稲田亮/見附市長選挙の経歴や家族は?年収や選挙結果も!

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市長

市長辞職に伴う新潟県見附市長選挙(2021年12月5日告示、12月12日投開票)に新人の稲田亮氏が当選を目指して立候補する意向を表明されていますので稲田氏に関する情報をまとめています。

稲田亮氏の

    ・経歴
    ・学歴
    ・ご家族
    ・年収
    ・実績や評判
    ・公約
    ・その他

などについて記事をまとめていこうと思います。

 
 

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稲田亮/見附市長選挙の経歴は?

名前 稲田亮
生年月日 (情報無し)(2021年11月14日時点で50歳)
出身地 新潟県見附市
最終学歴 新潟大学大学院修了(修士)
職業(前職) 国土交通省職員
趣味 (情報無し)

フェイスブック

元国交官僚の稲田氏出馬へ(2021年9月24日付 新潟日報 より)

稲田亮氏は、地元見附市の出身です。新潟県立長岡高等学校卒業後、新潟大学工学部から同大学大学院に進まれました。

同大学院を修士で修了された後、1995年に運輸省(現国土交通省)に入省されて、大分河川国道事務所長や港湾局クルーズ振興室長などを務められました。2015年4月から2年間、出向先の大分県中津市で副市長を務めてもいます。

現在5期目の久住時男市長(72)は健康上の理由から市長を辞職されました。

同市長から後継者としての打診を受けた稲田氏が2021年7月に退官し、同市に戻られた次第です。

稲田氏は久住市長と同郷で長岡高等学校の後輩に当たり、黒土交通省時代に久住市長との信頼関係が醸成されていたものと窺えます。

今回の選挙の対立候補となる名古屋祐三氏(66)も同校の先輩で、更に大学の先輩にも当たります。(学部は稲田氏とは異なり法文学部経済学科)

稲田亮/見附市長選挙の学歴は?

稲田亮氏の学歴は新潟県立長岡高等学校卒業、新潟大学工学部卒業後、同大学院修了(修士)になります。

出身高校は?

新潟県立長岡高等学校は、同窓会のホームページによると1872年に創立された長岡洋学校が直接の母胎です。

更には、長岡藩黌崇徳館や、有名な「米百俵」の精神で設立された国漢学館をも淵源としています。

現在、普通科と理数科から成り、新潟県下五指に入る進学校です。

また、先進的な理数教育を実施するとともに、高大接続の在り方について大学との共同研究や、国際性を育むための取組を推進する、スーパーサイエンスハイスクール(SSH)にも指定されています。

山本五十六氏、阿刀田高氏、櫻井よしこ氏らが、卒業生にいます。

出身大学は?

新潟大学は、旧官立大学の一校で、2021年現在、11学部・5研究科(大学院)等を擁する、本州日本海側では最大規模の総合大学です。養護教諭特別別科もあります。

稲田氏が卒業された工学部は9学科で、複合・新エネルギー材料、情報・センシングなど、国際的に評価の高い研究を推進しています。

2020年度卒業生の2/3近くは大学院に進学しています。大学院は工学系とされるのは自然科学研究科ですが、2020年度博士前期課程修了生の過半数は製造業に就職しています。

公務員は1%でした。(新潟大学工学部のホームページより)

 

稲田亮/見附市長選挙の家族は?

稲田亮氏のご家族については、具体的な情報は見当たりませんでした。

50歳の若さで退官して地元に戻られた背景には、もしかすると妻子の存在もあったのかも知れません。

 

稲田亮/見附市長選挙の年収は?

ある転職サイトでの国土交通省のデータでは、40代職員の最高年収は715万円で、50代職員の最低年収は700万円でした。

稲田亮氏は2021年11月14日時点で50歳なので、年収は700万円前後だったと思われます。

稲田亮/見附市長選挙の実績や評判は?

稲田亮氏は一公務員であったためか、直接入手できる実績や評判のデータはありませんでした。

現職の久住市長からの信用は厚く、国土交通省時代の経験も役立つと期待できるので、久住市政の継続・発展を望む方には理想的な人物と思われます。

稲田亮/見附市長選挙の公約は?

稲田亮氏は新潟日報社の取材に対し、久住市長が力を入れてきた防災、市民の健康増進を核にしたまちづくりの継承を掲げる一方、産業育成策などで独自色を出したい考えを伝えられました。(2021年9月24日付 新潟日報 より)

 

稲田亮/見附市長選挙の立候補した理由は?

稲田亮氏は新潟日報社の取材に対し、出馬理由について、大分県中津市での副市長の経験を挙げて、「市民や市職員と話し合いながら地方創生に関する計画を策定したことが、地方行政への関心につながった」ことを説明されました。

それと久住市長の打診も理由の一つです。(2021年9月24日付 新潟日報 より)

稲田亮/見附市長選挙の選挙結果は?

稲田亮氏についての選挙結果の情報は見付かりませんでした。

大分県中津市での副市長を務められたことはありますが、これは国土交通省からの派遣でした。

国や地方公共団体の選挙への立候補は今回が初めてと思われます。

久住時男市長からの要請に加えて、中学校の同級生らを中心に後援会を設立し、久住市長後援会などにも支援を要請するとのことです。

稲田亮/見附市長選挙の引退の可能性は?

稲田亮氏は50歳の若さで退官して地元に戻られました。

今回の選挙戦の当落に関わらず、今後も何らかの形で地元新潟のために尽力し続けられる可能性は十分にあると思われます。

それには、県議会も含めて地元と適宜協力していくことが大切と思われますが、多分可能と感ぜられます。

まとめ

市長選には久住市政に批判的な元県職員、名古屋祐三氏(66)も立候補されていて、熱い選挙戦になる見通しです。

名古屋氏は、今夏に久住市長辞任の憶測が飛び交ってすぐ、9月2日に出馬表明されました。市財政の健全化を訴えて久住市政を批判されています。なお、稲田氏が出馬表明されたのは9月23日頃です。

久住市政の長所の継承と財政上の課題の克服が争点になると予想されます。

稲田氏にとっては、久住市政の長所の継承では強みがある反面、財政上の課題への対策で有権者を納得させられるかが勝敗の分かれ目になると思われます。

稲田亮氏からは、霞が関勤めの官僚のステレオタイプではなく、地元大学の工学部出身で、誠実なテクノクラートの印象を受けます。その点は、市長自身が一部の公務出張で交通費を二重受給していた久住市政のマイナスイメージから氏を自由にするかも知れません。

市長に当選すると人気が出て何度も再選されて、今後、様々な意味で期待される政治家になられると感じられました。