吉田幸一郎/福岡県知事選挙の経歴や家族は？年収や選挙結果も！

今回の記事では2025年3月6日告示、3月23日投開票予定の福岡県知事選挙に出馬予定の吉田幸一郎氏について記事をまとめていきます。

吉田幸一郎氏の

• 経歴
• 家族
• 年収
• 選挙結果

などについて記事を書いていきます。

吉田幸一郎/福岡県知事選挙の経歴は？

名前	吉田幸一郎(よしだこういちろう)
生年月日	45歳
出身地	福岡県福岡市
最終学歴	英国ドーバーブルックス高校卒業 英国インペリアルカレッジ大学卒業 英国BPPロースクール修了 九州大学法科大学院修了
職業(前職)	吉田幸一郎法律事務所代表弁護士
趣味	不明

吉田幸一郎氏は、福岡県福岡市南区出身です。

吉田幸一郎氏は、英国ドーバーブルックス高校、英国インペリアルカレッジ大学を卒業後、食品の輸入販売会社に勤務されたそうです。

そして、英国BPPロースクール、及び九州大学法科大学院を修了され、35歳で弁護士資格を取得されています。

吉田幸一郎氏は、弁護士として第二東京弁護士会に所属し、ブレークモア法律事務所(2015-2017年)、東京丸の内法律事務所(2018-2024年)において経験を重ね、2024年には吉田幸一郎法律事務所を開き、代表弁護士となりました。

吉田幸一郎法律事務所は一般企業法務や民事訴訟などの国内案件だけでなく、海外案件にも柔軟に対応しており、英国、ニューヨーク州、イタリア共和国、カメルーン共和国などの国際弁護士とパートナーシップを組んでいます。

また、外国人向けの国際離婚、労働事件、刑事事件など、多数の案件を手掛けているとのことです。

2024年福岡市民団体が告訴した鬼木防衛副大臣の「南極の氷」問題は、吉田幸一郎弁護士が告発したとされており、自身の出身地福岡市における政治家の不正に対峙した経験をお持ちです。

今回の福岡県知事選挙には現職の他に立候補がなく、野党も現職を推薦するなど、無投票の恐れがありました。

その中で、吉田幸一郎氏が、市民団体「変えよう！県政　市民の力」の支援を受けて、県知事選へ出馬される決意を固められました。

吉田幸一郎/福岡県知事選挙の学歴は？

吉田幸一郎氏の学歴は、英国ドーバーブルックス高校卒業、英国インペリアルカレッジ大学卒業、英国BPPロースクール修了、九州大学法科大学院修了です。

出身高校は？

英国ドーバーブルックス高校(d’Overbroeck’s College)は、イギリス・オックスフォードに位置する私立の共学進学校です。

雑誌『TIMES』のイギリス国内共学私立校ランキングでトップ50に入るなど、優れた教育実績を誇ります。

そのためイギリス国内と海外から有名大学への進学を目指す学生が集まってきます。

基本的に1年生は学生寮で過ごし、2年生から学校専属の家庭でホームスティしながら通学するようです。

入学の競争率が高く、卒業生の進学実績も良い学校ですが、制服がない上に、先生と生徒の距離が近く、インフォーマルでのびのびとした雰囲気が魅力です。

オックスフォード大学やケンブリッジ大学、医学部進学を希望する生徒のための特別プログラムも用意されています。

出身大学は？

英国インペリアルカレッジ大学(Imperial College London)は、ロンドンにある世界的に著名な大学で、1907年に設立されました。

主に科学、工学、医学、ビジネスの分野で卓越した教育と研究を行っており、世界大学ランキングでは、QS世界大学ランキング2025で世界第2位、THE世界大学ランキング2024で世界第8位にランクインしました。

同大学は、最先端の研究施設と国際色豊かな学生・教員陣を擁し、革新的な教育と研究で知られています。

医学部、工学部、理学部からなる理工系大学であり、学生数は学部生が約10,000人、大学院生が約9,000人ですが、世界中から優秀な学生が集まり、2018/2019年度では、全学生の50.7％がイギリス国外からの留学生でした。

これまでに、14人のノーベル賞受賞者、3人のフィールズ賞受賞者、74人の王立協会フェロー、87人のRoyal Academy of Engineeringのフェロー、85人のAcademy of Medical Sciencesのフェローを輩出しています。

英国BPPロースクール(BPP University Law School)は、1992年に設立されたイギリスの私立教育機関で、法学教育を専門としています。

ロースクールはBPP大学の創設学校の一つであり、ロンドン、バーミンガム、ブリストル、ケンブリッジ、リーズ、マンチェスターなど、イギリス各地にキャンパスを展開し、1992年設立以降30年以上にわたり法曹界のプロフェッショナルを育成しています。

ロースクールは、BPTC(法廷弁護士を目指す学生向けのコース)、LPC(事務弁護士を目指す学生向けのコース)、GDL(非法学部出身者が法曹資格取得のために必要な基礎知識を習得するためのコース)のような法曹資格取得を目指す多様なプログラムを提供しています。

