松嶋和子/阿蘇市長選挙の経歴や家族は?年収や選挙結果も!

松嶋和子阿蘇市長選挙の経歴や家族は?年収や選挙結果も!
※本サイトはアフィリエイト広告を利用しています。

今回の記事では2025年2月9日告示、2月16日投開票予定の阿蘇市長選挙に出馬した松嶋和子氏について記事をまとめていきます。

松嶋和子氏の

  • 経歴
  • 家族
  • 年収
  • 選挙結果

などについて記事を書いていきます。

目次

松嶋和子/阿蘇市長選挙の経歴は?

名前 松嶋和子(まつしまかずこ)
生年月日 1973年生まれ
出身地 阿蘇市内牧
最終学歴 早稲田大学法学部卒業
職業(前職) 合志市職員
趣味 農作業・マジック・着付け・茶道・外国語学習

松嶋和子氏は、阿蘇市内牧で生まれ、内牧小学校の川を挟んだ道向かいに住んでいらっしゃいました。

1996年3月に早稲田大学法学部を卒業後、阿蘇市から約40㎞離れた合志市役所に入庁され、行政職をスタートさせました。

松嶋和子氏は阿蘇市一の宮町宮地に住み、合志市役所に宮地から通勤しておられたので、退職する2024年12月までの28年8ケ月、納税は阿蘇市にしておられたようです。

合志市役所では、総務部企画課や人権啓発教育課に所属し、市民の人権意識向上や行政計画の策定に携わるなど、地域社会の発展に貢献してきました。

また、行政の仕事にとどまらず、ボランティア活動にも積極的に関わっており、趣味でもあるマジックを夏まつりの際に市民の前で披露したり、東日本大震災後には福島の方へ、自分で作ったお米を送り続ける支援を続けておられました。

その縁で、2016年の熊本地震発生の際には、福島の方からの支えがあり、震災を経験した互いを深く理解したつながりとなっています。

一方、人権啓発教育課において課長補佐まで勤め、市民の人権意識向上、差別をなくし人権を守るまちづくりの審議会運営などでご尽力される中で、ご自身を取り巻く境遇に男女差や地域差など多くの区別や差別を感じてこられたのかもしれません。

松嶋和子氏は、そのような行政経験と市民活動の両面からの視点を活かし、阿蘇市長選への出馬を決意されました。

市長選出馬のために28年以上務めた市役所を辞職され、強い覚悟で臨んでいます。

松嶋和子/阿蘇市長選挙の学歴は?

松嶋和子氏の学歴は、熊本県立熊本高等学校卒業早稲田大学法学部卒業です。

出身高校は?

熊本県立熊本高等学校は、熊本県熊本市にある公立の高等学校で、1900年熊本県中学第二済々黌を前身として創立、2020年に創立120周年を迎えました。

県内一の進学校として有名で、通称は「熊高(くまたか)」、全日制課程の普通科のみ、男女共学です。

東京大学、京都大学をはじめとする難関国立大学、早稲田大学、慶応大学をはじめとする難関私立大に多くの学生が進学し、熊本一の進学実績を誇ります。

部活動においては、文武両道を実践しており、野球部は甲子園大会に度々出場、ラグビー部は全国大会へ複数回出場していますし、文化部の活動も盛んです。

出身の有名人としては、天然痘の撲滅に尽力した医学者蟻田功氏、女優宮崎美子氏、アナウンサー武田真一氏などがいます。

出身大学は?

早稲田大学は、1882年大隈重信により創立された東京専門学校を前身としており、1902年に早稲田大学と改称し、政治経済学科、法学科、文学科を設置しました。

旧制大学(政治経済学部、法学部、文学部、商学部、理工学部)を経て、1949年新制大学となりました。

法学部には、3つの法律主専攻履修モデルと11の副専攻履修モデルが用意されていて、主専攻モデルには、司法・法律専門職、企業・渉外法務、国際・公共政策があり、興味や将来の進路に向けて主体的で系統的な履修が可能となっています。

副専攻モデルには、英語圏地域研究、フランス語圏地域研究、歴史・思想研究、言語情報研究などがあり、高度な言語運用能力を身に付け、該当する言語圏について、様々な角度から学習することができます。

セメスター制のため、海外の協定校への交換留学のプログラムに参加しやすく、外国語教育が充実し、上級クラスの外国語を学んだり、第三外国語の習得も可能になっています。

1年次には導入教育として、法の基礎理論の学習、法律文献の検索・引用方法、ディベートの方法などの訓練を行います。

また、2年次から始まる法学演習でも、導入から専門まで2段階に発展する教育システムをとっています。

法律専門科目と語学・教養科目をバランスよく学ぶことによって、公平や公正という鋭い感覚を磨き、法曹はもとより、国家・地方公務員、民間企業や国内・国際機関の職員、法学研究者といった多様な進路、あらゆる場面においても、深い洞察力と的確な法的判断力をもって活躍できる市民を育成しています。

松嶋和子/阿蘇市長選挙の家族は?

松嶋和子氏のご家族の情報は確認できませんでしたが、松嶋和子氏は、合志市に勤務されていた昨年まで旧姓の髙野和子でお仕事をされておられました。

情報は確認できませんでしたが、結婚か離婚等で姓を変えたのではないかと思われます。

松嶋和子/阿蘇市長選挙の年収は?

