麓幸子/大館市長選挙の経歴や家族は?年収や選挙結果も!

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市長

今回の記事では2024年8月25日告示、9月1日投開票予定の大館市長選挙に出馬予定の麓幸子氏について記事をまとめていきます。

麓幸子氏の

  • 経歴
  • 家族
  • 年収
  • 選挙結果

などについて記事を書いていきます。

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麓幸子/大館市長選挙の経歴は?

麓幸子氏のプロフィールを簡単にまとめてみました。

名前 麓幸子(ふもとさちこ)
生年月日 1962年1月12日
出身地 秋田県北秋田郡比内町(現大館市比内町)
最終学歴 筑波大学第一学群人文学類卒業
法政大学大学院経営学研研究科修了
職業(前職) 作家・ジャーナリスト
趣味 不明

麓幸子氏の祖父は初代比内町町長を務め、父親は火薬販売業とリンゴ農家を営んでいたようです。

小学校時代の愛称は「フモヨン」、中学校時代は陸上部に所属し、高校までは地元秋田で過ごされました。

高校卒業後、筑波大学へ進学。1984年に日経BP社へ入社し、2006年、働く女性向けビジネス誌「日経WOMAN」編集長へ就任。

文部科学省、内閣府、林野庁などの有識者委員を歴任した経験もあり、2016年には日経BP社執行役員に就任されています。

2019年に故郷への強い思いから帰郷し、女性の地位向上や高齢者、障がいのある方がともに暮らせる共生社会実現を目指し、活動を始められたようです。

帰郷後は共生社会の拠点として、障がいのある方々と農業者が共に働く「比内ヒルズ」を開設。

麓幸子氏自身も畑仕事をしながら、種から栽培した大根を使って、秋田名物いぶりがっこなどの加工品も販売するなど精力的に活動されています。

麓幸子/大館市長選挙の学歴は?

麓幸子氏の学歴は、秋田県立大館鳳鳴高等学校卒筑波大学文学類第一学群人(フランス哲学)卒になります。

その後、法政大学大学院経営学研究科を修了しています。

出身高校は?

大館鳳鳴高等学校は、秋田県内でもトップレベルの進学高です。

90%以上が大学へ進学し、2023年には医学部合格者や国立大などの難関大学合格者が106人程だったようです。

また出身有名人は17名ほどで、中には東京大学卒の日本近世史学者、故 佐々木潤之助氏もいます。

出身大学は?

筑波大学は、茨城県つくば市にある国立大学です。

合格の難易度は高く、国立大の中でも高いレベルに位置する大学で、社会貢献や国際化にも力を入れ、卒業生には多くの著名人を輩出しています。

麓幸子氏は当時、文学類第一学群人(フランス哲学)を専攻していたようです。

現在は再編により、人文・文化学群人文学類となっています。

麓幸子氏は日経BP入社後の2014年、法政大学大学院の経営学研究科も修了しています。

麓幸子/大館市長選挙の家族は?

麓幸子氏の家族は、、すでに独立された長男長女が3人いるようです。

「日経WOMAN」の激務時代は、夫婦ともに忙しく、近所にビラを配って子どもの夜間保育をしてくれる人を募集するほどだったようです。

また子どもが幼児期を過ぎると、いじめによる長男の保健室登校や、長女の否定的な言葉が書かれたメモを発見して驚いたりと、母親としてはショッキングなことも経験されました。

しかし、その都度自分の行動を振り返り、PTAの集まりをよびかけたり、カウンセラーに相談し適切な対応をしたようです。

現在は、成長し独立した長女からの誕生日プレゼントの写真や、長男と一緒にフェスに参加した様子などが、X(旧Twitter)へ書き込まれています。

このことからも、家族仲はよい印象を受けます。

麓幸子/大館市長選挙の年収は?

麓幸子氏の年収について情報をまとめてみました。

現在、報酬を得ている先は4か所と思われます。

4か所の月給、期末手当別に計算すると以下の通りと予想されます。

月給:74万4千円×12ヶ月=892万8千円
期末手当:113万3千円×2団体=226万6千円
年収:892万8千円+226万6千円=1119万円4千円

報酬を得ている先とそれぞれの金額は、以下の通りと思われます。

  • 秋田県手をつなぐ育成会副会長
    月給30,000円
  • 大館市障害者施策推進協議会委員
    月給357,000円
    期末手当1,133,000円
  • 大館市生涯学習連携協議会委員
    月給357,000円
    期末手当1,133,000円

上記以外にも、時間当たりで報酬がでるものもあります。

  • 男女共同参画あきたF・F推進員
    1,000円/時間

このほかの収入もあるかもしれませんが、確認はできませんでした。

 

麓幸子/大館市長選挙の実績や評判は?

