任期満了に伴う群馬県渋川市市長選挙が2021年8月29日に行われます。現在の立候補者は現職の高木勉さんともう1名の合計2名です。今回は2選目を目指す、現職の高木勉さんに関する情報をまとめていきたいと思います。
高木勉さんの
・経歴
・家族
・年収
・選挙結果
などについて記事を書いていきます。
高木勉/渋川市長選挙の経歴は?
名前 | 高木勉(タカギツトム) |
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生年月日 | 1952年2月6日 |
出身地 | 群馬県渋川市 |
最終学歴 | 専修大学法学部卒業 |
職業(前職) | 群馬県渋川市長 |
趣味 | 山歩き、鉄道、音楽鑑賞 |
高木勉さんは群馬県渋川市に生まれ、専修大学法学部卒業後は地元の群馬県庁に入庁し、群馬県立心臓血管センター事務局長や群馬県総務部長などを務めました。
2005年に群馬県副知事に就任し、2009年には市長選挙に初出馬するも落選しています。
2017年行われた渋川市長選挙に再度立候補し、現職の阿久津貞司さんら2候補を破り初当選を果たしました。
そして今回2選目を目指し立候補する意向を示しています。
渋川市に生まれ群馬県庁職員、副知事と務め、1度は落選しながらも市長に当選されているところを見ると、生まれ育った地元に貢献したいという強い思いを感じますね。
高木勉/渋川市長選挙の学歴は?
高木勉さんの最終学歴は専修大学法学部卒業になります。
出身高校は?
高木勉さんの出身高校は、群馬県立渋川高等学校(男子校)です。
調べてみると、渋川高等学校の偏差値は60でした。これは群馬県内の公立高校でトップ10に入る偏差値であり、かなり優秀だったことが分かります。
渋川高等学校は2021年に創立100周年を迎えた歴史のある進学校で、毎年国公立大学へ100名前後進学しており、名門大学からの指定校推薦枠もあるみたいです。
出身大学は?
専修大学は東京都千代田区神田に本部がある日本の私立大学です。キャンパスは法学部、商学部などがある神田キャンパスと、経済学部、経営学部などがある生田キャンパスがあります。
4つの大学群を表す「日東駒専」でも有名な大学ですね。
専修大学法学部の現在の偏差値を調べてみると、55.5でした。難関大学まではいきませんが、ある程度学力がないと受からない偏差値ですね。
高木勉さんは群馬で生まれ育っているため、一度都会に出てキャンパスライフを送りたいという気持ちがあったのかもしれませんね。
高木勉/渋川市長選挙の家族は?
高木勉さんのご家族について調べましたが、ほとんど情報はでてきませんでした。
年齢的にもお子さんがいれば成人しており、もしかしたらお孫さんもいらっしゃるかもしれませんね。
高木勉/渋川市長選挙の年収は?
高木勉さんは現職の渋川市長で、現在1期目(4年)を満了しようとしています。
渋川市長の市長給与は月額82万5000円です。
82万5000円(月収)×12カ月=990万円
賞与は給与月額の4.45か月分のため
82万5000円×4.45か月=367万1250円
合計すると
990万円+賞与367万1250円=1357万1250円
になります。
一見高額のように思えますが、選挙戦を勝ち抜き「市長」というハードワークをこなすことを考えれば、そこまで高くないのかもしれませんね。
高木勉/渋川市長選挙の実績や評判は?
高木勉さんの実績としては、2020年12月21日に性的少数者(LGBTなど)の同性カップルが婚姻と同等の扱いを受けられる「パートナーシップ宣誓制度」を導入されたことがあります。
今どきの価値感覚を持たれた方という感じがありますね。
評判の方はまだ渋川市長1期目なので何とも言えませんが、今回の選挙で2期目当選という形になれば、評判はいいということになりそうですね。
高木勉/渋川市長選挙の選挙の公約は?
高木勉さんの渋川市長選挙の公約は渋川市長選挙の告示日が8月22日のため、まだ正式には発表されていません。
公式サイトに「明日の渋川を拓く10のプラン」を掲げており、2選目を目指すということもあり、おそらくこのプランを軸に公約を掲げていくものと推察されます。
「明日の渋川を拓く10のプラン」はコロナ対策や医療、福祉、子育て、防災、産業振興、地方創生など、市政にかかわることはほとんど網羅されている印象です。
特に、コロナ対策には力を入れている様子で、速やかなワクチン接種が急務と考えられているようです。
高木勉/渋川市長選挙の選挙の立候補した理由は?
現職の高木氏が再選出馬へ 群馬・渋川市長選|政治・経済|上毛新聞ニュース #上毛新聞 #群馬県 #再選出馬 #渋川市長選 https://t.co/SFmAjnYRvx
— 上毛新聞 (@jomo_news) February 24, 2021
高木勉さんが渋川市長選挙の選挙の立候補した理由は、上記のツイートによれば
「渋川再生を目指し、市民目線でスピード感を持って全力で取り組んできた。市民の命と暮らしを守り、地域経済を立て直すため、当面の課題である新型コロナ対策に注力するとともに、コロナ後を見据えた市の未来に向けて引き続き全力を傾けたい」とのことです。
やはり、新型コロナウイルスがまだ猛威を振るっている中、引き続きコロナ対策に注力したいという気持ちがおありなのでしょうか。
目の前の対策だけではなく、今の段階でコロナ後を見据えたビジョンを持っていらっしゃることが印象的でした。
高木勉/渋川市長選挙の選挙結果は?
高木勉さんの渋川市長選挙結果については、選挙が2021年8月29日に行われるためまだわかりません。
参考までにですが、高木勉さんのこれまでの選挙の実績を紹介します。
2009年9月に行われた渋川市長選挙で無所属・新人として初出馬し16,880 票を獲得するも、同じく無所属・新人の阿久津貞司さんにわずか1,425票差で敗れています。
その後2013年09月に行われた渋川市長選挙は出馬を見送ります。
そして2017年8月に行われた渋川市長選挙に再び出馬すると18,172 票を獲得し、現職で3選目を目指す阿久津貞司さんを破り、見事初当選を果たしました。
8年越しのリベンジということで、喜びや達成感もひとしおだったと思われます。
高木勉/渋川市長選挙の引退の可能性は?
高木勉さんの引退の可能性については、調べましたが分かりませんでした。
ただ、現在高木勉さんのご年齢は69歳であることから、今回の渋川市長選に落選すると、次回の出馬は早くて4年後の73歳になります。
73歳という高齢で再び市長選に立候補することは少し考えにくいため、今回落選すれば引退の可能性も否定できないのではないかと思います。
まとめ
本記事では高木勉さんの経歴、家族、年収、選挙結果などについて触れてきました。
群馬県渋川市で生まれ群馬県庁職員から副知事、そして市長へとこれまでずっと地元のために働いてきた高木勉さん。
市長職は4年間という短い期間のため、御本人自身まだまだやり残したことがあると思われるので、2選目をかけた今回の渋川市長選挙へかける思いは、前回より一層強いのではないでしょうか。
渋川勉さんは再選し2期目続投するのか、それとも敗れてしまうのか、渋川市長選の結果にはぜひ注目したいですね。