杵築市長選挙(2021年9月26日告示、10月3日投開票)に永松悟氏が立候補する意向を表明されましたので、永松氏に関する情報をまとめています。
永松悟氏の
・経歴
・家族
・年収
・選挙結果
などについて記事を書いていきます。
永松悟/杵築市長選挙の経歴は?
永松悟氏のプロフィールを簡単にまとめてみました。
名前 | 永松悟(ながまつさとる) |
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生年月日 | 1953年11月24日 |
出身地 | 大分県杵築市 |
最終学歴 | 大分県立杵築高等学校卒業後、同志社大学法学部卒業 |
職業(前職) | 元大分県福祉保健部長、元こども・女性相談支援センター所長、現杵築市長 |
趣味 | 不明 |
永松悟氏は大分県杵築市に生まれ、地元の高校を卒業後は京都の大学へ入学。
卒業後は、大分県庁で勤務し、県の福祉保健部長等を歴任します。
その後2013年には地元、杵築市の市長へ挑戦。今回は3選を目指した市長への挑戦となります。
財政難にも陥ったことのある杵築市。今回もその財政の立て直しへの手腕が注目されます。
永松悟/杵築市長選挙の学歴は?
永松悟氏の学歴は、大分県立杵築高等学校卒業後、同志社大学法学部卒業になります。
出身高校は?
大分県立杵築高等学校は大分県の杵築市に位置する県立高校です。
大分県内の公立高校では上位に入る進学校で、創立124年の歴史を誇る伝統校です。
コースは志学クラスと向学クラスがあり、志学クラスは難関国公立大学受験のためのコースです。
毎年難関大学への合格者を輩出しており、また部活動も活発なため文武両道の高校として人気の学校です。
出身大学は?
永松悟氏が卒業したのは、同志社大学法学部です。
同志社大学は京都府に位置する私立の難関大学。「グローバルな人材育成」を目標とし、海外留学を積極的に推進しています。
またキリスト教を基盤とする育成を行い、豊かな敷地を持つキャンパス内には教会があるほど。
海外留学だけではなく、早稲田大学に1年間留学する制度を設ける等、ユニークな制度が魅力的です。
永松悟/杵築市長選挙の家族は?
永松悟氏は既婚です。お子様は少なくともお2人いらっしゃるようですね。
現在は奥様と社会人の次男の方と3人暮らしだそうです。
長男の方の情報は分かりませんが、今は一緒には住んでいないようですので、結婚して別居されているのかもしれませんね。
永松悟/杵築市長選挙の年収は?
永松悟氏の年収について情報をまとめてみました。
永松悟氏は2期にわたって市長を務めています。
市長の給与は昨年10月の時点で、57万4,000円、期末手当は合計3.3ヵ月分ですから、
688万8,000円+賞与189万4,000円=878万2,000円
等でしょうか。
大分県の平均年収は約304万円と言われていますから、それに比べると2倍以上の年収額ですね。
永松悟/杵築市長選挙の実績や評判は?
永松悟氏は自身が県庁で働いてきた経験を基に、市職員には「責任感を持ちながらも、一人で抱え込まず困ったときは早めに相談を」と呼び掛けているそうです。
頼れるリーダー像が垣間見えますが、2019年杵築市の財政難が露わになった際には財政難を見過ごしたとして市長の手腕が批判されました。
こちらの記事にあるように、杵築市の財政難は早くから指摘されていたにも関わらず、国が事業費の一部を負担する合併特例債を使用し大型工事に着手し、かえって借金を増やしてしまったと批判を受けていますね。
2022年度を目標に、市長を含む市職員の給与のカットや市内9施設の廃止や利用料金の値上げ等の緊急財政対策が取りまとめられています。
永松悟/杵築市長選挙の公約は?
永松悟氏は地元でリーフレット等を配布しているのかもしれないですが、インターネットやSNS上での公約の発信はしていないようです。
公約としての主張は不明ですが、今年の5月に永松氏が受けたこちらのインタビューでは、今後の展望を発信しています。
その中では、フィールドの中で地域の実情と課題をきちんと把握することが何より重要だと考えている、として子供たちへの早期発見・早期支援をすることを答えていますね。
具体的な政策は不明ですが、こうした”実情と課題を把握したうえでの迅速な対応”という基本姿勢で杵築市の政策を考えておられるのでしょう。
永松悟/杵築市長選挙の立候補した理由は?
永松悟氏は早い段階より3選への立候補の意思を表明しています。
市議会の一般質問では、新型コロナウィルス対策や少子化対策等、山積みとなっている課題の責任者として課題解決に取り組みたいと述べています。
財政健全化については緊急財政対策を取りまとめていますが、まだまだ課題は山積みな杵築市。
それらを放り出すことは出来ないとして今回立候補に至ったようですね。
永松悟/杵築市長選挙の選挙結果は?
今回の市長選挙で3選目を目指しての挑戦となりますが、実は1,2期目は他に立候補者がおらず、無投票での当選となっています。
今回は既に永松悟氏の他に立候補者がいますので、無投票当選にはなりませんね。
杵築市議会の議員選挙では投票率は毎回70%近くありますので、今回の市長選はそれ以上の投票率となるかもしれません。
永松悟/杵築市長の引退の可能性は?
永松悟氏が今回の選挙で万一落選した場合、政治家を引退する可能性はあり得ると思われます。
というのも、永松悟氏は現在67歳。今回落選し、次回の任期満了に伴う市長選に挑戦するころには、永松悟氏は71歳です。政治家として現役で活動されている方もいますが、なかなか体力的にも難しいお年です。
市長を2期にわたり務めた手腕の持ち主ではありますが、万一今回の選挙で落選した場合は引退の可能性もあるのではないでしょうか。
まとめ
永松悟氏は今回3選を目指した立候補となります。
2019年には財政難で全国ネットのニュースにもなった杵築市。
2022年には緊急財政対策が実施される見通しもあり、今回の市長選は重要な位置づけとなっています。
市民がどういった人物をリーダーに選ぶのか、注目される杵築市長選です。