任期満了に伴う横浜市長選(2025年7月20日告示、8月3日投開票)で、福山あつし氏が出馬の意向を表明しました。
こちらのページでは、福山あつし氏の
・経歴
・家族
・年収
・選挙結果
などについて記事を書いていきます。
福山あつし/横浜市長選挙の経歴は？
| 名前 | 福山敦士(ふくやまあつし) |
|---|---|
| 生年月日 | 1989年1月18日 |
| 出身地 | 横浜市青葉区 |
| 最終学歴 | 慶應義塾大学卒業 |
| 職業(前職) | 実業家（元サイバーエージェント役員、レーザービーム代表取締役、ショーケース取締役、DORIRU代表取締役、香川オリーブガイナーズ球団代表取締役社長など） |
| 趣味 | 不明 |
福山あつし氏は横浜市青葉区出身で、慶應義塾高校・大学を卒業後、新卒でサイバーエージェントに入社し、グループ会社の取締役営業本部長を務めました。
2016年に独立起業し、株式会社レーザービームの代表取締役に就任、クラウドソーシングサービスを立ち上げました。
その後、複数の事業売却（M&A）を上場企業に対して4度成功させ、実業家としての手腕を発揮しています。
直近では2023年にプロ野球独立リーグの香川オリーブガイナーズ球団をM&Aし、代表取締役社長に就任しました。また、慶應義塾高校などで講師を務め、「学問をつくる」活動にも取り組んでいます。
学生時代は野球で甲子園ベスト8の実績を持ち、著書は累計13万部を数えるなど、多岐にわたる活躍を見せています。
福山あつし/横浜市長選挙の学歴は？
福山あつし氏が卒業した高校は慶應義塾高校、卒業した大学は慶應義塾大学と記載がありました。
出身高校は？
慶應義塾高校は神奈川県横浜市港北区日吉に所在する私立の高等学校であり、通称塾高(じゅくこう)と地元で呼ばれています。
1949年に慶應義塾第一・第二高等学校が統合されて発足しました。卒業生のほとんどが慶應義塾大学に推薦入学するため、事実上は大学を中心とした附属校と言えます。
内部進学組と外部入学者で構成され、一学年約720人、全校生徒約2200人の大規模校です。
白亜の現校舎は1934年竣工の歴史ある建物で、「かながわの建築物100選」にも指定されています。
出身大学は？
福山あつし氏が入学した慶應義塾大学は、1868年に設置された私立大学です。
東京都港区に本部を置く、福澤諭吉が1858年に開いた蘭学塾を起源とする日本最古級の私立大学です。
略称は「慶應」または「慶大」で、その設立は近代日本の教育制度や大学制度のモデルとなりました。
1920年には大学令による日本最初の私立大学として発足し、文学部、経済学部、法学部、医学部の4学部からなる総合大学として発展しました。
その後も工学部、商学部、総合政策学部、環境情報学部、看護医療学部、薬学部などが新設され、現在では10学部、14研究科を持つ大規模総合大学となっています。
実業家や経済界に多くの人材を輩出しており、福澤諭吉の掲げた「独立自尊」の精神のもと、社会を牽引する人材の育成に力を入れています。
福山あつし/横浜市長選挙の家族は？
家族構成についてですが、福山あつし氏のホームページにて、「妻との間に二男一女」との記述がありました。
ご家族それぞれのお名前等の詳細の情報は見当たりませんでした。
福山あつし/横浜市長選挙の年収は？
福山あつし氏は上述の通り、実業家として過去様々な職を勤めておりますが、年収に関する情報は明かしていません。詳細が気になります。
福山あつし/横浜市長選挙の実績や評判は？
福山氏は横浜市青葉区出身で、母子家庭で育ちました。行政サービスに支えられた経験から、「恩返しがしたい」との思いで横浜市長選挙への立候補を決意したとのことです。
慶應義塾高校時代には甲子園ベスト8を経験、慶應義塾大学を卒業後はサイバーエージェントに入社し、子会社の経営に携わった後、27歳で独立起業しました。
マーケティング会社の経営などを経て、現在はプロ野球独立リーグ「香川オリーブガイナーズ」のオーナーも務めています。
また、福山氏は「学問をつくる」ことを目標に、「営業は言語」という信念のもと、学生向けの「ビジネス実践講座」の授業を10年間、ボランティアで続けています。
この講座は、受験勉強の延長ではない、社会で役立つ実践的なビジネススキルを学生に提供することを目的としています。
母校である慶應義塾高校では選択必修科目として導入され、生徒たちが将来必要とする「ビジネスワーク」を、座学だけでなく実行を通して学べるよう指導に当たっています。
福山あつし/横浜市長選挙の公約は？
福山あつし氏のホームページには地元横浜市を活性化させるための政策が掲げられています。
横浜市長選挙
一人ひとりの声が届く社会へ。
支え合いの温もりが、実感できる横浜へ。
我々はこれまで支えていただいた横浜に、
残りの人生をかけて恩返しします。
その思いを胸に、行動を続けてまいります。
(参照：福山敦士 公式ホームページ)
福山あつし氏の選挙公約は、横浜の未来を輝かせるための包括的なビジョンを示しています。
子育て・教育・福祉分野では、保育士や介護職員の賃金アップ、いじめ・不登校対策、多様な支援の強化を掲げています。
経済・産業・観光の活性化とグローバル化を推進し、都市インフラ整備や防災対策で安心の基盤を構築を目指しています。
環境と農業においては、スマートシティ化や地域農業の革新を通じて持続可能な社会を目指します。さらに、透明な市政運営を実現し、横浜市立中学・高校でのビジネス教育導入により、未来を担う起業家人材の育成に力を入れています。
福山あつし/横浜市長選挙の立候補した理由は？
「しがらみがないからできる改革がある。助けるべき人に財源を行き渡らせたい」
(参照：横浜市長選挙、会社経営の福山敦士氏が出馬表明「しがらみない改革を」 – 日本経済新聞)
今回の横浜市長選に向けては、主に「稼ぐ力をつける」といった旨の政策を会見やその他SNSでも強調しています。
企業経営の経験を生かし、経営感覚を市政に取り入れることで、地元横浜を発展させたいという思いを持って出馬に至ったものと考えられます。
福山あつし/横浜市長選挙の選挙結果は？
福山あつし氏は、過去の選挙での出馬経験はなく、今回が初めての選挙出馬となります。
前回の横浜市長選挙は、2021年8月22日投開票の市長選となります。
こちらの選挙では、8人の候補者が立候補する選挙戦となり、当時新人の山中竹春氏が当選を果たしております。
福山あつし/横浜市長選挙の引退の可能性は？
福山あつし氏の引退の可能性について調べてみましたが、引退についての情報は得られませんでした。
長年横浜市青葉区で活動を続けており、市政への強い思いを考慮すると、現時点で引退を考えている可能性はないと思います。
まとめ
地元横浜市を中心に活動基盤を築き上げてきた福山あつし氏。
現段階で横浜市長選挙には福山あつし氏のほかに、現職含めた5名の候補者が立候補を表明しています。
企業経営で優秀な実績を誇る福山あつし氏が、他の候補者に対してどこまで支持を拡大できるかが、今回の選挙では注目されるものと思われます。
最後までお読みいただきありがとうございました。