任期満了に伴う神栖市長選挙(10月31日告示、11月7日投開票)に市議会議員の伊藤大氏が立候補する意思を表明されましたので、伊藤氏に関する情報をまとめています。
伊藤大氏の
・経歴
・家族
・年収
・選挙結果
などについて記事を書いていきます。
伊藤大/神栖市長選挙の経歴は?
2021.9.3 https://t.co/V79FTrnvIh @kamisu_itoより
— 伊藤大 (@kamisu_ito) September 2, 2021
伊藤大氏のプロフィールを簡単にまとめてみました。
名前 | 伊藤大(いとうひろし) |
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生年月日 | 1973年7月23日 |
出身地 | 神栖市 |
学歴 | 帝京大学経済学部経済学科中退 |
職業(前職) | 神栖市議会議員(伊藤行政書士事務所開業) |
趣味 | スポーツ観戦、読書 |
伊藤大氏は神栖市で産まれ、茨城県立鉾田一高等学校を卒業後、帝京大学経済学部経済学科に進学しましたが中退。
その後2000年に神栖長議会議員に初当選し、現在まで連続6期市議会議員を務められています。
市議では、議会運営委員会委員長・鹿島地方事務組合議会議長・東日本大震災復興調査特別委員会委員長・神栖市監査委員・総務産業委員会委員長・神栖市社会福祉協議会理事を離任され、現在は第25代神栖市議会議長を務められています。
また2002年に、伊藤行政書士事務所を開業しています。
大学を中退されてから市議になるまでの経歴の情報は得られませんでしたが、宅地建物取引士の資格を取得されてるので、不動産関係の仕事をしていたかもです。
伊藤大/神栖市長選挙の学歴は?
伊藤大氏の学歴は以下の通りになります。
神栖市立大野原小学校卒業
1989年
神栖市立神栖第四中学校卒業
1992年
茨城県立鉾田一高等学校卒業
1992年
帝京大学経済学部経済学科進学
帝京大学経済学部経済学科中退
出身高校は?
茨城県立鉾田一高等学校は、茨城県鉾田市にある県立の高等学校で2020年に付属中学校が併設され、2022年に創立100周年を迎えます。
男女共学で普通科、2学期制となっており、県立高校で唯一校内に学生食堂が設置されています。
偏差値56の進学校で、毎年国公立大学に40~60名の合格者を出しています。
野球部が伝統的に有名で、選抜高校野球大会センバツに1回、夏の全国高校野球選手権大会に2回出場をし、多くのプロ野球選手を排出しています。
出身大学は?
帝京大学は、東京都板橋区に本部を置く私立大学です。
1966年に創立され、文学部と経済学部から始まりましたが、現在は11の学部があり、総合大学として成長しています。
経済学部は、八王子キャンパスにあり、偏差値は45になります。
経営学科・観光経営学科・地域経済学科・国際経済学科の4つの学科からなり、ディプロマポリシー(学位授与の方針)・カリキュラムポリシー(教育課程編成の方針)・アドミッションポリシー(入学者受入の方針)の3つの方針を定められています。
伊藤大/神栖市長選挙の家族は?
伊藤大氏の家族について、詳しい情報は見当たりませんでしたが、ご自身のブログにてご家族の写真が掲載されております。
奥様と、かわいらしいお子様が5人おられるみたいですね。
長男は6歳で、来年小学校入学とのことです。
末っ子お2人は、双子でしょうか?
とても賑やかだと思いますが、仲のいいご家族という印象を受けますね。
伊藤大/神栖市長選挙の年収は?
伊藤大氏の年収について情報をまとめてみました。
神栖市の公式サイトの情報によると、神栖市議会議長の年収は以下の通りになります。
期末手当:179万8600円
年収:552万円+179万8600円=731万8600円
伊藤大氏は、行政書士事務所も開設しており、他にも収入あると思いますが、その他の収入についての情報は得られませんでした…
伊藤大/神栖市長選挙の実績や評判は?
伊藤大氏の実績ですが、26歳で神栖町市議会議員に初当選してから18年(通算5期)、神栖市に合併後も市議会議員として活動されてきました。
市議では、議会運営委員会委員長・鹿島地方事務組合議会議長・東日本大震災復興調査特別委員会委員長・神栖市監査委員・総務部長産業委員会委員長・神栖市社会福祉協議会理事を務められ、2020年より神栖市議会議として活動されております。
実績についての詳しい情報は見当たりませんでしたが、市議として18年、さまざまな活動・実績がございます。
ご自身の地元をとても大切に活動されているという印象を受けますね。
評判についての情報も得られませんでした…
個人的な予想になりますが、前市長の推薦もあり、かなり評判のいい方という印象を受けます。
伊藤大/神栖市長選挙の公約は?
