任期満了に伴う小浜市長選(2024年7月21日告示、7月28日投開票)で、杉本かずのり氏が出馬の意向を表明しました。
こちらのページでは、杉本かずのり氏の
・経歴
・家族
・年収
・選挙結果
などについて記事を書いていきます。
杉本かずのり/小浜市長選挙の経歴は?
杉本かずのり氏のプロフィールを簡単にまとめてみました。
名前 | 杉本和範(すぎもとかずのり) |
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生年月日 | 1979年8月19日 |
出身地 | 兵庫県宝塚市 |
最終学歴 | 甲南大学 理学部化学科卒業 |
職業(前職) | 小浜市議会議員 |
趣味 | 非公開 |
杉本かずのり氏は1979年に兵庫県宝塚市(実家は小浜市加斗地区の飯盛寺)で生まれ、高校卒業後、甲南大学理学部化学科に入学しています。
大学を卒業したのちは、化粧品会社および食品関連会社勤務を経て、2011年に父方の実家(小浜市加斗地区飯盛寺)がある小浜に移住しています。
2019年に小浜市議会議員に初当選、2024年6月まで2期を勤めました。
杉本かずのり/小浜市長選挙の学歴は?
杉本かずのり氏が卒業した高校は私立三田学園中学高等学校、卒業した大学は甲南大学理学部化学科と記載がありました。
出身高校は?
私立三田学園中学高等学校は兵庫県三田市に所在する私立の高等学校であり、通称三学(さんがく)と地元で呼ばれています。卒業生には俳優の渡哲也さん、プロ野球選手の屋鋪要さんなどがいらっしゃいます。
部活では特に卓球部が有名であり、特に男子は全国大会に18回出場した記録を持つ強豪です。
出身大学は?
杉本かずのり氏が入学した甲南大学は、1951年に設置された私立大学です。
近畿圏では「産近甲龍」と呼ばれる私大の一角とされており、1923年に設立された旧制甲南高等学校を前身とする総合大学であり、人文・社会科学と自然科学の両方の学部を有し、医療分野の研究も行っています。
少人数教育を推進し、アクティブ・ラーニングを取り入れているほか、全学部で英語と保健体育が必修であり、第2外国語や教養科目も提供しています。
杉本かずのり/小浜市長選挙の家族は?
家族構成についてですが、杉本かずのり氏のホームページにて、「現在は妻・2子と西津地区在住」との記述がありました。
ご家族それぞれのお名前等の詳細の情報は見当たりませんでした。
杉本かずのり/小浜市長選挙の年収は?
今現在の杉本かずのり氏の収入に関する情報は得られませんでしたが、杉本かずのり氏はこれまで小浜市議会議員を2期務めています。
参考として、小浜市議会議員の給与月額は350,000円との記載がありました。
(参照:福井県小浜市の人口・財政・選挙・議員報酬|政治山)
このことから、小浜市議会議員の給与を年収に換算すると、
期末手当が年間の支給割合で2.55ヶ月分=892,500円支給されますので、おおむねの年収は合計で5,092,500円の計算となります。
杉本かずのり/小浜市長選挙の実績や評判は?
杉本かずのり氏は先述の通り、直近では小浜市議会議員を務めています。
市議会議員の仕事としては、杉本氏は最も重要な活動と位置づけたのが、市民との対話とのことです。
議員としての5年間は、議会においては、地域住民との対話の機会から集めた声を元に、5年間で51件の一般質問を行っています。
▼一般質問に関する活動報告は以下のページに掲載しています。
(【活動報告】杉本かずのりが5年間で行った議会の一般質問。 – 杉本かずのり(スギモトカズノリ) | 選挙ドットコム)
他には、地下水源が豊かである小浜市の地下水利活用・保全検討委員会に対して、「四谷公園の自噴する消雪井戸を地域共同井戸にし、暮らしや災害時に使える整備」を提言しています。
地下水源をはじめとした小浜の一次産業を重要視し、それらを守るために様々な活動を行ってきているようです。
杉本かずのり/小浜市長選挙の公約は?
杉本かずのり氏のホームページには小浜市を活性化させるための政策が掲げられています。
政策方針と循環システム
最重要政策 実現させる未来(ビジョン)政治・行政の新陳代謝を行いみんなが潤うまちをつくります。
稼ぐ:短期・中長期の財政改革
計画では小浜市の貯金(財政調整基金)はこれから4年で62%減少見込み。ふるさと納税を4年で10億円にし、市役所の経営感覚・経営力を強化することで財政を改革します。活かす:ブランド戦略で選ばれるまちへ
北陸新幹線の小浜・京都への早期延伸と並行して、テクノロジーを取り入れ小浜がもつ食文化や地域産業などの豊富な資源のブランド化を徹底し、外からの需要・投資・人材・観光を呼び込みます。育む:徹底的な若者流出対策
20年後には22,000人にまで減る予測の小浜市の人口。兵庫県明石市での成功事例などを参考に徹底的な子育て・教育支援による経済循環を生み、若者流出・人口減少を防ぎます。
(参照:杉本かずのり 元小浜市議会議員 Official Site |)
市政の課題に財政難、著しい人口減少・流出、超高齢化などを挙げ、市民と対話し『見える市政』づくりに取り組むことを表明しています。
杉本かずのり/小浜市長選挙の立候補した理由は?
杉本かずのり氏は小浜市長選出馬において、以下のように語っています。
(参照:小浜市長選挙2024、杉本和範氏が立候補を表明 市議2期目「若者に多様な働き方を」 | 政治・行政 | 福井のニュース | 福井新聞ONLINE)
今回の小浜市長選に向けては、取り組む施策の一つとしてふるさと納税の強化を挙げ「2年以内に現在の2億8千万円から10億円まで引き上げる」と数値目標を示し、返礼品開発に取り組むなど、市の経済力強化に取り組むことを強調しています。
地域経済の停滞を食い止めるべく、自身の政策を進めていきたいという思いを持って出馬に至ったものと考えられます。
杉本かずのり/小浜市長選挙の選挙結果は?
過去、杉本かずのり氏は小浜市議会議員選に2回出馬しています。
過去出馬した選挙の結果は以下の通りです。
小浜市議会議員選挙 (2019年04月21日) |
投票率 67.47% 得票数:1,080 票 [当選] |
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小浜市議会議員選挙 (2023年04月23日) |
投票率 -% 得票数:無投票当選 [当選] |
杉本かずのり/小浜市長選挙の引退の可能性は?
杉本かずのり氏の引退の可能性について調べてみましたが、引退についての情報は得られませんでした。
長年小浜市で活動を続けており、市政への強い思いを考慮すると、現時点で引退を考えている可能性はないと思います。
まとめ
小浜市で活動基盤を築き上げてきた杉本かずのり氏。
現段階で小浜市長選挙には杉本かずのり氏のほかに、現職のまつざき晃治氏、新人の鳥居昭彦氏らが立候補を表明しています。
小浜市議会議員を2期務めた実績のある杉本かずのり氏がこの三つ巴の戦いの中でどこまで支持を拡大できるかが注目されると思われます。
最後までお読みいただきありがとうございました。