任期満了に伴う奈良県橿原市長選(2023年10月15日告示、同年10月22日投開票)に、現市長のかめだ忠彦氏が出馬の意向を表明しました。
こちらのページでは、かめだ忠彦氏の
・経歴
・家族
・年収
・選挙結果
などについて記事を書いていきます。
かめだ忠彦/橿原市長選挙の経歴は?
かめだ忠彦氏のプロフィールを簡単にまとめてみました。
名前 | 亀田 忠彦(かめだ ただひこ) |
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生年月日 | 1972年9月26日 |
出身地 | 兵庫県神戸市 |
最終学歴 | 天理大学卒業 |
職業 | 現橿原市長 |
趣味 | スポーツ全般・スポーツ観戦・ドライブ(史跡・神社めぐり) |
かめだ忠彦氏は、1972年9月に兵庫県神戸市で出生しました。
1991年に兵庫県立明石城西高等学校を卒業、1995年に天理大学を卒業し、同年4月から奈良県内の県立高等学校や奈良市の市立中学校の教員として勤務しています。
1998年から田野瀬良太郎衆議院議員の秘書、2012年からは田野瀬太道衆議院議員の公設第一秘書を務めています。
2015年に奈良県議会議員選挙に初出馬し、初当選しています。
2019年4月には奈良県議会議員選挙に2期連続で当選しましたが、橿原市長選挙に出馬するため9月に辞職しています。
2019年に実施された橿原市長選挙で、初当選を果たしました。
かめだ忠彦/橿原市長選挙の学歴は?
かめだ忠彦氏は、兵庫県立明石城西高等学校から、天理大学体育学部体育学科に進学し、同校を卒業しています。
出身高校は?
兵庫県立明石城西高等学校は、兵庫県明石市に所在する公立の高等学校です。
兵庫県立明石城西高等学校は、1984年に開校した明石市内の高等学校の中ではもっとも新しい学校です。
文部科学省の「英語力を強化する指導改善の取組」の拠点校として、英語教育に力を入れている高等学校です。
現在は、全日制課程の普通科とグローバル探求コースで構成されています。なお、グローバル探究コースとは、高い英語力とコミュニケーション能力を身につける進学型コースということです。
卒業生の進路としては、関西地区の私立大学を中心に、全国の国立大学や公立大学に進学しています。
出身大学は?
天理大学は、奈良県天理市にある私立大学です。
1925年に海外布教の従事者育成のための教育機関として天理外国語学校が同年の2月設立、4月に開学されました。
1949年2月に天理大学が設立され、同年4月に文学部を設置し、開学されました。
現在では、5学部、大学院として3研究科を有する大学になっています。
長い歴史を誇る同大学は、特にスポーツの分野で多くの著名な人物を輩出しています。また、政治、研究、芸能分野においても著名な人物を輩出しています。
かめだ忠彦/橿原市長選挙の家族は?
かめだ忠彦氏の家族に関する情報については得ることができませんでした。そのため、家族構成やお名前などの詳細な情報は得られていません。
かめだ忠彦/橿原市長選挙の年収は?
かめだ忠彦氏は現職の橿原市長です、以下に橿原市長の収入を記載しました。
橿原市が公表している「2022年度(令和4年度)橿原市の給与・定数管理等について」によると、2022年4月現在の市長の給料は月858,600円です。ただし、この額は減額措置を行っている金額です。
また、期末手当は、2021年度支給実績で3.20か月になっています。
期末手当は、858,600×3.20か月=2,747,200円です。
合計である年収は13,050,720円になると考えられます。
ります。
かめだ忠彦/橿原市長選挙の実績や評判は?
かめだ忠彦氏の評判についての詳しい情報は得られませんでした。
しかし、これまで奈良県議会議員を2期(うち2期目は任期途中で辞職)、橿原市長を1期務めているという実績からも、かめだ氏の活動や役割、政策に対して一定の評価があると考えられます。
これらのことにより、かめだ忠彦氏の支持者を中心とした橿原市民からの期待は厚いものであると考えられます。
かめだ忠彦/橿原市長選挙の公約は?
