野中一秀/南丹市長選挙の経歴や家族は?年収や選挙結果も!

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市長

任期満了に伴う京都府南丹市長選(2022年4月3日告示、4月10日投開票)で、元市議の野中一秀氏が無所属で立候補する意向を表明されましたので、野中氏に関する情報をまとめてみました。

野中一秀氏の

・経歴
・家族
・年収
・選挙結果

などについて記事を書いていきます。

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野中一秀/南丹市長選挙の経歴は?


野中一秀氏のプロフィールを簡単にまとめてみました。

名前 野中一秀(のなかかずひで)
生年月日 55歳
出身地 京都府南丹市園部町
最終学歴 立命館大学卒業
職業(前職) 会社役員
趣味 不明

野中一秀氏はご自身のこれまでの歩みや生い立ちについて以下の動画で詳しくお話しされています。

野中氏は高校卒業後東京へと上京し立命館大学に進学、無事卒業されました。

その後アメリカのシカゴに渡り、そこでアルバイトで生計を立てながら留学生活を送ります。

外国のさまざまな異文化に触れ、母国である日本を外から見たことで改めて日本人としての自覚を持つ必要性を感じた野中氏は、再び東京へと戻り5年ほど働かれます。

その頃の心境について「ずっと自分探しをしていたのだということに気がついた」と語り、自分の原点はやはり生まれ故郷にあると思い園部へと戻ってきました。

16年ぶりに故郷へ帰り、園部町の豊かな自然や地域住民の方々の温かさなど以前は気づくことのできなかった地元の素晴らしさを感じた野中氏は、「これまでの自分探しの終着点が園部であり、南丹市である」と改めて生まれ育った故郷のために働いていく決意をされます。

その後2014年に南丹市議会議員選挙に立候補し見事当選、4年間市議としての務めを果たされました。

市議として働くなかで多くの市政運営の課題を感じ、2018年南丹市長選挙に無所属で立候補しましたが惜しくも僅差で敗れ当選はなりませんでした。

野中氏の趣味についてはとくに情報は得られませんでしたが、自分のことよりもとにかく人々のために働いていきたいという非常に真面目な方なんだなという印象を受けます。

野中一秀/南丹市長選挙の学歴は?

野中一秀氏の最終学歴は立命館大学卒業です。

出身高校は?

野中一秀氏の出身高校に関する詳しい情報は得られませんでした。

ご自身が「学校は園部小学校、園部中学校に行きまして、高校から京都のほうへ出ました」とお話しされていますので、京都市内の高校出身であることは間違いないようです。

出身大学は?

立命館大学は京都府京都市中京区西ノ京朱雀町に本部を置く私立大学です。

関西の人気私立大学群「関関同立」の一つであり、その難易度は同志社大学に次いで2番目とも言われています。

石井拓氏(衆議院議員、元愛知県議会議員、自由民主党)、泉健太氏(衆議院議員、立憲民主党代表)、市田忠義氏(参議院議員、元日本共産党中央委員会書記局長)など現職国会議員のなかにも多くの出身者が存在しています。

野中一秀氏が立命館大学のどの学部に所属されていたかについては詳しい情報は得られませんでした。

野中一秀/南丹市長選挙の家族は?

野中一秀氏には元自民党幹事長の故・野中広務氏、旧園部町長の野中一二三氏という2人の伯父がおり、その下の定雄氏が父親になります。

非常に政治と関わりの強いご家庭で育った野中氏ですが、当時の心境として「若いころは政治がらみのしがらみが本当に嫌で、1日も早くこの田舎を出たいという思いから19歳で上京した」と語っておられます。

野中氏ご自身の奥様やお子様については詳しい情報は得られませんでした。

野中一秀/南丹市長選挙の年収は?

