今回の記事では2023年10月15日告示、10月22日投開票予定の土佐市長選挙に出馬予定の斎藤努氏について記事をまとめていきます。
斎藤努氏の
- 経歴
- 家族
- 年収
- 選挙結果
などについて記事を書いていきます。
斎藤努/土佐市長選挙の経歴は?
名前 | 斎藤 努 (さいとう つとむ) |
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生年月日 | 1979年4月11日 |
出身地 | 土佐市 |
最終学歴 | 大阪府立大学農学部獣医学科卒 |
職業(前職) | 舞台プロデューサー |
趣味 | 不明 |
斎藤努氏は高知県土佐市高岡出身です。
小~高校と地元の学校で学ばれた後、手に職をつけたいとの考えで大阪府立大学農学部獣医学科に進まれました。
しかし獣医ではなく学生時代から始めた舞台演劇、そして演劇プロデューサーへの道へと進み、2014年には独立されます。
2015年には高知県にUターンし、家業の水産養殖業を行いながら東京・大阪などで演劇プロデュースを続けられました。
そしてこの度、土佐市長選挙に立候補を表明されました。
斎藤努/土佐市長選挙の学歴は?
斎藤努氏の最終学歴は大阪府立大学農学部獣医学科です。
大阪府立大学は1883年に設置された獣医学講習所を母体として、3つの大阪府立の大学(旧大阪府立大学、大阪女子大学、大阪府立看護大学)を統合して2005年に設立された総合大学です。
近畿の大学では唯一獣医学を学ぶことができる生命環境科学域獣医学類(他大学の学部・学科に相当)を持つほか、現代システム科学域、工学域、地域保健学域などを持つ総合大学です。
大阪市立大学と並んで大阪の公立大学を代表する存在でしたが、2022年に大阪公立大学が新設されたことに伴い、在校生が卒業次第閉学となる予定です。
出身高校は?
斎藤努氏の出身高校は土佐高等学校です。
土佐高等学校は高知市にある私立高校で、1922年に高知出身の実業家が私財を投じて設立した旧制土佐中学校を前身としています。
戦前は男子校でしたが終戦後に男女共学となり、現在では中高一貫教育校となっています。
高知県有数の進学校で、国公立大学や難関私立大学への進学率も高い伝統校です。
斎藤努/土佐市長選挙の家族は
斎藤努氏の現在の家族構成は不明です。
斎藤努/土佐市長選挙の年収は?
斎藤努氏の職業は演劇プロデューサーです。
演劇プロデューサーは公演の企画立案、俳優・スタッフのオファーやオーディションの手配、スケジュールの決定など多岐にわたる役割を果たします。
しかし収入は安定しておらず、契約する劇団の規模やプロデューサー個人の経験・能力で大きく左右されます。
そのため斎藤努氏の年収を正確に知ることは困難です。
そこで、厚生労働省が実施している2022年度の「賃金構造基本統計調査」から「音楽家、舞台美術家」の平均賃金(時給換算)を確認すると、基準値が1,173円となっています。
また全国年間実労働時間数は1,633時間となっています。
この基準値に全国年間実労働時間数をかけると、
となります。
仕事の特性上、通常の労働者と働き方が大きく異なるため単純な比較は難しいので、上記金額はあくまで一つの例となります。
また斎藤努氏は経験豊富な演劇プロデューサーですので、この金額よりも多額の報酬を受け取っている可能性は高いと推測されます。
斎藤努氏は演劇プロデューサー以外にも家業の水産養殖業も営まれているので、そちらからの収入もある可能性があります。
職業安定業務統計の求人賃金を基準値とした一般基本給・賞与等の額(時給換算)
斎藤努/土佐市長選挙の実績や評判は?
斎藤努氏には、政治家としての活動実績はありません。
しかし長年演劇プロデューサーとして活動されており、数多くの舞台を成功に導いています。
そこで培われた対人交渉術や事務処理能力は、市長になっても行政の場で十分に活用できるものと思われます。
斎藤努/土佐市長選挙の公約は?
斎藤努氏は後援会のHPで以下のような
土佐市らしい「とさしぐらし」をより良くする「5つの政策」
を発表されています。
・おいしい、うれしい、たのしい街に 地域経済の活性化
・「ずっと土佐市におりたい」と思える街に 地域医療・福祉の充実
・待ち時間を減らして、便利に使える役所がある街に 行政サービスのデジタル化
・「今!」も、「いざ!」という時も、安心できる街に 防災対策の改善
斎藤努/土佐市長選挙の選挙結果は?
斎藤努氏は今回の土佐市長選挙が初めての立候補となるため、過去の選挙結果はありません。
斎藤努/土佐市長選挙の引退の可能性は?
斎藤努氏は、獣医を目指して進学されましたが演劇の世界に進まれ、現在演劇プロデューサーとして活動されています。
それ以外にも家業の水産養殖業や劇団事務局職員など様々な職を経験されながら、今回始めて選挙に立候補されました。
以上の経歴からは長期的なキャリア戦略が見えづらく、今後も継続して政治家として活動されるか不透明です。
そのため今回の土佐市長選挙の結果次第では引退される可能性は十分にあると思われます。
まとめ
現在の土佐市長である板原啓文氏は、2007年の初当選から16年の長期に渡って市政を担われています。
その間に実施された4回の土佐市長選挙で、複数の候補者による選挙戦が行われたのは初回のみで、後の3回は無投票による再選となっています。
これは決して非難されることではありませんが、土佐市政の代謝が良いとはいえない状況ではあります。
今回の斎藤努氏の立候補はそのような状況に変化をもたらしてくれたことは間違いなく、その奮闘が期待されています。