ロースクールは、60以上の国際的な法律事務所が研修生の教育を委託するなど多くの法律事務所や企業と提携し、実務に直結した教育を提供していると評価されています。

九州大学法科大学院は、法科大学院制度の発足とともに、2004年に設立され、九州地域における法曹養成の基幹校としての役割を担っています。

九州大学法科大学院では、学生による参加型の授業を実現し、ダイナミックな体系的知識の構築をサポートするために、少人数教育を実現しています。

また、理論と実務との架橋を実効的に進め、実務系科目の教育成果を有益なものとするために、高い学問的識見を有する研究者教員と高度な実務的経験に富む実務家教員を擁しています。

そして、学生が自学自修を行うための学修環境として、365日利用可能な学修室、個人用ロッカー、専用図書室、インターネットによる学修支援システム、専任教員によるチューター制度、修了生のための法務研究員制度などが整備されています。

吉田幸一郎/福岡県知事選挙の家族は？

吉田幸一郎氏のご家族の情報は確認できませんでした。

吉田幸一郎/福岡県知事選挙の年収は？

吉田幸一郎氏の年収の情報は確認できませんでした。

一般的に、日本の弁護士の平均年収は経験や勤務先によって異なり、例えば、株式会社MS-Japanが2024年に発表した「弁護士の雇用実態レポート」によれば、弁護士の平均年収は40代前半で約1,035万円と報告されています。

ただし、これらはあくまで平均値であり、個々の弁護士の年収は専門分野、地域、事務所の規模、業務内容などによって大きく変動します。

吉田幸一郎/福岡県知事選挙の実績や評判は？

吉田幸一郎氏は、英国の高校、大学を卒業し、食品の輸入販売会社に勤務されたことがあるため、国際的な視野があることは明らかですが、加えて、35歳で弁護士資格を取得する努力家なのでしょう。

また、吉田幸一郎氏は2024年衆議院選挙の際、地元の衆院福岡２区の国会議員、鬼木防衛副大臣を公職選挙法に抵触すると刑事告発しました。

そのことから、政治家の不正にも真っ向から対峙する吉田幸一郎氏の実直さが伝わり、周囲からの信頼の強さも容易に想像がつきます。

吉田幸一郎/福岡県知事選挙の公約は？

吉田幸一郎氏は2月19日の出馬表明会見で以下の通り言及しました。

公約に関する詳細な情報は確認できませんでしたが、3月6日の告示日までには県民のもとに届くと思われます。

また、吉田幸一郎氏は他の立候補者との公開討論会を希望しておられるため、そのような機会に現職の目指す市政とは異なる点や具体的なことが聞けると期待します。

吉田幸一郎/福岡県知事選挙の立候補した理由は？

吉田幸一郎氏の出馬の理由は明確には分かりませんでしたが、出馬表明会見の際に、「(立候補を通じて)県民に選択の機会を与え、正しい行政のあり方を示したい」と強調しています。

つまり、現職が再選を目指しそれを、自民・公明・立憲など与野党5つの政党と連合福岡などが推薦を与えた言わばオール与党状態に、吉田幸一郎氏が立候補することで、一石を投じる形になっています。

政治的にみると、共産党は当初、独自候補の擁立も検討したようですが吉田幸一郎氏の支援に回りました。

そして、吉田幸一郎氏は無所属ではありますが、共産のほかリベラル系市民団体「変えよう！県政　市民の力」の支援を受けての立候補です。

吉田幸一郎氏は、与野党がこぞって現職知事を推薦する状況に「オール与党では検証ができない。無駄なお金の使い方がないのか問いたい」と話し、2期目を目指す現市政の是非について、県民が審判できる機会となるための立候補であることを繰り返し述べておられます。

そのため、吉田幸一郎氏は、現職の服部誠太郎知事との政策論争を求め、議論の重要性を訴え、県民が市政や政策を理解しやすくなるための公開討論会開催を強く要望されていらっしゃいます。

吉田幸一郎/福岡県知事選挙の選挙結果は？

吉田幸一郎氏は、今回が初めての選挙と思われます。

吉田幸一郎/福岡県知事選挙の引退の可能性は？

吉田幸一郎氏の引退に関する情報は確認できませんでした。

吉田幸一郎氏は会社員として働いた後、35歳に弁護士資格を取得し活躍されておられます。

2024年には個人事務所を立ち上げるなどお忙しい中、市民団体の方々と共に、吉田幸一郎氏は、「南極の氷」問題で福岡2区の鬼木誠衆院議員を公職選挙法に抵触すると刑事告発もされておられるようです。

英国での学生経験や仕事を通して培ってこられた吉田幸一郎氏のグローバルな視点や、政治家の不正や私利を許さない実直さに期待する市民の方たちの支援が増えている印象を受けます。

今回落選となっても、そのような支援者たちの支持や、何よりも吉田幸一郎氏の諦めない強い意志もあり、再び市政への挑戦はされるのではないかと思われます。

まとめ

福岡県知事選挙には、吉田幸一郎氏のほかに、現職で2期目を目指す服部誠太郎氏、諸派新人の新藤伸夫氏が出馬表明しています。

吉田幸一郎氏の法律事務所は東京に構えておられ、地盤、看板もなく準備もない短かすぎる選挙期間です。

吉田幸一郎氏がご自分の政策をいかに県民に分かりやすく伝えられるかが大事なポイントと言えるかもしれません。

ぜひ、公開討論会が開催されることを期待しております。

最後までお読みいただきありがとうございました。