野中一秀氏は南丹市で会社役員を務められているとのことですが、どういった会社で働かれているのかなどの詳しい情報は得られませんでした。

ちなみに2018年まで務められてきた南丹市議会議員の年収については以下の通りです。

月給:380000円×12ヶ月=4560000円
期末手当:1254000円
年収:456万円+125万円=581万円

南丹市の公式サイトの情報によると、野中氏が市議を務められていた2018年当時の年収は約581万円と予想されます。

これ以外にも収入はあるかもしれませんが、その他の収入に関する詳しい情報は得られませんでした。

野中一秀/南丹市長選挙の実績や評判は?

野中一秀氏はご自身のFacebookで日々の活動報告をされています。

地元で開かれているお祭りやイベントなどの催しものに参加され、地域住民の方々とともに積極的に地域づくりに関わられているなという印象です。

また、南丹市議会議員として働かれていた際は児童虐待・いじめ・登校拒否・子供の貧困といった問題に強い関心を持って取り組んでおられたようで、関係機関の連携強化によって総合的に家庭問題に対応できる「子育て世代包括支援センター」の設置の提案なども行いました。

野中一秀氏の評判について詳しい情報は得られませんでしたが、地域のためにこれだけ熱心に働かれている方なので住民の方々の信頼も厚いのではないかと思われます。

野中一秀/南丹市長選挙の公約は?

野中一秀氏の南丹市長選挙での公約については以下の通りです。

・所得を増やす戦略的産業の拠点をつくる(「食」「自然」「芸術」の観光・産業連携)
・誰ひとり置き去りにしない福祉・交通の実現
・市長・市議の同日選挙の実現

野中氏は「行政機能の中心を担う園部町が牽引しながら他の3町の特性も生かし、『心輝く豊かな南丹』をつくる」と語っており、農林水産業の販路拡大などによる税収増、福祉行政の縦割り排除による家庭支援の充実などに取り組んでいくそうです。

南丹市の豊かな自然や文化といったたくさんの素晴らしい資源を活用して魅力ある地域づくりをしていくとのことで、公約を見る限りでは非常に高い期待が持てるのではないかと感じます。

野中一秀/南丹市長選挙の立候補した理由は?

野中一秀氏は南丹市長選挙に立候補された理由について、以下の動画で詳しくお話しされています。

野中氏は南丹市議会議員を4年間務められた際に「ビジョンなき行財政改革」と「特定団体の利益に利するような市政運営」の2点に強い懸念を感じたそうで、その流れで2018年南丹市長選挙に立候補されましたが残念ながら当選はなりませんでした。

しかしその後も地域を回りながら人々の声に耳を傾けつつ地道に活動を続けており、前回の選挙で支援してくださった方々の思いをつないでいきたいという強い意志で今回の立候補に至ったとのことです。

野中一秀/南丹市長選挙の選挙結果は?

ここでは野中一秀氏のこれまでの選挙結果についてまとめていきます。

2014年2月9日に行われた南丹市議会議員選挙に新人として初めて立候補された野中氏は得票数980票で初当選。候補者全体では5番目の得票数で、投票率は68.46%でした。

続いて2018年4月8日に行われた南丹市長選挙に立候補された際は得票数6820票で2位となり落選。トップに268票の僅差で敗れるという結果になり、投票率は60.62%でした。

前回の南丹市長選挙では敗れたとはいえかなりの大接戦になったことから、野中氏に対する南丹市民からの支持は現職市長にも劣らないほど強いのではないかと思われます。

野中一秀/南丹市長選挙の引退の可能性は?

野中一秀氏の引退について調べてみましたが、詳しい情報は得られませんでした。

前回選挙で落選した後もずっと南丹市のために活動を続けてこられた方なので、現時点で引退するということは考えにくいのではないかと思われます。

まとめ

野中一秀氏はこの4年間地元で多くの人々のお話を聞いてきたそうですが、前回の選挙のときに抱いていた市政に対する心配が確信に変わったと語り、ビジョンなき市政の迷走が今に至るまでずっと続いていると感じたそうです。

市民のための市政を取り戻すために、そしてこれまで支援してくださった方々の思いをつなげ、その願いを実現していくためにどのように選挙戦を戦っていくのか?

今後の野中氏の言葉に注目したいですね。