佐藤淳一/岩沼市長選挙の経歴や家族は?年収や選挙結果も!

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市長

任期満了に伴う岩沼市長選挙(2022年5月29日告示、6月5日投開票)で岩沼市議会議長の佐藤淳一氏が立候補する意向を表明されましたので、佐藤氏に関する情報をまとめてみました。

佐藤淳一氏の

・経歴
・公約
・実績
・年収
・選挙結果

などについて記事を書いていきます。

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佐藤淳一/岩沼市長選挙の経歴は?

佐藤淳一氏のプロフィールを簡単にまとめてみました。

名前 佐藤淳一(さとうじゅんいち)
生年月日 1972年11月10日
出身地 宮城県岩沼市
最終学歴 中央大学卒業
職業(前職) 岩沼市議会議員
趣味 食べ歩き、ドライブ

佐藤淳一氏は宮城県仙台第一高等学校を卒業したあと中央大学へ進学し、無事卒業されました。

そして2005年から自民党衆議院議員・西村明宏氏の議員秘書を6年間務めた後、2011年岩沼市議会議員選挙に出馬し見事初当選を果たしています。

それから3期に渡り岩沼市議として働き、2022年1月には史上最年少となる49歳の若さで岩沼市議会議長に選出されました。

食べ歩きとドライブが趣味ということで、SNSでは地元岩沼市のおいしいラーメン屋さんを紹介する投稿などもされています。

佐藤淳一/岩沼市長選挙の学歴は?

佐藤淳一氏の学歴は宮城県仙台第一高等学校卒業、中央大学卒業です。

出身高校は?

宮城県仙台第一高等学校は1892年に開校された宮城県仙台市若林区にある県立高等学校です。

県内でもトップクラスの偏差値69を誇る難関校である一方、生徒の自主性を重んじた自由な校風の学校で制服のない私服校となっています。

2012年度に文部科学省から「先進的な理数教育を行う高校」としてスーパーサイエンスハイスクール(SSH)の指定を受けており、国際的に活躍できる科学技術人材の育成に取り組んでいるそうです。

佐藤淳一氏が通われていた当時は男子校でしたが、その後県立高校一律共学化の推進による影響で2010年から男女共学となっています。

出身大学は?

中央大学は1885年に創立された私立大学です。

東京の私立上位大学群である「MARCH」のひとつとして数えられ、全国的にも人気と知名度の高い大学となっています。

6学部のなかでもとくに「法科の中央」と呼ばれる法学部は偏差値57.5~65を誇る難関学部で、司法・行政の分野で多くの優れた人材を輩出してきました。

出身者には第77代内閣総理大臣・海部俊樹氏をはじめ、自民党幹事長・二階俊博氏や立憲民主党代表代行・平野博文氏など全国的に著名な政治家の名前がずらりと並んでいます。

佐藤淳一/岩沼市長選挙の家族は?

佐藤淳一氏のご家族についてはとくにハッキリとした情報は得られませんでした。

奥様やお子様の存在などの具体的な情報はいまのところ公にされていないようです。

佐藤淳一/岩沼市長選挙の年収は?

ここでは佐藤淳一氏の年収についてまとめています。

岩沼市の公式サイトの情報によると、岩沼市議会議長の年収については以下の通りです。

月給:449,000円×12ヶ月=5,388,000円
期末手当:1,504,150円
年収:538万円+150万円=688万円

岩沼市議会の議長を務める佐藤淳一氏の年収は約688万円と予想されます。

これ以外にも収入はあるかもしれませんが、その他の収入に関する詳しい情報は得られませんでした。

佐藤淳一/岩沼市長選挙の実績や評判は?

佐藤淳一氏は「ジュンイチジャーナル」という形で市民に向けてこまめに活動報告をされています。

市政に関する情報がイラストなどを交えてわかりやすくまとめられているこの資料は、なんと毎回ご自身がパソコンで制作されているとのことです。

さらに佐藤氏は岩沼駅周辺で毎朝通勤・通学していく市民に挨拶をする活動をもう8年間も継続されているそうです。

いまでは岩沼市議会の議長まで務める佐藤淳一氏ですが、いち議員としてこういった市民目線の地道な取り組みを忘れない姿勢は本当に素晴らしいなと感じます。

選挙期間だけでなく普段から情報発信と活動報告を続ける佐藤氏を市民もしっかり見ているでしょうし、地元での高い支持と評判にも納得させられます。

佐藤淳一/岩沼市長選挙の公約は?

佐藤淳一氏の政策については公式ホームページのほうに詳細が掲載されています。

2011年に発生した東日本大震災では岩沼市も沿岸部を中心に津波による大きな被害を受けており、震災からの復旧・復興と災害対策といった政策がまっさきに挙げられています。

岩沼市は宮城県内の他の自治体と比較しても人口減少や過疎化といった問題がそこまで深刻ではないことから、市民が最も関心をよせるのもやはり津波などの災害対策になるのかもしれません。

立候補表明後の記者会見では災害対策のほかにも子育て施策の充実や財政健全化、企業誘致の推進などが公約として挙げられています。

佐藤淳一/岩沼市長選挙の立候補した理由は?

佐藤淳一氏は今回の岩沼市長選挙について「子育て支援などを通じて若い世代が住みたいまちづくりを進め、市民目線で岩沼市をより良い方向に変えていくことを目的として立候補することを決めた」とお話しされています。

また、現職市長が引退を表明した後ほかの議員や地元市民から立候補を望む声をもらったことも語っており、周りからの後押しも立候補の一因となったのかもしれません。

佐藤淳一/岩沼市長選挙の選挙結果は?

佐藤淳一氏の過去の選挙結果については以下の通りです。

岩沼市議会議員選挙
(2011年12月18日投票)
投票率52.97%・得票数1,249票当選(候補者22人中2位)
岩沼市議会議員選挙
(2015年12月20日投票)
投票率48.54%・得票数1,190票当選(候補者20人中2位)
岩沼市議会議員選挙
(2019年12月15日投票)
投票率48.03%・得票数1,633票当選(候補者23人中1位)

いずれの選挙でも非常に高い支持を得ている佐藤氏ですが、とくに2019年岩沼市議会議員選挙では過去最高得票となる1,633票を獲得しトップ当選を果たしています。

その後岩沼市議会議長にも就任しており、まさに実力と人気を兼ね備えた議員であるという印象です。

佐藤淳一/岩沼市長選挙の引退の可能性は?

佐藤淳一氏の引退について調べてみましたが、詳しい情報は得られませんでした。

まだまだ引退を考えるような年齢ではないので、岩沼市長選の結果に関係なく今後も市政に携わっていくのではないかと思われます。

まとめ

現職市長が今期限りでの引退を表明した今回の岩沼市長選挙ですが、いまのところ佐藤淳一氏のほかに岩沼選挙区選出の県議が立候補しています。

相手候補も豊富な経験と実績を持った強敵で、過去市議選で無類の強さを見せてきた佐藤氏でも厳しい戦いになることが予想されます。

一方で、地元市民の親しみやすさという点ではこれまでずっと地道な活動を継続されてきた佐藤氏に分があるように感じます。

12年ぶりとなる市長選でどんな政策論争が繰り広げられるのか、市民の注目が集まっています。