今回の記事では、放送作家、作詞家、音楽プロデューサーと多彩な才能を発揮し、東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会理事を務めるなど、多方面で活躍されている秋元康氏について、記事をまとめていきたいと思います。
秋元康氏の
・高校や大学
・経歴
・年収
・弟や娘
などを調べていきます。
秋元康の経歴や学歴は?
秋元康氏の経歴や学歴についてまとめていきます。
秋元康の経歴は?
名前 | 秋元康(あきもとやすし) |
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生年月日 | 1958年5月2日 |
身長 | 166.7㎝ |
出身地 | 東京都目黒区大橋 |
最終学歴 | 中央大学文学部・中退 |
職業 | 放送作家・音楽プロデューサー・作詞家 |
秋元康氏は、ごく普通のサラリーマンの家庭に、2人兄弟の長男として生まれました。
ご両親は共に一般の方なので、これまでに詳細を公表したことはありませんが、一説によると父親はデパート勤務、母親は専業の主婦だったと考えられているようです。
大学受験へ向けた勉強の際、聞いていたラジオ番組に何気なくネタを投稿したことから、後の放送作家への活動へと繋がることとなり、大学へ進学すると同時に、放送作家としての活動も開始しています。
放送作家としては「ザ・ベストテン」「オールナイトフジ」「夕やけニャンニャン」などの高視聴率番組を担当。
それと同時に、音楽プロデューサーの朝妻一郎氏と出会ったことで、作詞家としての活動も開始すると稲垣潤一氏や長渕剛氏、とんねるずなどへの歌詞提供で知名度を上げていきます。
その中でも、アイドルグループ「おニャン子クラブ」のプロデューサー兼作詞家としての活動が、この後の秋葉原48プロジェクトの発足に繋がっていると考えられます。
現在ではAKB48をはじめとする、数々のアイドルグループを総合プロデューサーとして生み出し、国民的なアイドルの誕生に大きく寄与した、稀代の仕掛け人と言えるでしょう。
なお、秋元康氏は2022年9月8日、15日にテレビ東京系で放送される「カンブリア宮殿800回記念スペシャル」に2週にわたって出演され、数々のヒットについて語られるようです。
秋元康の本名は?
秋元康氏は、現在でこそテレビ出演などもこなす立場となっていますが、元々は放送作家として活動を始めており、芸名などを考案はしていなかったと考えられます。
明言はしていませんが、秋元康が本名である可能性が高いでしょう。
秋元康の学歴は?
秋元康氏の学歴ですが、中央大学附属高等学校卒、中央大学文学部・中退になります。
秋元康の出身高校は?
中央大学附属高等学校(当時の偏差値63)に進学した秋元康氏。
当初は大蔵官僚を志していた秋元康氏。開成中学校を受験するも、不合格となってしまいます。
最終的に東大に入れば良いと考え、親の薦めもあり大学付属の高校へと進学しましたが、当時は私服で男子校であったことから、秋元康氏は毎日のように遊び歩いていたそうです。
秋元康の出身大学は?
高校在学中から放送作家の世界に足を踏み入れつつあった秋元康氏は、エスカレーター式に中央大学へと進学します。
しかし、放送作家として下積みを経験することなく売れっ子作家となってしまったことから、籍だけはあるが通えていない状態が続き、5~6年通った末に進退を迫られ、退学することを選んでいます。
秋元康の仕事は?
送作放家としての秋元康氏は前述のほか、「とんねるずのみなさんのおかげでした」「おしゃれカンケイ」「うたばん」など数々の長寿番組と呼ばれるものに構成として関与しています。
音楽プロデューサーとしては、現在も継続して48グループおよび坂道グループを牽引。
これらアイドルプロデュースは国内に留まらず、ジャカルタ・上海・台北・マニラ・チェンマイに姉妹グループが存在しています。
作詞家としても代表的な昭和の名作、美空ひばり氏の「川の流れのように」の大ヒットから、現在の48グループ・坂道グループまで枚挙に暇がなく、シングル総売り上げは作詞家として歴代1位を記録しています。
また、2010年に日本放送作家協会理事長、2016年には代々木アニメーション学院名誉学院長兼総合プロデューサー就任など活躍の場は幅広く、他にも東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会理事や、その他企業の顧問を務めるなど多岐にわたります。
秋元康の弟や娘は?
秋元康氏には、9歳離れた弟である秋元伸介氏がいます。
この伸介氏は「株式会社Y&N Brothers」の代表を務めていますが、これは「やすし&のぶすけ」の略称であると考えられますね。
業務内容としては映像ソフト、音楽ソフト、コマーシャル、映画及び舞台の企画、制作などと記載されています。
いわゆるエンタメ系の会社で、坂道グループの映像制作に伸介氏の名前がクレジットされたこともあるようでした。
秋元康氏は、元・おニャン子クラブのメンバーであった高井麻巳子氏を妻としており、娘としてせりさんがいます。
せりさんは2001年3月5日生まれであることは判明していますが、一般人ですので、それ以上の情報は公開されていません。
秋元康氏がプロデュースするグループ内に秋元姓のメンバーがいることから、娘疑惑などが囁かれたことがあるようでしたが、実の娘のせりさんとは、一切関係ないことが判明しています。
秋元康の年収や月収は?
多彩な活躍を見せる秋元康氏。気になるその年収は25億円とされています。(参照:日本人資産家ランキングTOP100)
昭和の時代から令和まで、これだけの長きに渡り活躍されていますので、多いだろうとは予想できましたが、桁が違いましたね。
直接的なお仕事の収入のほか、印税等もありますので、生活に困ることはないのではないでしょうか。
まとめ
今回の記事では、秋元康氏について記事をまとめてみました。
一大ブームを作り出す存在は多数いるかと思いますが、それを継続していくと考えると、秋元康氏に並び立つ存在は他に誰かいるでしょうか?
今や、日本でトップクラスのプロデューサーの1人となった秋元康氏ですが、まだまだ今後に向けた様々な企画を練っていることでしょう。
今後も秋元康氏の動向に注目した方がよさそうですね。