2021年5月16日告示、同23日投開票の千葉県八千代市長選挙におけて立候補を表明している3名のうちの一人である高山敏朗氏の情報をまとめています。
高山敏朗氏の
・経歴
・学歴
・ご家族
・年収
・実績や評判
・公約
・その他
についてお伝えいたします。
高山敏朗/八千代市長選挙の経歴は?
八千代市長選挙への立候補を表明しました。市議となり6年。市民の皆さまと共に八千代の未来を考えてきました。市政を転換し徹底した対話と現場主義で、八千代ならではの可能性を活かして「キラリと光るふるさと八千代」の実現を全力で目指します。詳しくはこちらをご覧下さいhttps://t.co/H3axO5b7wn
— 高山としあき@八千代パパ (@yachiyopapa) February 26, 2021
千葉県八千代市緑が丘在住18年の八千代市長選立候補者・高山敏朗氏は、1971年08月24日生まれで、東京都世田谷区出身です。
現職の市議として活躍しています。2期目当選を果たし6年目となりますが、今回任期満了による市長選へ立候補を表明しました。
現職市長も立候補する中、立候補者の中では最年少です。若々しい子育て世代であることを、前面に打ち出しています。
高山敏朗氏の経歴を、簡単な表にまとめました。
名前 | 高山敏朗(たかやまとしあき) |
---|---|
生年月日 | 1971年08月24日 |
出身地 | 東京都世田谷区 |
学歴 | 早稲田大学理工学部物理学科卒 |
職業(前職) | 八千代市市議会議員2期当選 |
趣味 | 記載なし |
自らが発信しているニックネーム「やちよパパ」が、市民の中で浸透しているようで、ツイッターやブログ等で「やちよパパ!」と声掛けをされたといった記述とを見つけることができます。
趣味について記載されている資料を見つけることはできませんでしたが、マメな活動等を見ると、今は趣味よりも精力的に市政に邁進する姿が伺い知れます。
(株)NTTデータに21年間システムエンジニアとしてシステム開発、IT提案・営業等に従事し、ITスペシャリスト及びプロジェクマネージャーを務めています。
プロジェクトマネジメントに関する国際資格であるPMI認定PMP(Project Management Professional)、IPA認定テクニカルスペシャリスト (Network/ Database/ Project Manager )を習得し、エンジニアとして大変優秀であるようです。
数字が大変お好きなのか、市議としての活動をオフィシャルウェブサイトの中で「八千代市議としての6年4ヶ月、98回の市政報告会・市民とのお話会、767回の駅頭活動で「市民の声」を伺いました。
任期中の全議会に登壇、1645回の議論・提案を通じて「市民の声」を届けてきました。」というように報告しています。
高山敏朗/八千代市長選挙の学歴は?
小学校中学校についての出身校は、残念ながら見つけられませんでした。
東京都世田谷区に生まれていますので、そちらで小学校中学校を卒業しているのではないかと考えれられます。
現職市長は生まれも育ちも八千代市ですから、高山敏朗氏としては出身小学校中学校を明記するよりも、八千代在住18年を掲げたほうが戦略的だと判断したのかもしれません。
出身高校は?
早稲田大学直属の附属校として設置された早稲田大学高等学院を卒業しています。
少子化の問題を背景に、男子校や女子高が男女共学になるのが珍しくない今日、男子校のままで存続できるのは、人気もさることながら、それだけ卒業生の愛校心が強いのだろうとも想像することができます。
中等部もある中、高校からの進学であったならば、高山敏朗氏の出身中学校は小学校共に、公立である可能性が高いと思われます。
出身大学は?
早稲田大学理工学部物理学科を卒業しています。
偏差値は65~67程度ですので、難易度の高い大学学部です。
以前の理工学部は現在の先進理工学部ではないでしょうか。
物理学部ですから、物理法則の教育と研究を行う学部であり、素粒子・原子核物理・宇宙物理学・物性物理学・生物物理学などを学んだと考えられます。
高山敏朗/八千代市長選挙の家族は?
ご自身が広めている「やちよパパ」のニックネームから察するに、八千代市みんなのパパ、もしくは皆と同じ子育て世代であるということを、アピールしていると思われます。
ですからご自身のプライベート情報は、極力オフィシャルなプロフィールには記載していないのかもしれません。
御子は女の子がひとりいるようですので、結婚もしていると考えるのが順当です。
高山敏朗/八千代市長選挙の年収は?
