今回の記事では2024年10月22日告示、10月27日投開票予定の愛南町長選挙に出馬予定の中村維伯氏について記事をまとめていきます。
任期満了に伴う愛南町長選は、これまで10月15日告示・20日投開票としていましたが、衆議院選挙と同じ27日投開票に変更されました。
中村維伯氏の
- 経歴
- 家族
- 年収
- 選挙結果
などについて記事を書いていきます。
中村維伯/愛南町長選挙の経歴は?
名前 | 中村維伯(なまむらまさのり) |
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生年月日 | 1958年生まれ |
出身地 | 愛南町柏崎 |
最終学歴 | 愛媛大学理学部 |
職業(前職) | 愛南漁業協同組合参与 |
趣味 | 不明 |
中村維伯氏は大学卒業後、高知県高知市に本社がある相愛工業株式会社に入社され、サラリーマンを経験されたことがあります。
その後は生まれ故郷の内海村役場に入庁され、産業課、企画課など村の行政に携わっておられました。
2004年10月1日に南宇和郡5町村(内海村・御荘町・城辺町・一本松町・西海町)が合併して愛南町が誕生してからは愛南町水産課長を務められました。
2015年からは、愛南町教育長を2期6年務められました。
2023年12月まで愛南町漁業協同組合参与としてそれまでのご経験を活かされたお仕事をされました。
愛南町には2017年頃から「阿南町ぎょしょく教育」という水産業振興の一環として漁協、漁業者および教育行政機関で組織する会が設立され漁業の普及活動をしています。
ちょうど、中村維伯氏が教育長の時期と重なりますから、ご一緒に注力されたのではないでしょうか。
中村維伯氏は愛南町で生まれ育ち、1983年内海村役場に入庁されてから40年間にわたって、まちのためにご尽力されました。
今回の町長選挙出馬は、この町への強い愛と誇りを持ち、満を持しての決意だと思われます。
中村維伯/愛南町長選挙の学歴は?
中村維伯氏の学歴は、愛媛県立宇和島東高等学校卒、愛媛大学理学部卒になります。
出身高校は?
愛媛県立宇和島東高校は、愛媛県宇和島市にある公立高校で、2016年に創立120周年を迎えた男女共学の伝統校です。
部活動においては、春の選抜大会で優勝経験のある野球部が有名でプロ野球選手も輩出しています。
他にもボート部や陸上部、ソフトテニス部、弓道部なども全国大会出場経験があり、運動部が盛んです。
また、体育祭で3年生男子が上半身裸で演舞する「思えば過ぎし」はこの日に備えて皆が筋肉を鍛えるほど熱の入る伝統行事として続いています。
進学率が高い学校であり、卒業後は国公立や私立大学への進学者が多いです。
出身大学は?
愛媛大学は、愛媛県松山市に本部を置く日本の国立大学です。
1949年に愛媛県内の旧制高等学校・旧制専門学校を母体として成立し、法文学部・教育学部・社会共創学部・理学部・医学部・工学部・農学部の7学部、6研究科、2学環を擁しています。
過半数の学生が県外出身者ですが、 愛媛大学は教育研究活動を通じ、社会の知的・文化的水準の向上に貢献するとともに、 地元愛媛の発展に貢献する人材育成を目指しており、地域から信頼され愛される大学になっています。
中村維伯/愛南町長選挙の家族は?
中村維伯氏の家族についての情報は確認できませんでした…
中村維伯/愛南町長選挙の年収は?
中村維伯氏は前職の愛南漁業協同組合参与を令和5年12月に退職されました。
しかし、愛南漁業協同組合参与の給与情報は確認できませんでした。
中村維伯/愛南町長選挙の実績や評判は?
愛南町は、愛媛県の最南端にある自然豊かな町で、水産業が盛んです。
中村維伯氏は愛南町の水産課長を務め、愛南町漁業協同組合参与の経験もされています、町の産業に関わる知識のみならず、実績や人脈は豊富にお持ちだと思われます。
今回、5月に出馬表明をしてからは街頭演説や各所でのタウンミーティングを精力的に実行されている様子がご本人のインスタグラムで発信されています。
地道な対話活動を重ねておられ、ご本人も支援者が増えてきていることに手ごたえを感じている様子です。
中村維伯/愛南町長選挙の公約は?
中村維伯氏のホームページで4つのプロジェクトを挙げられています。
プロジェクト2:次世代につなぐ産業振興に取り組みます。
プロジェクト3:防災力向上と高齢者も安心してくらせるまちづくりを約束します
プロジェクト4:未来へ。もっと愛のある愛南に向けて挑戦します。
さらに、上記プロジェクトの中には各々3個以上、計14個の政策案が提示されています。
ご自身の行政経験の知識を生かし、地方の町が抱える課題を打破したい思いが満載の政策を打ち出された印象です。
中村維伯/愛南町長選挙の立候補した理由は?
中村維伯氏は出馬会見で、「人口減少対策や産業振興などに取り組みたい」「私の積み上げてきたものと、様々な方の支援を一緒に仰ぎながら、多くの方を巻き込んで愛南町を活性化させていきたい」と訴えておられました。
また、現在の清水町長が4期を務め今季での引退を表明していることを受け、中村維伯氏は「良い政策は引き継ぎ変えるべきものは変える」と考えを示しました。
愛南町職員として現町長の手腕を近くで見て得たことや自身の経験を町政に生かすという思いで立候補された印象です。
中村維伯/愛南町長選挙の選挙結果は?
中村維伯氏のこれまでの選挙について調べてみましたが、確認はできませんでした…
今回が初めての選挙だと思われます。
中村維伯/愛南町長選挙の引退の可能性は?
中村維伯氏の引退の可能性について調べましたが、引退の情報は確認できませんでした…
今回の立候補は、ご自身の故郷への熱い思いと、行政に長く携わった経験を町政に生かしたいという強い思いで決断された印象です。
選挙活動の日々の中で支援の手ごたえを感じておられる様子もあり、行動あるのみという胸中ではないでしょうか。
まとめ
愛南町長選挙には、中村維伯氏のほかに、同じく新人の前町議会議員2期目の石川秀夫氏が立候補を表明しています。
新人同士の戦いとなりそうですが、中村維伯氏はこれまで政治の世界に携わったことはありません。
行政の場で培った経験と人脈を活かして、地方の町が抱える課題解決に向けた政策展開をしてくれることを期待しています。
最後までお読みいただきありがとうございました。