今回の記事では、倒産寸前の赤字ローカルスーパーマーケットを、社長就任から2年で黒字化するなど、その独自の経営手法で多くの話題を集める、那波秀和氏について記事をまとめていきます。
那波秀和氏の
・高校や大学
・経歴
・年収
・家族
などの情報を調べていきます。
那波秀和の経歴や学歴は?
那波秀和氏の経歴や学歴についてまとめていきます。
那波秀和の経歴は?
名前 | 那波秀和(なわひでかず) |
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生年月日 | 1969年・月日非公表 |
身長 | 非公表 |
出身地 | 大阪府 |
最終学歴 | 成蹊大学卒 |
職業 | 株式会社ひまわり市場・代表取締役社長 |
那波秀和氏は大阪に生まれますが、転勤族であった父の仕事の関係で幼少期は住居を転々としながら過ごしていたとされ、一時期はバングラディシュに住んでいた経験を持つそうです。
その後は神奈川県藤沢市に長く住んでいたようで、地元の高校を経て武蔵野市の成蹊大学へ通い、卒業後にスーパーのヤオハンジャパンへと就職。
声が大きいから、ということでヤオハンでは鮮魚売り場を任されていたようです。
しかし、ヤオハンはそれからほどなくして閉店となり、転職して山梨県の魚市場へ移ります。
魚市場での勤務中に当時の「ひまわり市場」社長と出会い、それが何かの縁だったのでしょう。
引き抜かれる形で、2001年、那波秀和氏はひまわり市場の店長として勤務することになります。
その当時のひまわり市場は借金4億円を抱えるなど、経営難に陥っている状況でした。
従業員はヤンキーだらけで挨拶などの基本的なものすら出来ていない、荒れ果てた職場環境であったようです。
そのような環境下でも腐ることなく、「絶対に見返してやる!」という精神で独学で学びながら真面目に仕事に集中する那波秀和氏の姿に、徐々に従業員たちも態度を改めるようになっていき、やがてお店は好循環に。
那波秀和氏は2011年よりひまわり市場の2代目社長に就任。
独創的な経営手法と他を圧倒する品揃えで瞬く間に経営を黒字化させることに成功。
赤字4億円からの開始で、現在では、年商8億とも9億とも言われるまでの成果を上げており、全国からお客様が殺到するほどの人気店へと成長させています。
名物商品として「こだわりのメンチカツ」などがテレビで紹介されることも多いようです。
2022年10月6日放送のテレビ番組「カンブリア宮殿」において、那波秀和氏が取り上げられます。
時代に逆行するような、その独自の経営手法には高い関心が寄せられているのがわかりますね。
那波秀和の本名は?
那波秀和は名前について言及されていませんが、本名で活動していると考えられます。
那波秀和の学歴は?
那波秀和氏の学歴ですが、桐蔭学園高等学校卒、成蹊大学卒になります。
那波秀和の出身高校は?
那波秀和氏は桐蔭学園高等学校を卒業しています。
那波秀和氏がいつごろから神奈川県にお住まいであったのかは詳しくはわかりませんでしたが、桐蔭学園は幼稚園から大学まであることから、高等部以前より在学していた可能性も考えられます。
高等部の偏差値は69とされており、那波秀和氏はかなり学業に優れていたことが伺えますね。
那波秀和の出身大学は?
那波秀和氏は成蹊大学経済学部を卒業しています。
成蹊大学は卒業生として石田衣良氏、井上荒野氏、桐野夏生氏、小池真理子氏などの直木賞・芥川賞作家を輩出していることでも知られます。
学部は違いますが、故安倍晋三氏も成蹊大学の出身でした。
経済学部の偏差値は52.5~60とされ、難関大学の1つに数えられています。
那波秀和の仕事は?
那波秀和氏は株式会社ひまわり市場・代表取締役社長を務めています。
いわゆる、普通の社長と那波秀和氏の大きな違いとして、那波秀和氏は現在でも現場に立たれています。
名物とも特技とも評されているのが、魂を揺さぶるマイクパフォーマンス。
やたらに煽るでもなく、大声を張り上げるでもなく、それでもいつの間にか聞き入ってしまうといわれています。
那波秀和氏自身もこだわりが強いようで、マイクパフォーマンスをやりたがる従業員は多いものの、社長特権として誰にも譲っていない様子です。
このように、常に現場に顔を出す社長だからこそ、従業員の苦労や気持ちを理解できますし、従業員もまた、社長の熱い想いというものを理解できる。
そうした相互作用が、現在のスーパー「ひまわり市場」の飛躍を支えているのでしょうね。
那波秀和の家族は?
那波秀和氏は結婚しており、妻であるえりこさんと娘さんがいるようです。
えりこさんはひまわり市場の従業員として、那波秀和氏と共にお店を支える存在であるようです。
娘さんは詳細はわかりませんが、2014年に大学の入学式という投稿が残されていたことから、現在は26歳前後かと考えられますね。
那波秀和の年収や月収は?
那波秀和氏は代表取締役社長、会社経営者です。
株式会社ひまわり市場の会社規模は、資本金800万円、従業員26名であるようですから中小企業に該当します。
中小企業経営者の年収は(参照:社長の給料【第177合】)600万円~2000万円と幅があるようです。
公平で謙虚、志を高く目線を正しく、全ての人を大切にすることが理念である株式会社ひまわり市場ですから、那波秀和氏はご自身の取り分よりも、会社や従業員にお金を残す選択をするのではないかと考えられます。
妻のえりこさんにも収入がありますし、売上は上げていますが、ご自身の年収は1000万円以下の可能性もあるかもしれません。
まとめ
今回の記事では、那波秀和氏について記事をまとめてみました。
倒産寸前のお店を立て直す経営手腕もさることながら、現在でも朝5時からお店に立ち、自らで仕込みを始めるのだとか。
厳選された品揃えや、人間味溢れる接客で多くのお客様を虜にするひまわり。
興味を持たれた方は、来訪を計画してみてはいかがでしょうか?
所在地は⼭梨県北杜市⼤泉町⾕⼾2008、自然に囲まれたロケーションである模様。
例として東京からですと車でおよそ3時間は要する道のりですが、観光地の清里・小淵沢にも近い環境にありますので、休日に観光をしながら帰り道にお買い物、というのもありかと思います。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。