任期満了に伴う岩手県二戸市長選挙(2022年1月16日告示、1月23日投開票)に現職の藤原淳氏が3選を目指して立候補する意向を表明されていますので藤原氏に関する情報をまとめています。
藤原淳氏の
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・経歴
・学歴
・ご家族
・年収
・実績や評判
・公約
・その他
などについて記事をまとめていこうと思います。
藤原淳/二戸市長選挙の経歴は?
名前 | 藤原淳(ふじわらじゅん) |
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生年月日 | 1952年5月16日 |
出身地 | 岩手県二戸市 |
最終学歴 | 駒澤大学 |
職業(前職) | 二戸市長 |
趣味 | (不明) |
藤原淳氏は、地元岩手県二戸市の出身です。
駒澤大学卒業後、1975年に二戸市役所に入職し、産業振興部長、総務部長、総合政策部長を歴任されました。
2013年3月に退職後、小保内敏幸(おぼないとしゆき)前市長の急逝を受けて翌2014年1月に後継者として立候補し、無投票で当選されています。
現在2期目です。
藤原淳/二戸市長選挙の学歴は?
藤原淳氏の学歴は駒澤大学卒業になります。
出身高校は?
藤原淳氏の出身高校の情報は見当たりませんでした。
出身大学は?
駒澤大学は東京都世田谷区に本部を置く、日本の私立大学です。
曹洞宗が1592年に設立した吉祥寺の学寮(吉祥寺会下学寮)を起源とする旃檀林(1657年命名)が発展した大学であり、「仏教」の教えと「禅」の精神を建学の理念としています。
元々漢学の進行も目的としていました。
1882年に近代的な大学として開校し、1925年に「駒澤大学」と改称されました。
現在、仏教学部、文学部、経済学部、法学部、経営学部、医療健康科学部、グローバル・メディア・スタディーズ学部、総合教育研究学部の8学部24学科と大学院を擁しています。
二戸市はイーハトーヴ帝国構想の中での構成国の一つであるカシオペア連邦の構成員ですが、宮沢賢治(日蓮宗)と宗派は違えども、市長がこういった本格的な仏教系の大学を卒業されているのは面白いと思いました。
藤原淳/二戸市長選挙の家族は?
藤原淳氏のご家族の具体的な情報は見付かりませんでした。
二戸市ホームページの市長プロフィールの写真は父親の様な笑顔に見えましたので、奥様と、ご子息かご息女がおられるのかも知れません。
藤原淳/二戸市長選挙の年収は?
二戸市役所のホームページに市長の月給額を確認できる箇所がありました。
二戸市長の月収は726,000円でした。
期末手当の情報は見当たらなかったので、3ヶ月分とすると以下のとおりとなり、年収は10,890,000円ほどとなります。
期末手当:726,000円/月 × 3か月 = 2,178,000円
新型コロナ対策費用捻出のための減給が10%程度あったとすると、藤原氏の年収は約1千万円だったと推測できます。
藤原淳/二戸市長選挙の実績や評判は?
藤原淳氏は、小原豊明(おばらとよあき)氏(二代前の市長)から小保内敏幸前市長の町政の後継者といえます。
小原氏は元厚生省の役人で、環境保護の専門家として日本各地の課題で活躍されていました。
退職後に地元に戻って二戸市長を5期18年務めた後、小保内氏に市長を譲って勇退されています。
小原氏から市長を譲られた小保内氏は市長の時に二戸ブランドの発信やエコツーリズムに大変熱心だった模様です。
二戸ブランド発信については、自らを代表とするューヨーク訪問団まで結成されています。
参考:二戸市の挑戦 ~にのへブランド発信事業 in ニューヨーク~
藤原淳氏は1期目2期目共に無投票で当選されているところから、小原氏から小保内氏への路線がしっかりと継承されて、市民にも概ね満足されているものと思われます。
最近ではカシオペアFMと防災協定が締結されました。
藤原淳/二戸市長選挙の公約は?
藤原淳氏の公約についての直接的な情報は見付かりませんでしたが、小保内前市長の後継者として、路線継続が公約になるといえます。
藤原淳/二戸市長選挙の立候補した理由は?
藤原淳氏の立候補は、小保内前市長の後継者として既定の流れだったのでしょう。
藤原氏は市議会9月定例会の一般質問で、「人口減少や少子高齢化への対応、コロナ対策や地域経済の立て直しは待ったなしだ。
山積する課題を真っ正面に捉え、30年後の未来像の実現に向け、市長選に立候補する。」と決意を語られました。
藤原淳/二戸市長選挙の選挙結果は?
藤原淳氏は急逝した小保内敏幸前市長の後継として、2014年1月の市長選に立候補し、無投票で当選しました。
2018年の前回選でも無投票再選しました。
今回の選挙でも現時点で他に立候補者は無く、無投票当選になるかも知れません。
藤原淳/二戸市長選挙の引退の可能性は?
藤原淳氏は、現在69歳で当選すると3期目になります。
失政のようなものは見当たらないので、あと10年ほどは引退されないように思われます。
2代前の小原氏に倣って合計5期、つまりあと2期ぐらい務めた後、80歳前で勇退を考えられているのかも知れません。
まとめ
当初、藤原淳氏自身の情報が少ないと感じました。
しかし、少し調べると、小原氏が布き小保内氏が受け継いだ市政が相当しっかりとしたものであり、藤原氏からの前任者への尊敬と、前任者や市民からの藤原氏への信任が窺えました。
コロナ禍は地域情報発信にとって思わぬ逆風だと思われますが、是非、挽回して欲しいところです。