任期満了に伴う川口市長選挙(2022年1月30日告示、 2月6日投開票)に新人の宮川直輝氏が立候補する意向を表明されましたので宮川氏に関する情報をまとめています。
宮川直輝氏の
・経歴
・家族
・年收
・選挙結果
などについて記事を書いていきます。
宮川直輝/川口市長選挙の経歴は?
川口市長選 宮川氏出馬へ /埼玉 (毎日新聞)
任期満了に伴う川口市長選(30日告示、2月6日投開票)で、建設会社社長の宮川直輝氏(48)が18日、同市内で記者会見し、無所属新人での立候補を正式に表明した。宮川氏は公民館無料化やオ…https://t.co/RPuEXMwGJ4#地域のニュース#ローカルニュース pic.twitter.com/q7uMFeQfKM
— 地震速報と地域のニュース【公式】 (@cvb_224) January 18, 2022
名前 | 宮川直輝(みやがわなおき) |
---|---|
生年月日 | 1973年6月18日 |
出身地 | 川口市 |
最終学歴 | 川口市立川口総合高等学校 |
職業(前職) | 株式会社宮川組 代表取締役 |
趣味 | 体を動かすこと 今はロードバイク |
宮川直輝氏は埼玉県蕨市で生まれ、川口市で育ちました。
小学校から高校まで川口市の公立学校に通い、高校卒業後は型枠大工見習いとして8年修行、川口市で「宮川工務店」を起ち上げ独立しました。
2007年にさいたま市に拠点を移し「株式会社宮川組」を経営。
川口市を離れた理由はマイホームの購入にあたり、ご家庭の事情があったそうです。
宮川氏は2021年10月31日に行われた第49回衆議院議員選挙で鹿児島4区から立候補しましたが、残念ながら落選でした。
衆院選2021 政見放送 NHK党 宮川直輝 鹿児島4 区 パチンコ党
https://youtu.be/oNtBbvkLXRk
この立候補のとき「政治団体代表」と紹介されているプロフィールがあり、それがパチンコ党なのでしょうか。
この団体のホームページなどがなく、活動状況は確認できませんでしたが、ご自身のブログで政策に触れていました。
宮川氏は2年半前まではまったく政治的な活動はしていませんでしたが、2020年の東京都港区長選挙にホリエモン新党の柏井シゲタツ氏が立候補し、そこで目いっぱいボランティア活動したことが始まりとなったそうです。
柏井氏との関係は「堀江貴文イノベーション大学校」でのオンラインサロン仲間とのこと。
引用元:堀江貴文イノベーション大学校
ここは自主的に何かを学んだり、運営したりと、プロジェクトやイベントに能動的に関わる姿勢の方たちが集う場所のようですし、ご自身は20代の頃から独立して会社経営されていることから、宮川氏は自ら新しく事を起こし、熱心に取り組む方であると思います。
宮川直輝/川口市長選挙の学歴は?
宮川直輝氏の学歴は川口市立川口総合高等学校高校卒になります。
出身高校は?
川口市立川口総合高校は、川口市にあった公立高校です。
2018年3月に川口市立高等学校の開校にともない閉校しました。
商業科や家政科が中心の専門教育と進学の双方を意識した総合学科となっていました。
部活動では関東大会やインターハイに何度も出場しているソフトテニス部や剣道部、柔道部など30以上の部がありました。
宮川直輝/川口市長選挙の家族は?
宮川直輝氏のご家族については、奥さまとお子さまが4人いらっしゃいます。
お子さまは長男(27)、長女(26)、次女(20)、次男(13)で、上のお二人は独立され、現在は宮川氏と奥様とお二人のお子さんの4人と、保護猫7匹で暮らしているそうです。
宮川氏が経営している会社は土木工事・型枠工事などを主に行っていて、現在も宮川氏が代表者で現場にも出ていらっしゃるそうですが、実質的には息子さんが責任者となり、宮川氏から息子さんへバトンタッチをしている途中とのことです。
宮川氏が政治活動をしようと思った背景には、会社経営を安定させ引き継げる形になっているし、ご自身が独立された頃と息子さんの年齢が近くなってきたので、任せてみたい気持ちがおありの事なのかもしれませんね。
宮川直輝/川口市長選挙の年収は?
