任期満了に伴う松戸市長選(2025年5月25日告示、6月1日投開票)で、川井友則氏が出馬の意向を表明しました。
こちらのページでは、川井友則氏の
・経歴
・家族
・年収
・選挙結果
などについて記事を書いていきます。
川井友則/松戸市長選挙の経歴は?
川井友則氏のプロフィールを簡単にまとめてみました。
| 名前 | 川井友則(かわいとものり) |
|---|---|
| 生年月日 | 1975年8月23日 |
| 出身地 | 根本 |
| 最終学歴 | 東京コミュニケーションアート専門学校卒業 |
| 職業(前職) | 元千葉県議会議員 |
| 趣味 | BBQ・ソロキャンプ(約30年)・釣り・料理・ハイキング・歴史探訪 |
川井友則氏は1975年8月23日に松戸市根本で生まれ、高校卒業後、東京コミュニケーションアート専門学校に入学しています。
専門学校卒業後は衆議院議員秘書や、父で元松戸市長である川井敏久氏の事務所事務局長を経て、政治の世界に携わりました。
2011年に千葉県議会議員に初当選し、県政において文教常任委員会や環境審議会などの委員を務めました。
2019年には2期目の県議会議員として、商工労働委員会などの委員を務めました。
県議時代には、千葉県卸売市場審議会委員や地方港湾審議会委員(銚子沖洋上風力プロジェクト参画)など、幅広い活動を行いました。
川井友則/松戸市長選挙の学歴は?
川井友則氏が卒業した高校は矢切高校と記載がありました。
出身高校は?
矢切高校は千葉県松戸市中矢切に所在する公立の高等学校です。
千葉県立松戸矢切高等学校は、かつて千葉県松戸市中矢切に所在した公立高校です。
1979年に開校しましたが、千葉県立高等学校再編計画により2011年に閉校しました。
松戸秋山高等学校と統合され、新たに松戸向陽高等学校として開校しましたが、校舎は旧松戸秋山高校の施設が使われました。
旧矢切高校の跡地は、2015年から千葉県立矢切特別支援学校として利用されています。
川井友則/松戸市長選挙の家族は?
家族構成についてですが、川井友則氏のホームページにて、「妻、娘2人息子2人の6人家族」との記述がありました。
ご家族それぞれのお名前等の詳細の情報は見当たりませんでした。
川井友則/松戸市長選挙の年収は?
川井友則氏は、過去は元千葉県議会議員を務めています。
参考として、元千葉県議会議員の給与月額は880,000円との記載がありました。
(参照:千葉県の人口・財政・選挙・議員報酬|政治山)
このことから、元千葉県議会議員の給与を年収に換算すると、
期末手当が年間の支給割合で4.4ヶ月分=2,948,000円支給されますので、おおむねの年収は合計で13,508,000円の計算となります。
川井友則/松戸市長選挙の実績や評判は?
川井友則氏は先述の通り、直近では元千葉県議会議員を務めています。
川井友則氏の元千葉県議会議員の実績は、自身の県政報告書を通して、県政における様々な課題に対する自身の考えや提言を示しています。
(参照:2022年4月 川井友則氏県政報告)
川井氏はこの中で、児童相談所の体制強化や、オリンピック・パラリンピックのレガシーとしてのボランティア活動やパラスポーツの推進について、その重要性を強調しています。
また、中小企業支援の必要性やサプライチェーンの強靭化を訴え、千葉経済圏の確立を目指す姿勢を示しています。
知事の政治姿勢にも言及し、国との連携を通じた県民への恩恵を期待する考えを示されています。
これらの活動を通じて、氏が幅広い分野で県政に貢献し、地域課題の解決を目指してきたことがうかがえます。
川井友則/松戸市長選挙の公約は?
川井友則氏のホームページには地元松戸市を活性化させるための政策が掲げられています。
シン・マツド創造プラン
ダイナミックに市政刷新
川井友則氏の公約では特に、市役所は現地での早期建て替えを最優先とし、2026年度中の仮庁舎業務開始を目指しています。
また、経営難に陥っている市立総合医療センターについては、2025年中に経営形態を見直し、債務超過を回避する方針です。
さらに、常盤平団地の再開発による雇用創出や新焼却施設の早期完成、老朽インフラの再整備などを進めます。
これらの行財政改革により安定財源を確保した上で、給食費無償化や防災・防犯強化、動物愛護など、多岐にわたる政策実現を目指すとしています。
川井友則/松戸市長選挙の立候補した理由は?
川井友則氏は松戸市長選出馬において、選挙戦第一声で以下のように語っています。
「政治、行政にメスを入れないと市民生活は守れない」
(参照:千葉県 松戸市長選挙告示 新人5人が立候補|NHK 首都圏のニュース)
今回の松戸市長選に向けては、主に「市役所の現地建替え」「病院事業の見直し」などを会見やその他SNSでも強調しています。
「市政を刷新するチャンス」と今回の選挙を歓迎しており、現職路線との対決を鮮明にしたいという思いを持って出馬に至ったものと考えられます。
川井友則/松戸市長選挙の選挙結果は?
川井友則氏が過去出馬した選挙の結果は以下の通りです。
| 千葉県議会議員選挙 (2011年04月10日) |
投票率:- % 得票数:17,088 票[当選] |
|---|---|
| 千葉県議会議員選挙 (2015年04月12日) |
投票率37.01% 得票数:11,094 票[落選] |
| 松戸市長選挙 (2018年06月10日) |
投票率29.33% 得票数:28,013 票[落選] |
| 千葉県議会議員選挙 (2019年04月07日) |
投票率36.26% 得票数:11,537 票[当選] |
| 松戸市長選挙 (2022年06月05日) |
投票率37.14% 得票数:17,862 票[落選] |
| 千葉県議会議員選挙 (2023年04月09日) |
投票率35.99% 得票数:8,887 票[落選] |
| 千葉県議会議員補欠選挙 (2025年03月16日) |
投票率30.54% 得票数:40,694 票[落選] |
川井友則/松戸市長選挙の引退の可能性は?
川井友則氏の引退の可能性について調べてみましたが、引退についての情報は得られませんでした。
長年根本で活動を続けており、市政への強い思いを考慮すると、現時点で引退を考えている可能性はないと思います。
まとめ
地元根本を中心に活動基盤を築き上げてきた川井友則氏。
現段階で松戸市長選挙には川井友則氏のほかに、4名の候補者が立候補を表明しています。
それぞれの候補者が強みを持つ中、千葉県議を2期務めた実績のある川井友則氏が、他の候補者に対してどこまで支持を拡大できるかが、今回の選挙では注目されるものと思われます。
最後までお読みいただきありがとうございました。
