市民から大きな期待を寄せられるのではないでしょうか。

氏田年行/洲本市長選挙の引退の可能性は?

氏田年行氏の引退についての情報は見当たりませんでした。

氏田氏は2006年の洲本市議会議員の初当選から、洲本市長選に敗れて民間会社に務めいた期間も通して、ずっと淡路島・洲本市を活性化させることに関わってきました。

これは個人的な印象ですが、そういったことを考えると氏田氏が引退を考えている可能性は低いのではないでしょうか。

まとめ

氏田年行氏は現市政の継承路線は取らず、独自の施策を打ち出したいと述べていました。

またご自身でも働き盛りと仰ってますが、年齢的なフットワークの軽さと、市政を内側・外側両面から見てきた氏田氏の感覚は、新しい洲本市を期待する市民の気持ちに響くのではないでしょうか。