今回の記事では2024年4月7日告示、4月14日投開票予定の坂戸市長選挙に出馬を表明している石川清氏について情報をまとめていきます。
石川氏はこれまで3期を務めてきている現職の坂戸市長で、4選を果たせるか注目が集まっています。
石川氏の
- 経歴
- 家族
- 年収
- 選挙結果
などについて記事を書いていきます。
石川清/坂戸市長選挙の経歴は?
坂戸市長選、現職石川氏が4選向け出馬表明|朝日新聞https://t.co/ChEat7Hd86
石川氏は会見で「(コロナ禍など)今の時代は何が起きるか分からない。臨機応変に対応できる人はいない」と語った。 https://t.co/9xyCCAkRYh pic.twitter.com/jPHa38JgoQ— 坂戸のおかちゃん (@gourmet_saitama) November 21, 2023
石川清氏のプロフィールを簡単にまとめてみました。
名前 | 石川清(いしかわきよし) |
---|---|
生年月日 | 1950年6月13日 |
出身地 | 坂戸市 |
最終学歴 | 日本大学経済学部卒業 |
職業(前職) | 坂戸市長 |
趣味 | 養蜂 |
石川清氏は、高校卒業後、日本大学経済学部へ進学し無事卒業されます。
民間企業の営業職を経て、1996年の坂戸市議会議員選挙へ立候補し当選、2012年まで4期を務めました。
市議としての経験を経て、2012年の坂戸市長選挙へ出馬し当選。
ここまで3期を務めてきており、今回の選挙に4選がかかっています。
趣味の養蜂の経験を活かし、2013年度から全国初となる自治体によるミツバチの飼育を行うなど、ユニークな取り組みも見られます。
市議時代から通算すると約28年間、坂戸市の運営に携わっており、生まれ故郷への想いが非常に強い方ではと推察されます。
石川清/坂戸市長選挙の学歴は?
石川清氏の学歴は、埼玉県立川越高等学校卒、日本大学経済学部卒業になります。
出身高校は?
埼玉県立川越高等学校は、埼玉県川越市に位置する公立の男子校です。
「浦和高等学校」「春日部高等学校」「熊谷高等学校」と共に、県内の男子高校の中で特に優れた進学校として知られ、”四天王”と称されています。
県内でも最上位の学力を誇り、スーパーサイエンスハイスクール(SSH)の認定を受けたことも。
1950年から2012年までの間に、東京大学へ455名以上の卒業生を送り出すなど、卓越した進学成果を挙げていることが特徴です。
出身大学は?
日本大学は、2021年3月現在での卒業生総数1,215,371人を誇る、日本最大規模を有する私立総合大学です。
「常に世界的な視野をもち、教育の発展及び人類社会への貢献」を教育目標としています。
2022年時点での社長の出身大学者数は20,609人と多くの起業家を輩出。
石川氏も少なからず、大学での教育の影響を受けているのではないかと思われます。
石川清/坂戸市長選挙の家族は?
石川清氏の家族に関する情報は一切見当たりませんでした。
政治団体「石川きよしを応援する会」の会計責任者の方の苗字が同じ石川であったり、これだけ長年地元で活動されていたりすることから考えると、独り身であるとは考えにくいです。
ただし、過去のインタビューで、好きな言葉は「自由人」と話されていることから、独りで自由気ままに生活されている可能性もあります。
石川清/坂戸市長選挙の年収は?
石川清氏の年収について情報をまとめてみました。
坂戸市の公式サイトの情報によると、坂戸市長の年収は以下のような計算になります。
11,100,000万円+賞与4,116,250円(4.45ヶ月)=15,216,250円
石川氏の坂戸市長としての年収は、約1,520万円であることが判明しました。
その他にも収入があるかもしれませんが、情報は見当たりませんでした。
石川清/坂戸市長選挙の実績や評判は?
石川清氏の実績ですが、ご自身の公式サイトに活動ごとにまとめられています。
過去3期12年をかけて、火葬場問題を解決、森戸橋完成、北坂戸地区のにぎわい創出に着手、2019年台風第19号災害への迅速対応などの成果を挙げています。
火葬場問題は60年もの間ずっと懸案となっていたようで、石川氏の推進力を象徴する実績の1つではと感じました。
議員として4期、市長として3期の長きにわたって住民に選挙で支持されてきていることからも、かなり評判のいい方という印象です。
石川清/坂戸市長選挙の公約は?
選挙公約としては以下を重点に置いているようです。
・健康長寿
・安全・安心
・地域の活力を創出
将来坂戸市に住む人を増やしたいという想いが伝わってくる気がします。
坂戸市は東武鉄道の東条本線と越生線が通っており、東京の都心にも1時間程度で出られる立地です。
こういった政策を実現できれば、一定の成果は期待できるのではと感じました。
石川清/坂戸市長選挙の立候補した理由は?
2023年11月17日に立候補を表明するに当たって開催した会見で、石川氏はその理由について以下のように述べています。
「(コロナ禍など)今の時代は何が起きるか分からない。臨機応変に対応できる人はいない」
引用元:https://www.asahi.com/articles/ASRCJ75X1RCJUTNB00L.html
また、小中学生の給食費無償化の継続など子育て支援に注力する考えを改めて示しました。
これまで3期をかけて様々な政策を実行に移してきましたが、まだやり残したことがあるということかなと思います。
石川清/坂戸市長選挙の選挙結果は?
さて、ここでは石川清氏の選挙結果について書いてきます。
石川氏にとって最初の坂戸市長選挙は2012年4月15日に実施されました。
23,177票を獲得して初当選し、この際の投票率は51.76%でした。
次の市長選は2016年04月17日に実施。
20,145票を獲得して再選、投票率は46.97%。
前回の市長選は2020年4月12日、17,466票を獲得し3選を果たします。
投票率は36.46%と減少傾向にあります。
過去2回の選挙では2位以下の候補者に大差をつけて当選を果たしてきましたが、今回はどのような結果となるでしょうか。
石川清/坂戸市長選挙の引退の可能性は?
石川氏は現在71歳と引退してもおかしくはない年齢だと思います。
ただし、過去28年に渡り、坂戸市の運営に携わってきており、政治の職が半ばライフワークになっている可能性もあります。
エネルギッシュに活動している石川氏を見ていると、個人的には引退する可能性は低いと感じています。
まとめ
今回の坂戸市長選挙へは、石川氏の他に元市議2名、元小学校校長の計4名が出馬を表明しています。
現職で過去3期の実績がある石川氏は、いわば挑戦を受けて立つ側ですが、どのように戦っていくのでしょうか。
選挙戦が近づくにつれ、より多くの情報が出てきます。
引き続き、坂戸市長選挙ならびに石川清氏へ注目していきたいと思います。