今回の記事では作家・映画監督・脚本家で、テレビ東京の『カンブリア宮殿』にメインインタビュアーとしてご出演中の村上龍氏についてまとめていこうと思います。
村上龍氏の
・経歴
・学歴
・家族
・病気
などについて調べてみました。
村上龍/カンブリア宮殿の経歴や学歴は?
村上龍氏の経歴や学歴についてまとめていきます。
村上龍/カンブリア宮殿の経歴は?
名前 | 村上龍 (むらかみりゅう) |
---|---|
生年月日 | 1952年2月19日 |
身長 | 不明 |
出身地 | 長崎県佐世保市 |
最終学歴 | 武蔵野美術大学造形学部中退 |
職業 | 作家、脚本家、映画監督 |
村上龍氏は1952年に長崎県佐世保市で誕生しました。
長崎県立佐世保北高等学校を卒業後、武蔵野美術大学造形学部に進学しましたが、大学は中退されています。
大学在学中に執筆活動を始め、1976年に「限りなく透明に近いブルー」が群像新人文学賞、芥川龍之介賞を受賞。その後数々の長編小説、短編集、随筆などを執筆し、多くの賞を受賞しています。
小説家としての執筆活動と並行して映画の製作・監督や、テレビや雑誌などのメディアにも多数出演するなど、幅広い活動で人気を博しています。
身長については非公表のようですが、カンブリア宮殿で共にインタビュアーを務める小池栄子さんとの身長差から考えると、村上氏の身長は165㎝くらいではないでしょうか。
村上龍/カンブリア宮殿の本名は?
「村上龍」は芸名であり、本名は「村上龍之介(むらかみりゅうのすけ)」です。
村上龍/カンブリア宮殿の学歴は?
村上龍氏の学歴は、武蔵野美術大学造形学部中退となります。
村上龍/カンブリア宮殿の出身高校は?
出身高校は長崎県立佐世保北高等学校です。
長崎県立佐世保北高等学校は長崎県佐世保市に所在する、併設型中高一貫校です。
「自律」「積極」「友愛」を校訓としており、「輝け 北辰のごとく」をスローガンに掲げています。
古くからの進学校として知られており、近年は国公立大学に140名以上の合格者を輩出。
部活動も活発で、多くの運動部が県大会などで好成績を収めているほか、書道部や写真部でも多数の生徒が賞を獲得しています。
村上龍/カンブリア宮殿の出身大学は?
出身大学は武蔵野美術大学です。
武蔵野美術大学は東京都小平市に本部を置く私立大学で、東京都小平市に「鷹の台キャンパス」、東京都新宿区に「市ヶ谷キャンパス」があります。
「造形学部」・「造形構想学部」の2学部と「大学院造形研究科」・「大学院造形構想研究科」を有し、各学部、研究科毎にそれぞれの教育理念やポリシーを掲げ、幅広い教養を備えた人格的にも優れた造形各分野の専門家を養成しています。
卒業後は創作活動を続ける生徒もいますが、高度な専門性や造形能力を活かし、多種多様な業界への高い就職実績を維持しています。
村上龍/カンブリア宮殿の仕事は?
村上龍氏の仕事は作家、脚本家、映画監督 です。
作家としては1976年のデビュー以来数々の著書があり、多くの賞を受賞しています。
主な受賞は下記の通りです。
1976年 「限りなく透明に近いブルー」 第19回群像新人賞、第75回芥川龍之介賞
1980年 「コインロッカーベイビーズ」 第3回野間文芸新人賞
1998年 「インザ・ミソスープ」 第49回読売文学賞
2000年 「共生虫」 第36回谷崎潤一郎賞
2005年 「半島を出よ」 第58回野間文芸賞、第59回毎日出版文化賞
2003年には中高生向けに514の職業を紹介した「13歳のハローワーク」を出版。マスコミでも大きく取り上げられ、学校教材として採用されるなど、大ヒットとなりました。
1982年にご自身が原作の「だいじょうぶ・マイフレンド」を映画化し初監督を務めて以降、映画監督としての活動も続けていましたが、近年では映画の製作はしていないようですね。
2006年よりテレビ東京で放映中のカンブリア宮殿に出演。同番組のメインインタビュアー役を務めているほか、テレビCMに出演などもされています。
村上龍/カンブリア宮殿の家族は?
村上龍氏の家族構成について、公式な情報はありませんでした。
ご自身もご家族について語る事がほとんどなく、ネット上で噂や憶測が多く流れていましたが、調べてみたところ妻と息子1人という情報が有力なようです。
妻については、過去に雑誌のインタビューにて「エレクトーン奏者と結婚した」という発言があったようです。
また息子については、番組内で「僕は息子に勉強しろとは言ってないんですよ」とか、後援会で「息子は中学生のころより化学が好きで…」と発言されたとの情報がありました。
村上龍/カンブリア宮殿の年収や月収は?
村上龍氏の年収については公開されておらず詳しくはわかりませんでしたので、推測してみたいと思います。
まず、個人情報保護の為2005年に廃止された長者番付という高額納税者評がありますが、作家として多くの著書を出版していた1996年~2004年のデータを見ても、作家部門の長者番付に村上氏の名前はありません。
これについては村上氏が「書籍の印税等は自身が設立した事務所の所得として計上しており、収入については事務所の社員扱いで年収は数百万円」と語ったそうです。
現在もこの体制で活動しているとすると、さすがに数百万円という事は無いと思いますが、1000万円位の年収の可能性もあります。
村上氏はカンブリア宮殿のメインインタビュアーをしていますので、テレビ番組のMCの報酬についても調べてみました。
タレントさんやニュースキャスターのMCとしての番組出演料は、テレビ局や時間帯によっても異なりますが、おおむね1番組40万円~100万円くらいのようで、週1回のレギュラー放送では年額1920万円~4800万円くらいとなります。
もし村上氏の給料形態が現在は事務所社員扱いでないとすると、この収入に加え過去の作品の印税などもありますので、5000万円くらいは年収があるのではないでしょうか?
村上龍/カンブリア宮殿の病気は?
村上龍氏について調べていたところ、「村上氏が現在病気を患っているのではないか」という書き込みが多数見られました。
長年カンブリア宮殿でメインインタビュアーを務めている村上氏ですが、以前に比べて活舌が悪く、度々言い直しをしたり噛んだりという事があるようで、ツイッターでも村上氏を心配する声が挙がっています。
呂律が回らなくなる病気として「脳梗塞」などの脳の病気を心配する声もあるようですが、村上氏はカンブリア宮殿に休むことなく出演を続けていらっしゃるので、その可能性は少ないと思われます。
ご自身やマスコミからも病気についての話が出ていないことから、老化による口の筋力の低下や、入れ歯を入れたことによりモゴモゴとした喋り方になってしまったのではないかという説が有力です。
まとめ
今回の記事では、村上龍氏について記事をまとめてみました。
デビュー作「限りなく透明に近いブルー」が一躍大ヒットし、作家として華々しくデビューした村上氏。
その後も数々の作品を執筆されましたが、独特な作風とインパクトのある内容で差別的な描写も多い事から、その作品に思いっきり引き込まれる方と、嫌いになる方と大きく分かれるようですね。
ツイッターやインターネット上でも、村上氏の作品の好き嫌いや良し悪しをめぐって、多くの方が議論されています。
近年では小説執筆の活動ペースは落としているようで、2020年に出版された「MISSING 失われているもの」が約5年ぶりの新作小説となりました。
健康問題などのうわさも挙がっていますが、作品のファンは次の新作を楽しみに待たれている事でしょう。
今後も村上氏の活動に期待したいと思います。