任期満了に伴う加西市長選(2022年5月14日告示、5月21日投開票)で、高橋晴彦氏が出馬の意向を表明しました。
こちらのページでは、高橋晴彦氏の
・経歴
・家族
・年収
・選挙結果
などについて記事を書いていきます。
高橋晴彦/加西市長選挙の経歴は？
高橋晴彦氏のプロフィールを簡単にまとめてみました。
| 名前 | 高橋晴彦(たかはしはるひこ) |
|---|---|
| 生年月日 | 不明(2022年11月時点で64歳) |
| 出身地 | 兵庫県加西市 |
| 最終学歴 | 大阪大学卒業 |
| 職業(前職) | 元加西市教育長 |
| 趣味 | 非公表 |
高橋晴彦氏は1953年に兵庫県加西市で生まれ、高校卒業後、大阪大学に入学しています。
大学を卒業したのちは、加西市役所に勤務し、総務部長、加西市教育長を歴任しています。
そのほか、母校である兵庫県立北条高校のPTA会長や、加西市区長会長などの役職も過去務めています。
高橋晴彦/加西市長選挙の学歴は？
高橋晴彦氏が卒業した高校は兵庫県立北条高校、卒業した大学は大阪大学と記載がありました。
出身高校は？
兵庫県立北条高校は兵庫県加西市に所在する県立の高等学校であり、卒業生には現・リコー社長の山下良則さんなどがいらっしゃいます。
「ひょうご学力向上サポート事業」研究指定校に指定されており、1923年創立と歴史の長い高校です。
出身大学は？
高橋晴彦氏が入学した大阪大学は、1931年に設置された国立大学です。
大阪帝国大学として1931年に設立され、現在は国立文理総合大学として11学部・15研究科を擁しています（うち1研究科は他大学との連合）。
略称は「阪大」（はんだい）で、国立大学法人で唯一の外国語学部を設置しており、大学間交流協定は129、部局間協定は617と多数の協定を結んでいる関西でも随一の国立大学として知られています。
高橋晴彦/加西市長選挙の家族は？
家族構成についてですが、ご家族それぞれのお名前等の詳細の情報は見当たりませんでした。
また、お子様についての記述はありませんでした。
高橋晴彦/加西市長選挙の年収は？
今現在の高橋晴彦氏の収入に関する情報は得られませんでしたが、高橋晴彦氏はこれまで加西市教育長を務めたことがあります。
参考として、加西市教育長の給与月額は640,000円との記載がありました。
(参照：市職員の給与の内容をお知らせします:令和元年度 加西市)
このことから、加西市教育長の給与を年収に換算すると、
以上の通り、加西市教育長の年収は7,680,000円の計算となります。
高橋晴彦/加西市長選挙の実績や評判は？
高橋晴彦氏は先述の通り、直近では加西市教育長などの役職を務めています。
高橋晴彦氏の評判についての詳しい情報は得られませんでしたが、加西市教育長としては1期3年の期間、市内の教育施策に携わる業務を務めた。
また、ケイ・オプティコムの広報誌「K-OPT」内において、『教育都市かさい』の実現に向けて、加西市教育委員会にて運用負荷の軽減を目的に
ケイ・オプティコムのサービスを導入したことに伴い取材を受けていたこともあります。
(参照：お客さまとケイ・オプティコムをつなぐコミュニケーションメディアK-OPT：Vol42)
加西市教育長を務めた実績があることからも、教育施策の改善を期待する有権者を中心とした市民からの期待も厚いものであると思われます。
高橋晴彦/加西市長選挙の公約は？
高橋晴彦氏のホームページには地元兵庫県加西市を活性化させるための政策が掲げられています。
1.加西の未来を担う「人」をはぐくみ、大事に育てよう
2.加西で「便利で」「快適で」「健やか」に暮らせるようにしよう
3.加西の「豊かさ」を引き出そう
4.加西を国・県・市の「３本の矢」で一緒に創ろう
(参照：たかはしはるひこ（高橋晴彦） | 公式Webサイト)
市政の課題に「心豊かな加西市の市政」の実現を挙げ、自身の決意を示す政策を表明しています。
4月27日には、兵庫県加西市長選挙に立候補する3人の候補者による討論会が行われ、不登校問題や市立加西病院の将来像など6つの質問が出されました。
討論の中で、子育て世代に選ばれるまちづくりについて、高橋氏は
「自然や歴史文化とふれあい、地域とのつながりを深める。加西に住み続けたいという子どもを育てる」
と回答。
また、農業者を守る施策について、高橋氏は
「農業の機械化、省力化を進めるため、国、県と連携してより良い助成事業を取り入れたい」
と述べました。
高齢者や交通弱者への移動サービスについては、高橋氏は
「公共交通は行政の本来業務。地域の主体性だけに任せるのではなく、専門家の派遣や助成も必要」
と主張しています。
(参照：教育や農業、選ばれるまちへ持論語る 加西市長選、立候補予定の3人が公開討論会 | 北播 | 神戸新聞NEXT)
高橋晴彦/加西市長選挙の立候補した理由は？
高橋晴彦氏は加西市長選出馬において、以下のように語っています。
(参照：加西市長選 高橋氏が立候補表明、元教育長「正しいリーダーシップが欠如」 | 総合 | 神戸新聞NEXT)
今回の加西市長選に向けては、主に過去の市の教育関係の要職についてきた実績をもとに、「地域とのつながりを深める子育て支援」を会見やその他SNSでも強調しています。
高橋氏は、市職員に事務的なミスが出ていることを挙げ
「通例では考えられない。多選の弊害。職員が市長に進言できず、独善化した行政になっている」
と、現職の西村和平市長を批判しており、現状の市政に対し自身が立候補することでその流れを変えたい、という思いを持って出馬に至ったものと考えられます。
高橋晴彦/加西市長選挙の選挙結果は？
高橋氏は、過去の選挙での出馬経験はなく、今回が初めての選挙出馬となります。
前回の加西市長選挙は、2019年5月19日投開票の市長選となります。
こちらの選挙では、2選を目指し出馬した当時現職の西村和平氏が、他の2候補を破り、2期目の当選を果たしております。
当日有権者数は36,789人、最終投票率は62.68%となっております。
高橋晴彦/加西市長選挙の引退の可能性は？
高橋晴彦氏の引退の可能性について調べてみましたが、引退についての情報は得られませんでした。
長年兵庫県加西市で活動を続けており、市政への強い思いを考慮すると、現時点で引退を考えている可能性はないと思います。
まとめ
地元兵庫県加西市の教育関係の現場を中心に活動基盤を築き上げてきた高橋晴彦氏。
現段階で加西市長選挙には高橋晴彦氏のほかに、2023年5月1日時点で3名が立候補を表明しています。
現職の西村和平氏は、3期目への出馬はせず、退任することを表明しています。
過去、市の教育長まで務めた実績のある高橋晴彦氏が、教育施策を中心に訴え、どこまで支持を拡大できるかが鍵であると思われます。
最後までお読みいただきありがとうございました。