任期満了にともなう和歌山県・御坊市長選挙(2024年5月19日告示、5月26日投開票)に、現職の三浦源吾氏が立候補を表明されました。
この記事では、三浦氏の
・経歴
・家族
・年収
・選挙結果
などについて書いていきたいと思います。
みうら源吾/御坊市長選挙の経歴は?
今年4月、市制70周年を迎えるにあたり本市出身のヤマサキセイヤさんが所属する「キュウソネコカミ」の地元凱旋ライブが6/8(土)、御坊市民文化会館で開催されます。
メンバーの皆さんには70周年記念事業を盛り上げてもらえるようスペシャルサポーターに就任頂きました。https://t.co/ejbod4jQQS pic.twitter.com/k4dRlfKaN0— 三浦源吾【御坊市長】 (@GoboCity_Miura) March 5, 2024
三浦氏のプロフィールについて簡単にまとめてみました。
名前 | 三浦源吾(みうらげんご) |
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生年月日 | 1959年または1960年生まれ(月日は不明) |
出身地 | 御坊市 |
最終学歴 | 京都産業大学 経済学部 |
職業(前職) | 和歌山県日高振興局長 |
趣味 | 不明 |
三浦氏は、御坊市生まれの御坊市育ち。
前職は和歌山県庁で、各局長などを任せられ定年まで務められています。
御坊市長に着任されてからも新庁舎建設事業、防災対策、観光誘客、財政健全化、コロナ禍での市民生活や地域経済の下支えなど数々の実績を残されているようです。
2期目も無投票と見られていた御坊市長選挙ですが、一転して新人の山本譲一氏が立候補を表明。
三浦氏との一騎打ちになりそうで、選挙戦から目が離せない状況となっています。
みうら源吾/御坊市長選挙の学歴は?
三浦氏は、和歌山県立日高高校を卒業後、京都産業大学 経済学部に進学されています。
学生時代のエピソードなどは見当たりませんでしたが、大学で経済について学んだことが現在の御坊市政にも活かされていると思われます。
出身高校は?
三浦氏の出身高校は、和歌山県立日高高校です。
県内5番目の県立中高一貫校で、1914年に和歌山県立日高高等女学校として創立した歴史ある学校です。
三浦氏は地元の御坊市内で高校生活を送られたのですね。
出身大学は?
三浦氏の出身大学は、京都産業大学 経済学部です。
1965年に京都市に経済学部と理学部の2学部で創設された大学で、現在は10学部・15,000人の学生がいます。
卒業生は16万人にのぼり、先進的な産学連携教育で就職に強いと言われている大学です。
みうら源吾/御坊市長選挙の家族は?
三浦氏のご家族については、詳しい情報は見当たりませんでした。
しかし、2022年5月、公式サイトの「市長メッセージ」で野口オートキャンプ場を紹介する際、「私も子どもたちが小さい時、このキャンプ場でミニキャンプをした経験があります」と語っていることから、お子さんがいらっしゃることがわかります。
ご家族でアウトドアを楽しまれていたのでしょうね。
みうら源吾/御坊市長選挙の年収は?
御坊市公式サイトによると御坊市長の年収は以下の通りです。
よって、三浦氏の年収は840万円となります。
この他に期末手当などが加算されるため、実際にはもっと収入があると予想出来ます。
みうら源吾/御坊市長選挙の実績や評判は?
三浦氏は大学卒業後の1982年、和歌山県庁職員として入庁しました。
そこから農林生産局長、水産局長、日高振興局長などを歴任し、2020年の定年を迎えるまで、長年にわたり勤務されています。
そして2020年5月、前市長の柏木征夫氏や自由民主党の二階俊博氏の後援会から要請を受けて御坊市長に立候補、無投票当選されています。
市長として1期目からコロナ禍でのスタートとなった三浦氏ですが、ワクチン接種や財政改革をはじめ、さまざまな分野において国や県とのパイプを生かし、市政に全力で取り組んできたそうです。
2024年3月の定例議会一般質問で、最初に登壇した向井孝行議員が「これまでの実績に鑑み、市政のかじ取り役は三浦市長以外いないと断言したい」と発言したことからも、三浦氏の実績がいかに評価され、期待されているかがわかります。
みうら源吾/御坊市長選挙の公約は?
有田・御坊日高地域協議会のオフィシャルブログによると、三浦氏の公約は以下の通りです。
・災害による犠牲者ゼロを目指し市民の生命と財産を守るまち
・子どもと大人が集い、明るく楽しく学べるまち
・健康で生き生きと安全に、ここに住みたいまち
・誰もが、希望をもって、前向きに、暮らせるまち
・快適で笑顔あふれる暮らしができるまち
とても明るく前向きで、理想的なまちづくりを目指していることが伝わってきますね。
みうら源吾/御坊市長選挙の立候補した理由は?
三浦氏に対しては、すでに16もの団体から出馬要請が出されています。
そして新年度は御坊市が市政施行70周年の節目の年となるため、「1期目の市長としての仕事を市民の皆さまに評価していただき、市政運営の任を再びお任せいただけるのであれば、さらなる努力を重ねたい」と述べています。
市民の方々からの厚い信頼と期待が、三浦氏を再度市長選の立候補へと駆り立てたのではないでしょうか。
みうら源吾/御坊市長選挙の選挙結果は?
三浦氏は2020年5月24日、初めての御坊市長選挙に新人として立候補されました。
和歌山県職員として38年間にわたり経験を積んできた三浦氏を、後援会長だった吉田氏は当時の出馬会見で「御坊市をワンチームにまとめるにはうってつけの人」と評価しています。
この選挙は他に立候補の届出がなく、無投票で三浦氏が御坊市長に当選しました。
当時「分裂していた保守勢力をひとつにまとめられる候補を」との声が強く、その中での立候補だったそうです。
県職員時代の努力や誠実さが、市民からの信頼につながったと言えるでしょう。
みうら源吾/御坊市長選挙の引退の可能性は?
三浦氏の引退の可能性については、情報が見つかりませんでした。
市政施行70周年という記念すべき時に、市長としてこれほど多くの期待を寄せられていることを考えれば、引退の可能性はきわめて低いのではないでしょうか。
まとめ
今年、市政施行70周年を迎える御坊市。
70周年のテーマは「笑顔」だそうですが、三浦氏の掲げている「健康で明るく楽しく前向きに、笑顔あふれるまちづくり」のスローガンはまさにテーマそのものですね。
市民の皆さんからの大いなる期待と信頼を受けて、2期目の御坊市長選挙もぜひ笑顔で乗り切っていただきたいです。