麓幸子氏の実績は、ご自身の公式サイト「ふもと幸子」でも略歴が確認できます。

帰郷前は日本経済新聞社のグループ子会社、日経BPで編集長を務め、日経BP総合研究所副所長日経BP総研マーケティング戦略研究所長にも就任されました。

また、内閣府林野庁などの有識者委員を歴任し、筑波大学非常勤講師を務めた経歴もお持ちです。

社会で生き抜く女性たちのための著書も多く、日経BP時代に積み上げた知識とキャリアを存分に発揮されています。

日経BP時代の華々しい世界から一転して、現在は早朝から畑へ向かいキュウリの収穫、にんにく畑やイチゴ畑の管理をしたりと、仕事以外でもバイタリティ溢れる方という印象を受けます。

 

麓幸子/大館市長選挙の公約は?

選挙公約には以下を掲げています。

・学校給食費無償化
・多世代のための「子供の森」建設
・2病院体制を病院
・女性の地位向上のための部署新設
・市民バス「ふれあい号」復活
・市役所改革プロジェクト発足
・議員定数検討委員会設置
・五色湖エリア再整備事業中止

この公約は、17回行われた地区対話集会の市民の声をもとに作られたようです。

地域に根差し子育て中の人から高齢者まで幅広い年代のことを考えた、まさに共生社会を目指す麓幸子氏の願いが詰まった公約だと思います。

麓幸子/大館市長選挙の立候補した理由は?

麓幸子氏は2024年3月8日に出馬表明をし、昨年の誕生児が228人と少数であったこと、なり手不足で2つの町内会が解散したことをあげ、町の存続が将来的に危ういことを理由に立候補を決めたようです。

人口減少の最大要因は女性の社会減だとして、男女の格差をなくし、大館市を日本一女性の暮らしやすい街にすると会見で訴えました。

東京時代の麓幸子氏は、女性が活躍できる社会を作ることを目標にされていたそうです。

自身は2児の母親であり、仕事をしながらでも輝かしい実績を積み重ねてこられました。

その経験とあわせ、全国各地の活躍する女性を取材し、地域の未来には女性の力が必要だと実感されたそうです。

女性が暮らしやすく社会性をもって活躍することが、大館市の危機的状況を救う手立てだと考えているのだと思います。

麓幸子/大館市長選挙の選挙結果は?

これまでの麓幸子氏の選挙結果について書いていきます。

2019年4月21日投票の大館市長選挙が麓幸子氏の初出馬となりました。

投票率は63.83%獲得票は15,159票で現職の福原淳嗣氏に9,435票差で敗れ落選しています。

2023年4月23日投票の大館市長選挙が麓幸子氏の2回目の出馬です。

投票率は61.08%獲得票は14,534票で再び現職の福原淳嗣氏に敗れ落選しています。

しかし、2回目の出馬では投票率は下がっていますが、福原淳嗣氏との票差は6,598票と前回より2,837票も差が縮まりました。

これは麓幸子氏の支持者が、初出馬時よりも増加していると捉えていいと思われます。

2024年9月1日の大館市長選挙は、新人3人での戦いとなりそうです。前回14,534票を獲得した麓幸子氏の健闘が期待されます。

麓幸子/大館市長選挙の引退の可能性は?

麓幸子氏の引退の可能性について調べてみましたが、引退の情報は確認できませんでした。

現在まで2回の出馬は落選となっていますが、麓幸子氏は自身の理想とする共生社会ㇸの取り組みをさまざまな分野で実現しています。

このことから、今回の市長選挙が落選に終わっても、精力的に市政に貢献していくのではないかと予想されます。

まとめ

麓幸子氏は、自身の愛するふるさと大館市の存続と発展に貢献するため、輝かしい経歴と知識を糧に様々な活動を行っています。

お孫さんもいるご年齢でありながら、精力的に自身の理想に向かって突き進む姿は、多くの人を惹きつけます。

「大館市を日本一女性が住みやすい街にする」

この目標は、麓幸子氏が目指す全ての人が共生できる社会への一歩だと思います。

女性の社会性を認め男女の格差が無くなり、障害の有無に関係なく誰もが安心して暮らせる社会の実現を願います。