伊藤大氏の神栖市長選挙の公約は、以下の通りになります。
・ 地元企業との連携強化と企業誘致
・ 市民や事業者の声を良く聞いてのコロナ対策など
詳しくはご自身の公式サイトに、7つの構想として書かれております。
また、ご自身の公式サイトにて3つの約束
・ 公平、公正な市政運営を行います
・ 市発注の建設工事や業務委託等は一切受注しません
も書かれております。
これからの神栖市の発展を考えた公約という印象を受けますね。
個人的にも、神栖市の子どもたちの学力が向上し教育先進市になって、全国のモデルになればいいなと思います。
伊藤大/神栖市長選挙の立候補した理由は?
伊藤大氏が神栖市長選挙に立候補した理由ですが、取材で「今の市政に不満や不安を抱く市民の声を数多く聞くようになった」と答えられています。
また、ご自身の公式サイトの「ごあいさつ」に書かれている以下の内容なども、強く心配をされ立候補を決意されたようです。
・ 茨城県政や企業との関係は良好なのか?
・ ここ4年間で、財政状況が急激に悪化しているのではないか?
・ 市職員のモチベーションが低下しているのではないか?
・ 市政運営に偏りや忖度が生じているのではないか?
実際に神栖市議会議員として活動されて、市民の声を聞き、今の市政を心配されて、神栖市をより良い街に取り戻すために、今回の神栖市長選挙に立候補されたのだと思います。
伊藤大/神栖市長選挙の選挙結果は?
ここでは、伊藤大氏選挙結果について書いていきます。
伊藤大氏の選挙結果は以下の通りになります。
2000年 神栖町議会議員選挙 初の出馬で当選。(詳しい情報は見当たりませんでした…)
2004年 神栖町議会議員選挙 1582票2位で当選。投票率は74.07%でした。
2008年 神栖市議会議員選挙 3017票1位で当選。投票率は70.24%でした。
2012年 神栖市議会議員選挙 3467票2位で当選。投票率は64.93%でした。
2016年 神栖市議会議員選挙 無投票で当選。
2017年 神栖市長選挙 当時、新人で現職の石田氏に破れ落選。投票率は54.91%でした。
2020年 神栖市議会議員選挙 3027票1位で当選。投票率は49.75%でした。
神栖市長選挙の結果を調べてみると
2005年 立候補者2名で、新人の保立氏が当時現職の岡野氏を6000票差で破り当選。投票率は67.97%でした。
2009年 立候補者3名で、当時現職の保立氏が新人の2名を破り当選。投票率は67.83%でした。
2013年 立候補者2名で、当時現職の保立氏が当選。投票率は44.91%でした。
2017年 立候補者3名で、当時新人の石田氏が当選。投票率は54.91%でした。(保立氏は出馬せず、伊藤大氏の初の市長選になります)
市議会議員選挙も市長選挙も投票率は高いですね。
伊藤大氏も、2017年での市長選では惜しくも落選の結果でしたが、全ての市議会議員選挙では上位で当選しています。
今回の神栖市長選挙は、今のところ現職の石田氏と伊藤大氏の2名が立候補されており、現職と市議との戦いで混戦になるかもですね。
伊藤大/神栖市長選挙の引退の可能性は?
伊藤大氏の引退について調べてみましたが、引退についての情報は得られませんでした…
個人的な予想になりますが、まだ40代の若さで行動力もある方なので、引退の可能性はないと思います。
まとめ
伊藤大氏は高校卒業後、帝京大学経済学部経済学科に進学しましたが、なぜか中退されています。
その後2000年に神栖町議会議員選挙に初当選されてから、合併後も神栖市議会議員として18年活動されてきました。
まだ40代の若さで元気も行動力もある伊藤大氏は、2017年の市長選挙では落選しましたが、市民の声を聞き今の市政を心配して、神栖市がより良い街に取り戻すため今回の選挙に立候補されました。
18年の市議としての経験が、良い結果につながればいいなと個人的にも思っております。
伊藤大氏の今後の活動も期待したいですね。