宮川直輝氏の年収について情報はありませんが、中小規模の工務店の社長の年収は、平均で605万円前後という情報がありました。
会社経営以外にも収入があるかもしれませんし、その平均額は業績状況や税金対策、人件費などもあると思うので、あくまでも参考となります。
宮川直輝/川口市長選挙の実績や評判は?
宮川直輝氏の実績について調べてみました。
宮川氏は高校卒業後に型枠大工見習いとして8年修行し、川口市で「宮川工務店」を起ち上げ独立。
現在はさいたま市に移り「株式会社 宮川組」を経営し、従業員16名で運営されていますが、実際の詳しい実績内容については情報がありませんでした。
宮川組のホームページを拝見すると、埼玉・東京で活動はしているが、半分は被災地復興の活動をしているとありました。
所在地に「石巻支所」ともありましたので、震災復興の協力を続けていらっしゃる可能性があります。
宮川直輝/川口市長選挙の公約は?
宮川氏は川口市の7つの課題を掲げています。
宮川直輝氏 記者会見
https://youtu.be/XJF7lnRDnhc
2.再開発はソフトから
3.議会運営改善と市議会だよりの発行
4.水道料金値上げ撤回
5. 公民館の無償化
6. いじめ・教育問題の解決
7. 多文化共生
その他、宮川氏としては財政圧迫の課題に川口オートレース場の有効利用を強く推していきたいとお話しています。
具体的にはレース観戦可能なスパリゾートにし、デッドスペースは市民が利用できるスポーツジムやコミュニティ施設にするなどです。
宮川直輝/川口市長選挙の立候補した理由は?
宮川直輝氏は市民団体「川口ってどうなっているの?市政を市民の手に実行委員会(市政実)」の公募に応じ立候補されました。
立候補した理由について述べられている情報はみつけられなかったのですが、32歳まで川口市に住んでいたそうで、市民団体・市政実が考える川口市の課題と宮川氏の考えるそれに相違がなかったので、市政実から立候補するという経緯にいたったそうです。
宮川氏は市民が市政に関心を持ってもらうために「政治を民営化」したいと述べ、市長が毎日ライブ配信をし、チャット欄から市民の声を直接聞くという取り組みを考えているそうです。
新しいやり方で内外から関心をもってもらい、楽しく、そして川口市民でよかったと思って欲しいという想いです。
宮川直輝/川口市長選挙の選挙結果は?
ここでは宮川直輝氏の選挙結果について書いていきます。
宮川氏は2021年10月31日に行われた第49回衆議院議員選挙で鹿児島4区から立候補しましたが、残念ながら落選でした。
森山ひろし氏 127,131
米永あつ子氏 49,077
宮川直輝氏 6,618
有権者に最も訴えたいこととして「分断を生まない政治を目指し、日本を一つにして国力を上げる」を掲げていました。
この時は初めての選挙戦であり、宮川氏と鹿児島との繋がりについて情報が見当たらなかったので、恐らく鹿児島とそれほど深い縁はなかったと思われます。
宮川直輝/川口市長選挙の引退の可能性は?
宮川直輝氏の引退に関する情報はありませんが、宮川氏が政治活動を始めたのは2年半前、選挙戦への立候補は今回で2回目です。
経営している会社は息子さんにバトンタッチを進めていらっしゃいますし、まだ引退を考える年齢ではありません。
また宮川氏は「楽しく」を大事にされていて、選挙と政治についてもそのモットーを取り入れている印象を持ちました。
それらを踏まえると、今回当選とならなかった場合も次回のチャンスをお考えになるのではないかと思います。
まとめ
宮川直輝氏に感じるのは率直で、体当たりという印象です。親しみのある雰囲気もお持ちです。
「市政を市民の手に」を名にした市民団体の方々が宮川氏を選んだのは、そういったお人柄もあってのことかもしれませんね。
新しい川口市のために、ぜひがんばってください!