浜野利夫/長岡京市長選挙の経歴や家族は?年収や選挙結果も!

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市長

任期満了に伴う京都府長岡京市長選挙(2023年1月8日告示、1月15日投開票)に新人の浜野利夫氏が当選を目指して立候補する意向を表明されていますので浜野氏に関する情報をまとめています。

浜野利夫氏の

    ・経歴
    ・学歴
    ・ご家族
    ・年収
    ・実績や評判
    ・公約
    ・その他

などについて記事をまとめていこうと思います。

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浜野利夫/長岡京市長選挙の経歴や家族は?

名前 浜野利夫(はまのとしお)
生年月日 1948年
出身地 石川県金沢市
最終学歴 京都教育大学卒業
職業(前職) 「長岡京市をよくする会」事務局長代理
趣味 サッカー(サンチュラーズ元代表)、読書(山崎豊子、森村誠一のファン)、スキー。健康と体力づくりのためスポーツクラブで鍛え続けている。

浜野利夫氏は石川県金沢市の生まれで、1972年に京都教育大学体育科を卒業後、同年4月から長岡京市立長法寺小学校、 1977年4月から長岡京市立長岡第三中学校、 1988年4月から大山崎町立大山崎中学校で教諭をされていました。

乙訓教職員組合で書記長、委員長もされています。

1993年10月から2021年10月まで長岡京市議会議員を7期務め、市議会副議長、議会運営委員長、建設水道常任委員長などを歴任されました。

その他にも、長岡第七小学校学童保育保護者会長、長七小育友会副会長、長七校区体振常任理事、野添自治会副会長などを歴任され、現在は「長岡京市をよくする会」事務局長代理を務められています。

今回の選挙には「長岡京市をよくする会」から擁立されて無所属での立候補となっています。共産党、京建労、京建労乙訓支部、京都総評の推薦を受けています。

日本共産党長岡京市議員団 浜野利夫氏

浜野利夫/長岡京市長選挙の学歴は?

浜野利夫氏の学歴は、京都教育大学卒業です。

出身高校は?

ご出身の高校の情報は見付かりませんでした。

出身大学は?

京都教育大学は、京都市伏見区に本部を置く国立大学です。

1949年に京都学芸大学として設置されました。同校は1876年創立の京都府師範学校と1944年創立の京都青年師範学校とを前身としています。

学部は教育学部のみですが、教育学専攻、幼児教育専攻、発達障害教育専攻、国語領域専攻、社会領域専攻、英語領域専攻、数学領域専攻、理科領域専攻、技術領域専攻、家庭領域専攻、美術領域専攻、音楽領域専攻、体育領域専攻に別れています。

大学院は、京都教育大学を基幹大学とし、私立9大学(京都光華女子大学、京都産業大学、京都女子大学、京都橘大学、京都ノートルダム女子大学、同志社大学、同志社女子大学、佛教大学、龍谷大学)と、京都府教育委員会、京都市教育委員会が連携した、国私立連合による教職大学院です。

また、主として現職教員を対象とし、修業年限は1年となっている特別支援教育特別専攻科も配しています。

また、附属の幼稚園、小学校、中学校、高等学校を擁しています。

【参考】みんなの大学情報 京都教育大学

浜野利夫/長岡京市長選挙の家族は?

浜野利夫氏のご家族についての直接的な情報は得られませんでした。

しかし、長岡第七小学校学童保育保護者会長を過去にされていたので、恐らくお子様はおられることでしょう。

浜野利夫/長岡京市長選挙の年収は?

浜野利夫氏は、1年以上前に長岡京市議会議員を退かれて現在は「長岡京市をよくする会」の事務局長代理を務められています。

同会は、京都府のホームページ上で政治団体の一つとして紹介されています

ただ、そこから浜野氏の収入を辿れる情報は見付かりませんでした。

同会が非営利組織(NPO)とすると、浜野氏は事務局長代理なので、役員報酬として年間100万円~130万円程度を受け取られているかも知れません。

NPO法人の年間役員報酬額について

活動は全て無償で年金暮らしをされていたことも想像できます。

浜野利夫/長岡京市長選挙の実績や評判は?

浜野利夫氏は教員として、また教員出身の市議会議員として、子どもたちの教育環境の改善に尽力されてきました。

まじめでまっすぐな性格で納得するまでとことん追求する姿勢には市職員も脱帽のようです。

他にも市のための活動も熱心にされていることが窺えます。

多くの団体から、その点が大いに評価されて今回の擁立に繋がったことと思われます。

浜野利夫/長岡京市長選挙の公約は?

浜野氏は、現市政を「新型コロナウイルス対策が国や府任せだった」などと批判。水道基本料金の1年間免除などを公約に掲げています。

浜野利夫/長岡京市長選挙の立候補した理由は?

浜野利夫氏は、「市民の『生活が苦しい』という声に背中を押された」と語られています。

自ら名乗り出てというよりは、擁立された印象を受けました。

記者会見では「子育てから高齢者まで安心して暮らせる街づくりをしたい」と述べられています。

浜野利夫/長岡京市長選挙の選挙結果は?

1993年10月から2021年10月まで長岡京市議会議員を7期務めて来られました。7期当選は恐らく連続ということでしょう。

詳細情報が見付かっているのは2005年以後の4期分で詳しくは以下のとおりです。

何れも日本共産党から立候補されています。

直近の長岡市議会議員選挙が2021年10月3日に実施されましたが、その時は立候補されていません。

【長岡京市議会議員選挙】

2005年10月 9日 1,090票(日本共産党) -20位<当選>(定数:26 候補者:30 投票率:55.18%)
2009年10月 4日 1,012票(日本共産党) -22位<当選>(定数:26 候補者:27 投票率:51.51%)
2013年10月 6日 1,104票(日本共産党) -17位<当選>(定数:24 候補者:28 投票率:41.92%)
2017年10月 1日  986票(日本共産党) -19位<当選>(定数:24 候補者:29 投票率:49.07%)

浜野利夫/長岡京市長選挙の引退の可能性は?

浜野利夫氏は現在74~75歳で、2021年の長岡京市議会議員選挙に立候補されなかったところから、一旦政界を引退されたおつもりだったところを擁立されたのかも知れません。

心身は壮健の模様で、今回当選された場合も体力的には問題は無いと思われます。

ただ、2期目以後は不透明といったところでしょうか。

まとめ

今回の選挙は現職市長であり、3選を目指す中小路健吾氏との一騎打ちとなる模様です。

中小路氏は地元長岡京市出身の49歳で同志社大学法学部政治学科・同大学大学院から政界に進み、政権交代経験のある民主党でキャリアを重ねられてきました。

地方政界の主流を歩んで来られた印象で市長として目立った失政もなく、浜野利夫氏にとっては厳しい戦いになることが予想されます。

ただ、教員や市議会議員として教育政策に携わった活動や、草の根の活動では浜野氏に一日の長があると思われるので、そういった面で個別具体的な政策を訴えて地上戦を展開できれば勝機を見出せるかも知れないと思われました。