かめだ忠彦氏は、これまで2期の奈良県議会議員(うち2期目は任期途中で辞職)、1期の市長の経験から、橿原市の実情や市が抱える問題を熟知していると思われます。これらの経験に基づき、より橿原市を発展させるための実行策が公約になると考えられます。
市長就任によって建て替え計画をいったん白紙に戻している市役所本庁舎の方向性については、現任期中に示したいとして「事例を参考に橿原市に合う方法を決め、選挙の争点としたい」と述べています。
また、「市制70周年や飛鳥・藤原の世界遺産登録も同時期となる可能性があり、市への誘客事業などを進めていきたい」と意欲的であり、2031年の国民スポーツ大会に向けた施設整備、県立医大周辺のまちづくりの実現に向けても奈良県と連携し取り組みたいとしています。
かめだ忠彦/橿原市長選挙の立候補した理由は?
かめだ忠彦氏は、5月10日に11月の橿原市長選に2期目を目指して立候補することを表明しました。
かめだ忠彦氏は、これまでの1期を振り返り、子育て、教育、世界遺産登録に力を入れてきたと述べています。
さらに、「これまでの4年間の経験を生かして、今後の橿原市の発展のためにがんばりたいという想いを新たにしている。」と締めくくっています。
現職の市長として、これまでの経験を経て、さらなる橿原市を発展させるため、課題を解決を進めていくために、自身がやらねばならないという思いから出馬に至ったものと考えられます。
かめだ忠彦/橿原市長選挙の選挙結果は?
かめだ忠彦氏は、これまで奈良県議会議員選挙に2回、橿原市長選挙に1回当選しています。
これまでのかめだ忠彦氏の選挙の結果は以下の通りです。
奈良県議会議員選挙 (2015年4月12日投票) |
投票率47.45% 13,597 票(橿原市・高市郡選挙区)(当選) |
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奈良県議会議員選挙 (2019年4月7日投票) |
投票率46.35% 12,924 票(橿原市・高市郡選挙区)(当選) |
橿原市長選挙 (2019年10月27日投票) |
投票率41.67% 21,409 票(当選) |
かめだ忠彦/橿原市長選挙選挙の引退の可能性は?
かめだ忠彦氏の引退の可能性について調べてみましたが、引退についての情報は得られませんでした。
現職の市長でもあり、これまでの経験からも、橿原市政や橿原市の未来と発展に対する想いや政策、現在から将来に向けての問題点の解決など、実行する必要があることが多く残っていると考えられます。また、引退を意識する年齢でもなく、現時点で引退を考えている可能性はないと思われます。
まとめ
2期の県議会議員経験、1期の市長経験を持ち、確実に橿原市内での活動地盤や支持基盤を獲得してきているかめだ忠彦氏です。
現職市長として、現在にとどまらず、将来の橿原市の発展に向けての課題解決や政策が必要である橿原市のためにという決意を持っての2期目の出馬になります。
他陣営の状況としては、9月2日に行われた立候補予定者説明会には、かめだ忠彦氏と橿原市長を3期務めた前市長の森下豊氏に加えて、もう1陣営が出席しています。
かめだ忠彦氏も市庁舎の建て替えについて発言していますが、森下豊氏は「市庁舎の建て替えが進まず市政が停滞している」として市庁舎建て替え問題の解決等を争点としています。
かめだ忠彦氏が2期目の当選を決めるのか、前市長であり、日本維新の会が公認している森下豊氏が返り咲き当選となるのか、別の陣営からの候補者が当選するのか、橿原市の将来を占う選挙になることと思われます。市民にとって結果が大きく注目される選挙になりそうです。
最後までお読みいただきありがとうございました。