八千代市の市議会議員を2期当選している高山敏朗氏は、他の経済活動を行っているのかは明記されていませんが、かなり精力的に活動している様子ですので、議員報酬の他に収入を作ることは難しいのではないかと推測できます。
八千代市の市議会議員の収入は、月額460,000円。
千葉県内における他の市町村と比べ、特別高い印象はなく、順位としては中間の一です。
これに民間でいうところのボーナスに当た期末手当が付きます。
夏冬それぞれが2.2倍程度と計算し、年収はおおよそ6,500,000円〜7,000,000円のラインではないかと考えられます。
高山敏朗/八千代市長選挙の選挙の実績や評判は?
市長選への出馬は今回初めてですが、市議会議員は2期務めています。
任期中は以下の役職を務めています。
・市庁舎整備調査特別委員
・文教安全常任委員(歴)
・地方創生調査特別委員会(歴)
・予算/決算審査特別委員会(歴)
法人・市民・地域活動も精力的にこなし、放射能から子どもを守る会の共同代表、やちよ未来エネルギーの代表理事をはじめとし、オフィシャルウェブサイトでは、その活動先と役職等が紹介されています。
特に原子力に対する信念が強く、やちよ未来エネルギーの活動の中でコドモミライプロジェクトを立ち上げ、甲状腺検査の定期開催や自然エネルギーの推進に尽力しています。
高山敏朗氏は、一新塾の40期生です。
一新塾とは大前研一氏が設立した私塾であり、ネクスト・リーダーの育成と主体的市民を育てることを目的として創設された特定非営利活動法人です。
前身は平成維新の会です。
前宮崎県知事の東国原英夫氏も、講師陣に名を連ねています。
卒塾性同士の強いつながりもあり、幅広い人間関係が構築できます。
その中で学んだ高山敏朗氏には、大局的な視野における市政が期待できそうです。
完全無所属"市民派"として、立候補しています。
高山敏朗/八千代市長選挙の選挙の公約は?
パンフレットにおいて自らの想いを「八千代の未来ビジョン」としてチャート化したものが表されています。
これはオフィシャルサイト内のコンテンツ「市政への想い」にも掲載されています。
大変わかりやすいもので、「きらりと光る 未来へ続く ふるさと八千代」の実現に向けて、具体案も示されています。
詳細マニフェストは6つの軸で構成されています。
・市民と行政の協働できらりと光る街づくり
・八千代ならではの子育て、教育施設の充実を
・地産地消の自然エネルギーで新たな地域循環を
・行財政改革とデジタル化で持続可能な街に
・新しい時代の流れを力に
この6つの軸を以下の実現してゆくのか、具体的な案が提示されています。
マニュフェストの不履行がないように、継続的に行う事と共に、実現しやすいところから始める姿勢が見られます。
高山敏朗/八千代市長選挙の選挙の立候補した理由は?
スローガン【ビジョンなき市政を改革】を掲げての今回の立候補です。
現職服部友則市長が2017年の八千代市長選挙で掲げた公約が成されなかったことが一因であるのかと推測します。
例えば「東京メトロへの経営統合による運賃の引き下げ」の公約は、「東京メトロには真剣に考えていただきたい」程度に留まっており、約束が果たせなかったことや具体案が示されていないとへ、高山敏朗氏が批判的な印象を持っていると考えられます。
市民がもっとイメージを描きやすく、約束事を果たせる市政をといった気持が、今回の立候補とスローガンに現れていると考えられます。
高山敏朗/八千代市長選挙の選挙結果は?
5月16日告示、同23日投開票の八千代市長選挙ですから、今回の結果は出ていません。
現市長の服部友則氏が1期目でしたので、まだ確固たる基盤を作り上げたとは言い難く、高山敏朗氏が食い込む余地は充分にあります。
インターネット戦略に強いことが、若い世代の住民が多い千代田市において、有効であることは間違いありません。
高山敏朗/八千代市長選挙の引退の可能性は?
今回の立候補者の中で最年少です。
年齢的な問題で引退をするとは考えられず、フットワークの良さを生かした選挙活動を見ても、健康であることが伺えます。
引退はまだまだないと考えていいでしょう。
まとめ
福祉について、誰に顔を向けた政策を打ち出すのかや、自分のカラーを明確にすることが市民の心をつかめる一つのポイントになりますが、高山敏朗氏は子供の未来に対して多くの施策を打ち出している印象です。
もちろん高齢者に向けたお約束事も打ち出していますが、子供の未来が高齢者の福祉や街の発展を支えると考えているといった印象です。
八千代市は子育て世代が多く住む町です。
子育て世代の心を掴むマニュフェストで、市長選に挑みます。