松嶋和子氏は、合志市の人権啓発教育課で課長補佐として働いておられ、2024年12月に今回の選挙のために辞職されました。

松嶋和子氏の合志市職員時代の年収を合志市のホームページよりまとめます。

松嶋和子氏は課長補佐の役職でしたので行政職5級、勤続25年以上のため、月給は概ね378,200~393,000円となりますので、今回は便宜上385,000円で計算します。

また、期末手当は2.550月分、勤勉手当1.900月分です。

職員給与:385,000円×12ケ月=4,620,000万円
期末手当:385,000円×2.550月分=981,750円
勤勉手当:385,000円×1.900月分=731,500円
年収:4,620,000万円+981,750円+731,500円=6,333,250円

松嶋和子氏が合志市職員を務めていた際の年収は約6,333,250円と予想されます。

松嶋和子/阿蘇市長選挙の実績や評判は?

松嶋和子氏は、今回の市長選立候補のために辞職するまでの28年8ケ月間、合志市役所で行政職をされておられました。

松嶋和子氏は、合志市役所では人権啓発教育課や総務部企画課に勤務し、市民の人権意識向上や行政計画の策定に携わるなど、地域社会の発展に貢献してきました。

また、行政の仕事にとどまらず、ボランティア活動にも積極的に関わっており、東日本大震災後のボランティア活動では福島の方へお米を送る活動を続け、それが縁となり2016年の熊本地震の際には逆に福島からの支えがあったそうです。

この関係性は、安在邦夫編著「それでも花は咲く 福島(浪江町)と熊本(合志市)をつなぐ」随想舎2018、にも載せられています。

松嶋和子氏の行政経験は、地域性や市役所組織を比較する視点を確かなものにしており、また、ボタンティア活動等の実績は、市民との直接交流でのまちづくりへの尽力にとどまらず、離れた人々とも深い信頼関係を築く豊かな人間性を証明しています。

松嶋和子氏ご本人もこうした行政経験と市民活動の両面からの視点を活かし、阿蘇市長選への立候補を決意されています。

松嶋和子/阿蘇市長選挙の公約は?

松嶋和子氏は、今回の阿蘇市長選挙公約として、以下の通り公表しています。

地域資源を生かして歳入を積極的に増やし、地場産業を発展させる。
子育て支援・高齢者支援をはじめとする福祉の充実を図り、人口減少・少子高齢化を乗り切っていく。

1.人口の社会増加・自然増加を目指す
2.地域経済の好循環を創出する
3.「生きやすさ」増進事業に取り組む
4.近隣自治体や熊本県との協力・連携を取り戻す
5.20年の負の遺産をプラスの財産に転化させる。

市民の皆さまとともに、阿蘇市の未来を築き、繁栄させていく。

松嶋和子氏は、市の財政健全化が必要とした上で、ふるさと納税などに力を入れ財源を確保し 子育て支援や高齢者支援などを拡充させたいと訴えています。

松嶋和子/阿蘇市長選挙の立候補した理由は?

松嶋和子氏が立候補した明確な理由は確認できませんでしたが、事務所開き会見の折には、5期20年続く現市長への多選批判と阿蘇の現市政に対する疑問や不満を述べられています。

特に、阿蘇市の発展に地域差があること、福祉や子育て支援が他の自治体より遅れていること、また市政における非効率な運営や経済効果の欠如についての市民の不満を正面から受け止めています。

さらに、松嶋和子氏ご自身が市職員の行政経験があることから問題を分析し、市の職員が萎縮し、市政の透明性や市民目線の運営が欠けている点を指摘し、阿蘇市の未来を築くために努力する決意を示されています。

松嶋和子/阿蘇市長選挙の選挙結果は?

松嶋和子氏は、今回が初めての選挙です。

松嶋和子/阿蘇市長選挙の引退の可能性は?

松嶋和子氏引退についての情報は確認できませんでした

松嶋和子氏は今回が初めての選挙ですが、市職員として行政経験が28年以上あるため後援支持者は県議をはじめ、女性を中心とした多くの賛同者が集まっています。

なにより、松嶋和子氏は市政の改善や地域資源の活用、福祉の充実などについて強い意欲を示しており、阿蘇市の未来に対するビジョンを持っています。

また、女性ならではの視点を生かした市政運営を目指しているため、社会の変化や地域課題に対して積極的に関わり続けたいという気持ちが強いと思われます。

今回落選となっても、再び市政への挑戦はされるのではないかと思われます。

まとめ

今回の阿蘇市長選挙は、松嶋和子氏の他に、6期目の当選を目指す現職市長の佐藤義興氏が立候補しており、新人と現職の一騎打ちになる様相です。

前回選挙は無投票となっており、今回は8年ぶりの選挙であり、5期20年の現市政への是非を問う選挙ですが、基幹産業である農業、観光業の振興や人口減少への対応などが論点になっています。

また、裁判所から、阿蘇市が佐藤市長へ損害賠償金請求せよと命令が出ている牛舎建設を巡る住民訴訟が争点とも言われています。

最後までお読みいただきありがとうございました。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次